素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

量子コンピューターと奴らの大掃除

 



   
    量子コンピューターについてはだいぶ前から承知していた。
    SE出身の後輩は、「実用化はまだ先ですよ」といっていたが、どうもカナダのベンチャー
   企業が先鞭をつけてから世界中で開発競争は加速しているようだ。
    先日、日本初の量子コンピューターが発表された。

      スーパーコンピューターをはるかにしのぐ性能が期待される次世代のコンピュ
      ーター、「量子コンピューター」の初の国産機の開発に成功したと国立情報学
      研究所やNTTなどのチームが発表しました。複雑な組み合わせを解く問題で
      スーパーコンピューターの100倍のスピードを発揮したということで来週から
      世界中の研究者が利用できるようインターネット上で無料公開するということです。

      量子コンピューターは、光の粒や電子など量子と呼ばれる極めて小さな物質の
      世界でおきる物理現象を応用した次世代のコンピューターです。

      カナダのベンチャー企業が6年前、世界で初めて販売を始め、グーグルやIBM、
      マイクロソフトなどの大手IT企業も開発を進めるなど世界中でしれつな競争が
      展開されています。

      初の国産量子コンピューターの開発に成功したと発表したのは、国立情報学
      研究所やNTT、それに東京大学など国のプロジェクトチームです。

      従来のコンピューターでは、半導体の電圧で「0」か「1」の情報を表現し計算
      処理を行いますが、この量子コンピューターでは、全長1キロのループ状の光
      ファイバーに光の粒を大量に入れ、この光の粒が「0」であると同時に「1」でも
      あるという量子力学の特殊な物理現象「重ねあわせ」を応用することで超高速
      の計算を行います。

      チームでは、送り込む光の粒を2000個にまで増やし計算能力を高めることに
      成功した結果、10の600乗以上という宇宙空間に存在するとされる観測可能
      な原子の数よりも多い組み合わせの中から最適な組み合わせを選ぶ問題を
      スーパーコンピューターの100倍のスピードで解くことに成功したということです。

                           ~ NHK NEWS WEB ~
 

       
   
    処理能力が桁はずれということもさることながら、私が聞かされている知識では、
   量子コンピューターはセキュリティーが高い。でも、同時に量子コンピューターは既存の
   暗号をいとも簡単に解読してしまい、絶対破れないといわれているブロックチェーンの
   暗号も突破してしまうと言われている。
    量子コンピューターが技術的に量産可能となったとしても、奴らが手先の悪党、もう壊滅
   状態だが、例えばISISのような連中を使って量子コンピューターでブロックチェーンを改竄
   しまくったら大変なことになってしまいます。
    そこで、その前に奴らを一掃する大掃除が必要なのです。
    ヒラリー逮捕の可能性は、最近も記事にしましたし、サウジアラビアの王族を含む大量
   逮捕は広く報道されました。どうやら、アメリカでも大量逮捕は始まっているようです。



     ◆ 大量逮捕劇と「民間中央銀行」支配終焉の予兆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ≪2017/11/20 VOL439≫

     ハザールマフィアに対する国際的な取り締まりが加速している。前号(VOL438)では
     「バージニア州の裁判所から50人分の“名前が明かされていない逮捕状”が出ている」
     と速報したが、それと同じ現象がアメリカ各地の裁判所で起きている模様だ。

     米軍幹部筋などによると、アメリカでは10月30日から11月10日までの間に、確認され
     ているだけでも大物政治家や財界人を含む842人の有力者が24の地区で起訴されて
     いる。
     https://twitter.com/damartin32/status/929601088570974208
     起訴された者の多くは「民間中央銀行の資金によって権力の座についた人物」との
     ことだ。NSA筋も「今回の逮捕劇の中心となっているのは、政治家の給料ではあり得
     ない程の財産を持つ人物や大型財団の所有者だ」と伝えている。

     しかし、この逮捕劇が一段落するまでは、対象者の名前も、その事実も、公表される
     ことはないという。というのも、現在は対象者を尋問し、その自供の中から他の起訴
     対象となる人物を炙り出している最中とのこと。既に起訴されている人物の名前が
     公になれば、まだ起訴されていない被疑者が、証拠隠滅や逃亡を企てる可能性も
     大いに考えられるからだ。

               ~ ベンジャミン・フルフォード メルマガヘッドライン ~


     
     ベンさんだけではなく、他の情報源もアメリカの逮捕劇を裏付けけるような記事を書い
    ています。

       土曜日に、MEU海兵隊進攻部隊(アメリカで最も小規模の、優れた統率力
       と機動力を持つ海兵隊空陸任務部隊)がラングレーのCIA本部に送り込ま
       れたとの情報を入手しました。彼等は国家的危機が起きても即座に対応
       できます。

              (中略)

       ラングリーの近隣住民ら(目撃者ら)によると、大勢の海兵隊員らがティルト
       ローター機でCIA本部に到着しました。

       海兵隊員らは武装しており、飛行機から降りるとすぐにCIA本部内に素早
       く移動しました。彼等のティルトローター機はCIA本部の敷地内に置かれた
       ままです。
       このようなことは通常ではありえません。

       CIA本部でこのようなものものしい光景を目撃したのは初めてです。

              (中略)

      金曜日までに全米の地区裁判所に極秘に提出されている起訴状は1800件に
      上ります。起訴状の提出は10月31から始まっています。
      1800件もの起訴状は、小児性愛犯罪(pay to play関連)やロシアへのウラン
      鉱山売却、その他の汚職や犯罪に関与した政府高官や議員らが対象となって
      いるのではないかとの憶測が飛び交っています。

      先週、FBIの内部告発者が隠し撮りビデオを公開しました。そのビデオには
      クリントン財団の関係者らが(カナダのウラン採掘会社(Uranium One)が所有
      していた米ウラン鉱山をロシアのROSATOM(政府系会社)に売却することを承
      認する際にロシア人らから現金が詰まったスーツケースを渡されているところ
      が映っていました。

                        ~ 日本や世界や宇宙の動向 ~



     これらはブッシュ家へのパージ(CIA内のブッシュ派への捜査)及びCIAの浄化、トラン
    プのロシアゲートはでっち上げでホントのロシアゲートはクリントンのロシアゲートである
    ことを裏付けるものです。
     これらから浮かび上がることは、ブッシュ、クリントン家への本格的パージです。

     大量逮捕は何度も空振りだったが、どうやら今度は本物のようです。

     これでトランプも少しはやりやすくなるかな。
     スティーブ・バノン主席補佐官の首とバーターで民主党と裏取引して公約の大型減
    税は無理でも中型減税は実施するようだ。

     日本も例外でなく、安倍ちゃんが急に中国の一帯一路にすり寄ったのもそのためでし
    ょう。シナリオが変わったのです。
     今のところ公表されていない米国、政財界の逮捕者リストが明らかになる頃、日本でも
    デイヴィッド・ロックフェラーの子分の政治家、経済人たちが逮捕されるでしょう。

     特に東芝がヘッジファンドに切り売りにされようとしている今、ウエスティングハウス自
    爆買収劇をやったとおぼしき当時の東芝相談役西室泰三(元日本郵政社長)は逮捕さ
    れてしかるべきだ。彼はD・ロックフェラーの直参旗本だそうですから。
     そう思っていたらもう10月に死んでしまったか。
     西室のような奴は経済界にも他にいるだろう。
     この際、徹底的にやって欲しいものだ。

     トランプ当選から1年、「100年に1度の大転換」は、幕が上がったものの、舞台裏の
    不手際でいつまでたっても第1幕が上演されなかった。

     これでようやく第1幕が開演となるだろう。

     奴らの大掃除をしないと新しい技術は日の目をみないのではないかと考えています。


     PS.量子コンピュターでも破れないブロックチェーンをロシア人科学者が開発したた。

       量子コンピューターでも破ることができないブロックチェーンが開発される。

  






スポンサーサイト
科学 | コメント:0 |

ブレイブ 勇敢なる者 「えん罪弁護士」


     
     実は先週は、半分以上、体調不調で伏せっていた。
     生来、熱には強い方で38度の半ばを過ぎても街を普通に歩けたりする。
     あんな無茶は2度と出来ないが、学生の頃、38度の熱が下がらないまま、ラグビーの
    前後半、試合に出たこともあります。
     
     今回は食事が全く吸収できず力なく寝ているしかなかった。
     50を過ぎれば睡眠時間5時間で十分で、8~9時間も寝れるものではないとか日頃、
    うそぶいていたが、軽く15時間以上20時間未満、よく寝れたものだと我ながらびっくり
    した。土曜日には結構、回復してきて寝るのも飽きたのでネットかというとそんな気力
    もなく、自堕落にTVでも延々と1日中見てみることにした。
     テレビなど観るべきものはほぼないとか言い張っていたが、いざ自分が病気になると、
    テレビは病人のためにあるのではないか思えてきた(苦笑い)。
     無気力、自堕落に眺めつつ適当にザッピングしていると、病人にはネットより快適だ。

     「テレビなんてそんなもんすよ~」と若い人は言うだろうし、かつては「そんなことない」
    と思っていた私も最近は、若い人に同調なのだが、「そんなお前らの態度は許さない」と
    画面の奥から作り手の鋭い眼差しが痛いほど感じられる1本のTVのドキュメンタリーに
    出会った。
     (再?)再放送らしいが、NHK 「ブレイブ 勇敢なる者 『えん罪弁護士』 」だ。 

     
     共同弁護士事務所に勤務する同僚弁護士から“ えん罪弁護士 ” の異名とる今村 核
    弁護士についてのコメントが続く。評価・賞賛する声もあるが、笑顔の後で「金にならな
    い弁護ばかりやりやがって俺たちが支えてやっているんだぜ」というシニカルな顔が
    端々に見てとれたりもする。

     そして若くて疲れたヒフミンのような今村 核弁護士の登場だ。
     事務所ビル1階の廊下がツルツルで今村弁護士はこけそうになる(笑い)。
     「モトイ、もう1回撮ってよ」とやり直すが、最初のカットも残している。
     ~ どうでもいいようだが、ここは、結構ポンイトだ。 後述します。 ~

     「ブレイブ 勇敢なる者」の他、NHKには「プロフェッショナル 仕事の流儀」、TBS系に
    は「情熱大陸」といった仕事にテーマを絞ったドキュメンタリーが存在する。
     これらドキュメンタリーは定型な演出、共通するモードが存在し、「結果」が開示され、
    それは(多くはサラリーマンの)仕事、生き方へのヒント、ノウハウだったりする。
     共通のモードについてもう少し説明しよう。
     それは「カッコいい」というモードだ。場合によっては美学とさえいるかもしれない。
     ドキュメタリーでこのモードを追求するならエンタメ化は不可避だろう。
     エンタメ化はやがてパロディーの対象となるのだ。1日中、ボケ~とTV観ていたら、図
    らずも出川哲郎さんのドキュメンタリー風旅番組で「ここ、『情熱大陸』風に編集してよ~」
    と彼が例の甲高い声で叫んでいた(苦笑い)。

     有罪率99.9%の日本の刑事裁判で無罪を勝ち取るのは至難の業である。
     14件の無罪を勝ち取った今村 核弁護士は、凄腕弁護士として法曹界でも認知され、
    刑事事件の弁護が引きも切らない。 
     そんな弁護士のドキュメンタリーにエンタメ化は不必要だ。
     何故、彼が無罪を勝ち取れるのかを克明に追っていけばいい。
     火災の事件で、2階火元説から犯人を特定しようとする検察側鑑定人に対して、根太
    (ねだ)がわずかに燃え残っていることを見逃さず1階火元説を展開するため、わざと無
    知で愚鈍な弁護士を演じてど素人な質問を検察側鑑定人に何度も質問する。
     その裏では、1階、火元の火災実験を密かに弁護側鑑定人に依頼してバックデータを
    とりながら検察側のわずかな矛盾を突きすべてを一挙にひっくり返す。
     ドラマではスーツをビシッと着こなし「弁舌さわやか立て板に水」の弁護士が活躍する
    が、あれはドラマであって実際は、風采があがらなくても余計なこと言わず、核心だけ
    突く弁護士の方が裁判官の受けはいいと法曹界の人に聞いたことがある。
     さらに、わざと風采の上がらない恰好して油断させておいてカウンターパンチ食らわ
    す弁護士はいるそうだ。
     今村弁護士もこの作戦をとったのだろう。

     番組ではバスにおける痴漢えん罪事件で車載カメラを1コマづつ解析して地裁では
    「有罪」となった事件の逆転無罪を勝ち取る様が描かれたりするが、実際のところ0.1
    %の可能性を突破しようするのだから、いくら敏腕、今村弁護士でも「結果」なぞほとん
    ど出ないであろう。「有罪率99.9% vs 無罪0.1%」の圧倒的負け戦だと思う。
     「結果」を求めたがる「プロフェッショナル 仕事の流儀」や「情熱大陸」とは真逆のスタ
    ンスにならざるを得ない。
     金にもならない、「結果」もほとんど出ないそんな難行苦行の、果てしなき行軍の、刑事
    弁護(えん罪弁護)へと今村弁護士を駆り立てるものは何なのか?
     それは、「儲けなくてはいけない」が口癖だった父への反発と確執だったことが明らか
    にされる。これは「物語化 ⇒ エンタメ化」へとつながる危うい陥穽だ。
     このドキュメンタリーが秀逸なことろは、今村 核弁護士が「えん罪弁護士」と言われる
    ことを嫌がっていることを引き出したことだ。なぜなら「えん罪弁護士」のレッテル貼られ
    て、えん罪弁護の仕事ばかり舞い込んだら、ますます収入が減るからだ。

     
     斯界の誰もが認めるえん罪弁護のエキスパートという今村弁護士のアイデンティーに
    自ら矛盾を感じて完全肯定は出来ない、苦渋に満ちた表情を捉えたことこそこのドキュ
    メンタリーの肝である。
     私がテレビ製作会社勤務時代、社長はNHKスペシャル番組部長出身だった。
     彼が求める新しいドキュメンタリーとは、自己批判のあるドキュメンタリーだった。
     「こんな素晴らしい人がいます」、「こんな凄いこと成し遂げているんです」、「こんな素
    敵な人生があったのです」と多くのドキュメンタリーは描くが、それだけでは自己完結し
    てしまうという主張だった。その先のドキュメンタリーを作りたい、それにはどこかに自己
    批判がなくてはならない、まあ~、今から考えると贅沢な望みだ。
     自己完結の外側へ出るドキュメンタリーとして「(仕事の)役に立つ」、「自分(視聴者)
    にも関係ある」をキーワードとしたドキュメンタリーが作られるようになった。
     「カッコいい(美学)」+「物語化」 ⇒ 「エンタメ化」という弊害を伴いながらも。
     社長のいう自己批判とは「笑い」を要素として挙げていた。
     TVドキュメンタリーでは「笑い」を含んだものなどお目にかかったことなどないが、小説
    家、井上光晴氏を題材とした原 一男監督の映画「全身小説家」である程度、達成され
    たのではないかと思っている。
     本作は「全身小説家」ほどとぼけた味わいはないが、冒頭に述べた廊下で今村弁護
    士がこけそうななるカットをわざと残したことは伊達ではない。終盤、「えん罪弁護士」と
    いう自らのアイデンティーに矛盾を感じて完全肯定はできない苦渋に満ちた表情とスト
    レートにつながるのだ。一見、関係ないようでどちらも偉業を成し遂げた人物の自己批
    判という意味で共通する。
     今は亡き社長も後輩たちが作った本作にきっと喜んでいるだろう。

  
     さて、そうは言っても今村弁護士も生身の人間、老婆心ながらこのままで耐えられるだ
    ろうかと心配になってくる。私と同世代とはいえ、かくも偉大な仕事をされている方にか
    ける言葉など持ち合わせていないが、近年、私が好きな撮影監督・映画監督、木村大
    作氏のこの言葉を僭越ながら送らせていただきたい。

    
     徒労の先に男の人生がある。

     今村弁護士ほど極端ではないが、男の仕事、男の人生、これではないかという思いを  
    近年深くする。 
     「結果、結果」の時代に逆行する思考だし、何ともニヒリスティックだがそう思わざるを
    得ないのです。


     ニヒリスティックといえば、A I、ブロックチェーンで現在の仕事の約50%が失われると
    言われる。そうなったら世の中に漂うニヒリズムはいかばかりのものだろう。
     専門職業家とても職を奪われる例外とはいえず、アメリカではなってはならない職業の
    一つとして弁護士もリストアップされているという。
     勝訴・敗訴は判例から A I がピシャリと判定するという。
     有罪率99.9%の刑事裁判なんて・・・・・。

    
     でも、そんな時代になった時こそ、今村 核弁護士のような0.1%に賭ける弁護士が
    光輝くのではないでしょうか?


     ニーチェになぞらえるなら「人間的な、あまりに人間的な」人が、大失業時代で勝ち抜く
    のではないかと思うのです。
          






     
司法 | コメント:0 |

1年遅れの 「 Lock her up! 」 なるか!?

 



  
    トランプ米国大統領は日本から韓国へ旅立った。
    日米同盟はかつてないほどの蜜月関係という演出、報道で一般国民は「ポケ~」とTVを
   観てやっぱ安倍ちゃんでよかったなんて思っているのでしょう。
    そんな矢先、副島隆彦氏の言説はイヴァンカ整形疑惑からアメリカのリアルな政治と日本
   国民の乖離をカリカチュアして秀逸であった。
    さはさりながら、まあ~、暫くは日本もアメリカも政治は動かんと私は決め込んでいた。
    どうもそう決め込んでいいわけではないようだ。

    米国では現在、クリントン・ファミリーの「ロシア・スキャンダル」が大爆発している。
 
     ドナルド・トランプ大統領の「ロシア・ゲート問題」は、すでに実体がないことが明ら
     かになった。これに対し、新たに発覚したクリントン夫妻の「ロシア・ゲート問題」は、
     ウォーターゲート事件などが比較にならないほど、深刻な政治腐敗といえる。
     国家の安全を、金銭でロシアに売り渡していた疑いがある一大スキャンダルなのだ。

     オバマ政権でヒラリー・クリントン氏が国務長官だった当時、カナダの「ウラニウ
     ム・ワン」という企業を、ロシア政府の原子力機関「ロサトム」が買収した。
     「ウラニウム・ワン」は、米国のウラン鉱脈の5分の1を保有しており、買収には
     米国政府の許可が必要だった。

     ヒラリー氏はこの買収を積極的に推進し、「ウラニウム・ワン」はロシア政府の
     傘下企業となった。さすがに共和党保守派は当時、「この売却が米国の国家
     安全保障を大きく毀損(きそん)する」とオバマ政権を批判したが、企業買収は
     完了してしまった。

     米国の世界戦略における最大のライバルであるロシアにウラン鉱脈を売り渡す
     ことは、誰が考えても米国の安全保障を損なう。ロシアのプーチン大統領は、
     世界のウラン・マーケットで独占的な地位を確立するために、この買収を行った
     のだ。
 
     国の安全保障の根幹を脅かす決断を行った政治家は、それだけで「国家反
     逆罪」の対象になり得る。ところが、問題はそれだけではなかった。

     この件に絡んで、「クリントン財団」は何と、「ウラニウム・ワン」買収の関係者
     から総額1億4500万ドル(約165億2850万円)にも及ぶ献金を受け取って
     いたのだ。同財団は慈善団体だが、事実上のクリントン・ファミリーの“財布
     同様の存在”である。

     しかも、「ウラニウム・ワン」の売却交渉が行われている最中(=ヒラリー国務
     長官時代)、ビル・クリントン元大統領は、ロシアの政府系投資銀行に招かれ
     て講演を行い、1回の講演で50万ドル(約5700万円)もの謝礼を受け取った。
     これは通常の彼の講演謝礼の2倍の金額である。

     また、ロシア政府系のウラン企業のトップは実名を明かさず、クリントン財団に
     総額235万ドル(約2億6700万円)の献金をしていた。

     これらは、「反トランプ派」の代表的メディアであるニューヨーク・タイムズも、
     事実関係を認めている。

     クリントン夫妻の「ロシア・ゲート問題」は今後、さらに追及されて、米民主党や
     リベラル系メディアに壊滅的打撃を与えるだろう。

     ヒラリー氏が逮捕される可能性も出てきた。

 
                         ~ ZAKZAK ~




     日本のメディアの多くははいまだにトランプのロシアゲートを躍起になって取り上げて
    いる。パナマ文書を凌ぐというパラダイス・ペーパーに載ったウィルバー・ロス商務長官
    のロシア疑惑など、窮地に追いつめられたヒラリー陣営の逆襲ではないのか?
     エリザベス女王や鳩山由紀夫もこのパラダイス・ペーパーに関与しているとのオマケ
    までついたが。それにしても凄い時代になったものだ。
     いやいやエリザベス女王が含まれようとかまわん、やっちまえ!というなりふり構わ
    ない必死のスタンスはやっぱりヒラリー陣営の仕業ではないのか?

     例によってベンさんからトランプがアジア訪問しているのは、その間に大量逮捕劇
    が起こるからだと伝えられた。そうはいってもいつも空振りじゃんと思っていたが、タブ
    ロイドとはいえ表メディアさえヒラリー逮捕の可能性を記事にした。

     1年前の夏、こんな記事を書いた。
     自己引用してみよう。    

      もう御存じの方も多いかと思うが、アメリカでは「Lock her up!」の大合唱が
      止まらないようだ。Herって誰かって、もちろんあの人です。
      「彼女を逮捕しろ!刑務所にぶち込め!」
      彼女ってもちろん、ヒラリーのことだ。


  




     さらにこんな記事も書いた。

       「ヒラリー逮捕」だけでは済むはずがなく、堰を切ったように大量逮捕が始
       まるのではないか?それだけでも大変だが、日本そのものがアメリカとは
       関係ないところでこれから大きく変わるようです。
       天皇陛下が「生前退位」の意向をにじませたことも関係あるだろう。
       日本とって決して悪いことではない、日本復活ののろしがあがるということだ。

       「その秋(とき)」と題して過去2回記事にしたが空振りだった。
       多少、時代がかって「その秋(とき)」としたのだが、本当に秋(あき)が秋(とき)
       となりそうだ。今度は間違いないと思う。

     そうはいいつつ昨秋も3度目の空振りとなった(苦笑い)。
     今年こそ3度目の正直ならぬ4度目の正直で現実となるのか?

     何々、ヒラリーはそもそも生きているのかって!
     確かに死人は逮捕できない。

     でも、子分を大量逮捕という目はあるんじゃないかな。




   ps.アメリカではない、大量逮捕は既に起こっていた。
       これを単なる権力闘争とみるか、サバタイ派へのパージとみるか。


       富豪のサウジ王子逮捕 シティやツイッターの大株主


         サウジアラビア政府が4日、11人の王族を含む約50人を汚職
         などの疑いで逮捕した、と地元紙クティサディヤなどが報じた。
         対象には、著名な投資家で富豪のアルワリード・ビン・タラル王子
         やアブドラ前国王の息子で後継候補の1人だったミテブ国家警備
         隊長らが含まれる。国王の息子で国防相などを務めるムハンマド
         皇太子への権力の集中がいっそう進みそうだ。

         サウジ政府は逮捕に先立ち、ミテブ王子とアデル・ファキーフ経済
         計画相、アブドラ・スルタン海軍司令官を更迭する国王令を発表。
         さらに、ムハンマド皇太子を長とする「反腐敗最高委員会」の創設も
         発表した。政府は逮捕容疑を公表していないが、同委員会が3人
         を含む一連の逮捕を主導したとみられる。

         アルワリード王子は著名な投資家で、米金融大手シティグループ
         のほか、米21世紀フォックスやツイッター社などの大株主でもある。
         政治とは一定の距離を置く一方、ムハンマド皇太子が進める経済
         改革には好意的な発言を続けていた。


                            ~ 朝日新聞 DIGITAL ~



  〔関連過去記事〕


    
    もう隠しきれない!Lock her up!

    その秋(とき)は近い。





             
 
政治 | コメント:0 |

神田カレーグランプリ




    
    トランプ米国大統領の娘、イバンカ氏が疾風のように来日し去っていったのと入れ替わ
   るようにトランプ米国大統領が来日した。
    イバンカ、トランプと連続してVIPの来日に首都東京は厳戒態勢の警備だが、そんなこ
   とはどこふく風、呑気に第7回神田カレーグランプリに行ってきました。
    公式HPはこちら。    

    曰く、今や神田界隈はカレー世界一の激戦区とか。あたしも欧風カレー、ボンディーくら
   いは立ちよるが、こんなにもカレーの街となったのはどうしたことだ。
    江戸の守り神、神田明神(平 将門)の神通力によるものか。
    パリのカルチェラタンなんかより神田古書店街の方がはるかに総蔵書数は多いからね。
    神田古書店街が空襲を免れたのは米国人美術家ラングンドン・ウォーナー氏の尽力に
   よるものと言われるし、そもそも古書店街を作ったのは旧長岡藩の人々だとされるが、
   それでもなぜ、この地に古書店やカレー屋が集積したのは容易には説明つかないだ
   ろう。きっと、平 将門の神通力に違いない。 
 
    さて、前置きが長くなった。
    神田小川町のカレーグランプリ会場へと足を運びましょう。 

     カレーグランプリ 看板


     小川町サイド
                        小 川 広 場

     グランプリ アップ
      「世界一の激戦区」ってインドよりもということですか?
      ラーメン同様、日本独特のアレンジが加わるからバラエティーが豊富という
      ことでしょうな。


     
     店1  店2

     店3  SBオリジナルカレー

     

     会場1
       うっかりすると買ったばかりのカレーをこぼしそうな会場の賑わい。

       さ~てどれにするかと迷った挙句、とりあえずこの二つにしました。
       一番、行列の長かったのは15番 オードリーのようでした。

     南インド 南インドカレー
      14番 シリバラジ 南インド料理と   筒状のものはナンより薄いものを
      いうと昔は、麹町のアジャンタくら    丸めたもの。ドーサというそうです。
      いしかなかったはず。今や弟子た
      ちが各地に散らばっているようだ。      

     ココナッツ ココナッツカレー
      19番 チャントーヤ             ココナッツカレーです。 
      こちらは有名だそうです。


     会場2

     歌
           フェスには歌がつきものということでしょうか?

 
     江戸城
           な、何と江戸城の天守閣復活計画があるそうな。
           署名を集めていました。


     古書店
      カレーはあと2杯は軽くいけましたが、古書店に寄ってさらに次の予定が
      あったことから、早々に会場を後にした。

      投票結果はどうなったでしょう。






 
都市 | コメント:0 | トラックバック:0 |

映画 「 ダンケルク 」




     
     今年は、恒例の「真夏の戦争映画シリーズ」も書き損ねてしまったが、その際、取り上
    げるはずだった「ダンケルク」も危うく見逃すところだった。
     久しぶりに親友 I とこの映画を観に行った。

     結論からいえばこの映画は予想どおり、期待どおりで満足いく出来だった。
     クリストファー・ノーランは本作で今までのフィルモグラフィーの真逆をやってくるだろう
    と思っていた。すなわち、何度も更新されイメージの固まったキャラクターをさらに更新し
    た「ダークナイト」(単純な善悪二元論では収まらない思索へと誘う映画)、革新的な映
    像表現に満ちた「インセプション」、これらとは真逆の「普通の映画」に仕上げてくるな
    と予感してその通りだった。

     正確には「普通の映画」とはヌーベルバーグの精神的支柱、アンドレ・パザンが称揚し
    たアメリカB級映画から派生したフレーズであり、本作は「普通の映画」から逸脱した「普
    通だが、奇妙な映画」と言った方が正確だろう。
     B級映画 ⇒ 普通の映画で思い出される戦争映画といえば、サミュエル・フラー監督
    「最前線物語」、クリント・イーストウッド監督「ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場」などが
    思い浮かぶが、撮影所のプログラムピクチャーを撮ったことのない監督が現役世代のほ
    とんどを占めるのだから、これら「普通の映画」を今日、期待するのは無理な相談だ。


     さて、親友 I は本作に不満たらたらだったらしく、突っ込みどころ満載な映画だと厳し
    い評価を下していた。
     曰く、

      アメリカ映画(人)は単純だ。
      いくつものエピソードがあるが、それぞれ掘り下げれば1本の映画になる。
      実際のダンケルクの脱出劇はこんなもんじゃなかったはずだ。
      殺気が感じられない。etc

     ナルホド、いちいち、おっしゃる通りだ。
     特に反論の余地はない。
     私の映画を観る目はすっかり鈍らになってしまったのだろうか?

     戦争映画は特にリアリティーが重視されるジャンルかもしれない。
     そういう意味で本作は物足りなさが残るのかもしれない。
     戦争映画は、リアリティーが重視されるとともにたぶんにエンタメ化が必要であり、さら
    に「映画」そのものに肉薄する要素満載であろう。
     これらに関して過去の戦争映画にふれながら、「ダンケルク」を再吟味してみよう。
    
     リアリティーを突き詰めると、「プライベートライアン」かとも思えるが、この映画はたぶ
    んにエンタメ化されていることから、リアリティーそのものというと、ロベール・ブレッソン
    的戦争映画ということになろうか?そんなのあったかな。
     ブレッソンとタッチは違っても、この路線に一番近いのはスタンリー・キューブリック監督
    「フルメタル・ジャケット」ではないか?新兵が殺人マシーンに洗脳されて戦場へ赴く様が
    描かれているが、そこには批判的視線はなく、ラストも絶望すらない。
     何とも人を食った映画で面白いか面白くないかといえば後者であろう。
     兵士を巨大な顕微鏡で眺めているが如くで確か四方田犬彦氏だったと思うが、コンラ
    ート・ローレンツ博士の動物学の視点の映画と言っていたが言い得て妙だ。
     ここまで徹頭徹尾、醒めきった視線はリアリティーの極北というかブレッソン的だろう。

     いやいや戦争映画は、やっぱり派手にドンパチがあって、血沸き肉踊るシーンの連続
    でなければならない。このタイプの戦争映画が一番多いが、兵隊そのものがエンタメ化
    しているのが勝 新太郎、田村高廣のコンビの兵隊やくざだ。
     リアリティーと相反するが戦争映画にエンタメ化は不可欠だ。
     両者の絶妙な匙加減こそB級映画 ⇒ 普通の映画だ。

     戦争映画は、そもそも極めて映画的構成要素で成り立っているのであって、本作同様
    脱出劇である「太平洋奇跡の作戦 キスカ」で当時、キャリアにピークであったろう三船
    敏郎の風格がいいとか、CGの発達した現代では突っ込みどころ満載かもしれないし、
    逆にアナログレコードやカセットテープがもてはやされる昨今、逆に新鮮に映るという
    倒錯趣味かもしれないが、円谷英二の特撮がすばらしいとか、語られるのが「キスカ」
    という戦争映画の映画的風土だ。
    
     戦争映画のいくつかの様相を軽くスケッチしたが本作に戻ると、「ダンケルク」は、やっ
    ぱり「普通だけど奇妙な映画」だ。
     一応、戦闘シーンはあるが、勇敢な兵士が出てくるわけではなく、これといった美談も
    なく、戦争の悲惨が刻銘にフィルムに定着しているわけでもない。
     (同じ脱出劇でも「キスカ」は英雄譚であり美談だ。)     
     本当は闘いたくなく故郷・イギリスに早く帰りたい兵士、反撃すらできず怯える雑兵。
     これらは「エンタメ化」、「映画的構成要素」のどれと照らし合わせても傑出した出来と
    はいえず、少しばかり「リアリティー」があるかと私は思うだが、親友 I にしてみれば、
    それも不満が残るようだ。
     
     戦争映画の常道の代わりに描かれるのは “ 戦場における境界線 ” だ。
     海に不時着した戦闘機のコックピットに浸水してもがくパイロット、民間船に乗船した兵
    士と船長との諍いから命を落とす子供、船底で潮の満ちるの待っている間、船体に空い
    た穴から海水が浸水しパニックる兵隊。
     どれもこれも戦闘の勇猛、兵士の美談、英雄譚とは程遠く、情けなく無様でおマヌケと
    さえいえる。
     クリストファー・ノーランは、おそらく従来の戦争映画ではカットされる事柄を描き続け
    る。 
     
     燃料切れの英国戦闘機がドイツ戦闘機をギリギリで撃墜する様は映画における御都
    合主義(エンタメ化)とも言えるが、そればかりではあるまい。
     瑣末な事柄もカッコいい戦闘もどれもこれも “ 戦場における境界線 ” =ギリギリの一
    線なのだ。この一戦が戦場における生死を分ける。
      当たり前だが、忘れ去られがちなこの事実が本作では何度もリフレインされ刻銘に描
    かれる。
     
     
     本作では親友 I 指摘のように通奏低音のような重低音が始終リフレインされる。
     映画音楽は何か足らなくて映像と一体化して効を奏するものがよいと言われる。
     音楽・音響が前に出ても違和感ないのは、この言説を逆援用すると、映像その
    ものが何とも中途半端で物足りないからかもしない。
     それは凡庸すれすれだがキラリと光る要素を集めて構成されるB級映画 ⇒普通
    の映画ですらない。

     やはり、映画「ダンケルク」は「普通だが、奇妙な映画」だといえよう。
     
     あざといばかりの絢爛たる映像表現でもなく、思索へと人を誘う作劇でもなく、
    戦争映画の重要要素、リアリティーすら脇が甘い、この映画が私は妙に気に入った。

     私は年をとったのだろうか?
     いや、実人生でギリギリの一線の勝ち負けを若い時より何度も経験してきたからだ
    ろう。 



     
    
  







 

映画 | コメント:0 |
| ホーム |次のページ>>