素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

中村愛媛県知事とは何ものか?




 加計問題が沈静化、幕引きとなりそうになると次々と中村愛媛県知事が新しい公文書
を出してくる。
 先日も「面談記録」を国会に提出したが、安倍ちゃんが加計学園の計画を知った時期
についての国会答弁が虚偽でるあることを証明する有力な証拠とみられている。
 遡れば、柳沢首相秘書官と県職員の面会を記録した「備忘録」を提出して終息しそう
な加計問題に「待った」をかけた。いきおい柳沢首相秘書官の参考人招致という事態に
なったのだが、彼があくまでしらを切ると、今度は名刺を公開した。
 安倍ちゃんサイド、官邸として何ともイヤな奴だろう。

 マスゴミが安倍ちゃん応援団で全く期待できず、野党が不甲斐ないなか、中村時広知
事だけが一人気を吐いているようだ。
 何でこの人は、こんなに腹が座っているのか?

 なるほど過去、自民党に属したことは一度もないのか。
 かつて「首長連合」で民主党を支持した。
 少なくても一時期は安倍ちゃん応援団だった橋下 徹から慕われている?
 「地方から政治を変える」で中村知事と橋下 徹氏は気脈が通じるのだろうか?
 幼稚舎から慶応のくせして中村知事は「既存のものを壊すのが大好き」と言って憚ら
ない。壊すのが大好き?!・・・・・ひよっとして・・・・。

  小沢一郎代表は、森友学園事件とともに加計学園の「贈収賄事件」を念頭に
  自由党政策審議会―加計学園問題調査ヒアリングで徹底的に調査してきた。
  とくに慶応大学の後輩で新進党以来の政治の弟子である中村時広知事と
  連携して加計学園「贈収賄事件」の解明に力を入れてきた。

           ~ 板垣英憲 「マスコミに出ない政治経済の裏話」 ~


 中村時広愛媛県知事とは何者か?
 これで腑に落ちた。





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安倍ちゃんに神風は吹くのか?それとも退陣か?





 モリカケから自衛隊の日報、さらには財務省事務次官のセクハラ、新潮、テレ朝の反
撃、事務次官辞任と矢継ぎ早に安倍ちゃんを追い込む報道がなされ、内閣支持率も
ダラ下がり、もはや落城寸前の安倍内閣。
 それならば外交に活路を見いだせとばかりに日米会談でトランプに抱きつき、拉致問
題を米朝首脳会談で俎上にのせてくれるようにおねだりしたまではよかったが、先進
国は外されている鉄鋼、アルミ関税ははずしてくれないのだよん。
 さてはてどうしたことか、日本へのこの関税がさしたる経済的実効性があるわけでも
なく、単なる意地悪か、それとも「安倍ちゃん、いい加減にせいや!」という引導なの
か。

 それはそうと、米朝関係の急速な融和から気の早い人は朝鮮半島統一まで取り沙汰
されている。「6月米軍、北朝鮮空爆」だなんて、今度という今度は外れじゃないですか!
副島先生と思わずいいたくなるのだが・・・・・。

 そんな折、金 正恩がICBMの試射、核実験をやめると声明を出した。
 これについて取り沙汰されているが、今後の事態の推移の本質にはあまり関係ない
ことだ。さらに少し前、シリアが化学兵器を使ったといって米英仏軍によるシリア空爆
が行われたが、どうも子供たちの映像がインチキ臭いと思っていたら、どうやらまた
ぞろ偽旗作戦のようだ。ベンさんによると、病院で水で体を洗ってもらった子供たち
は「はいごくろうさんでした」と言わんばかりにお菓子と食料もらって帰宅したそうだ。
 日本のメディアでも偽旗について報道している。

  「政権軍の使用に疑問」 シリア化学兵器疑惑で人権監視団

   【カイロ=奥田哲平】シリア内戦の情報を独自に収集分析するシリア人権
   監視団(ロンドン)のアブドルラフマン所長が二十一日、訪問先のカイロで
   本紙のインタビューに応じた。米英仏の攻撃を招いた化学兵器使用疑惑
   について、アサド政権軍が使用したとの見方に疑念を示した。米英仏の
   攻撃は「政権軍に打撃を与えていない」と断言した。

   化学兵器が疑われる攻撃は七日午後、首都ダマスカス近郊の東グータ
   地区ドゥーマで発生した。救助活動を担う民間防衛隊(ホワイトヘルメッツ
   =WH)は子どもらが泡を吹いて横たわる映像を公開し、化学兵器の影響
   で四十人以上が死亡したと発表。しかし人権監視団は今も「空爆後に二十
   一人が呼吸困難で死亡した」と報告するにとどめ、明言を避けている。

   「化学兵器が使用されたかどうか断定も否定もできない」とアブドルラフ
   マン氏。
   その理由を「WHの映像が不自然。遺体をすぐに埋めたことにも疑問が残る」
   と指摘。「政権軍もWHもプロパガンダが多く信用できない」として、化学兵器
   禁止機関(OPCW)が二十日に現場で試料採取した検査結果を待つ立場だ。

   ただ、十六日に現場を取材した米CBSは、塩素ガスが流出したとされるボン
   ベや「息苦しく、塩素の臭いがした」との住民証言を伝え、化学兵器攻撃が
   実際にあった可能性は高い。アサド政権や後ろ盾のロシアは反体制派の
   「自作自演」と主張する。
 
                       ~ 東京新聞 ~



 CBSはあっち側なので、やはり偽旗なのでしょう。
 偽旗事件まで起こしてなぜシリアを攻撃したいのだろか?
 ベンさんはいまだ第三次世界大戦を起こしたい連中がいるからというが、それば
かりではないだろう。シリアに化学兵器を提供している国はどこなのか?

   北朝鮮、シリアに化学兵器の製造部品を提供=国連報告書

    北朝鮮が化学兵器の製造に使用できる部品をシリアに提供していると、
    国連安全保障理事会・北朝鮮制裁委員会の専門家パネルが報告書を
    まとめたことが27日、明らかになった。米メディア各社が報じた。
 
                ~ BBC NEWS JAPAN ~


 これは2月のNEWSで平昌オリンピック開催中で南北融和で北朝鮮が微笑み外交
を展開していたが、世界は騙されちゃいけないと警戒していた?
 警戒というより第三次世界大戦を起こしたい人にとって火種は中東、北東アジア(北
朝鮮)なのだということだ。ただ、米軍が戦争するにしても限定戦争であることは副島
氏指摘のとおりだと思う。
 今回のシリア攻撃、本丸は北朝鮮のように思えてならない。
 核ミサイル試射、核実験を凍結しても北朝鮮は他国に化学兵器を供与するけしから
ん国だと落とし込まれるように思える。
 憶測は憶測としても、米軍の巨大病院船がはじめて東京湾に入ったという。
 この事実は意味深だと思う。

 どのように米軍が北朝鮮空爆の口実(北の先制攻撃)を作りだすか今ひとつ判然と
しないが、様々の情報をつなぎ合わせるとどうも空爆の方向へ向かっていると思えて
ならない。
 副島氏いわくのように6月に米軍空爆、1ヶ月以内(空爆は実質10日くらい、中国
軍の侵攻まで含めて1ヶ月)として、アメリカの独立記念日が7月4日であるから米
軍空爆のタイムスケジュールは6月中旬くらいではないか?
 トランプはさっさと空爆を終わりにして、7月4日は独立記念日と共に戦勝パレード
したいだろう。そうすれば中間選挙は勝利間違いない。

 さて、安倍内閣はもはやレームダックと言われる。
 例によって安倍ちゃんはなかなかしぶとい。
 6月10日前後に解散総選挙だとも囁かれているが、議席を大きく減らすことは間違
いなく自民党幹部に羽交い絞めにあってできまい。
 それに安倍ちゃんはひそかに神風が吹くことを待っているように思える。
 神風とは何か?もちろん、米軍北朝鮮空爆だ。
 ミサイルが飛んでこなくても国内でテロの可能性が危惧されているのだから、今、政
権を悩ましている問題など吹っ飛んでしまう。

  日本の安倍晋三首相は、トランプ政権から伝えられて米軍の北朝鮮爆撃を
  知っている。知っていても閣僚には言わない。あとは防衛上の必要から、
  小野寺五典防衛大臣は知っているだろう。それと、日本版NSC(国家
  安全保障会議)のトップ5人とか、自衛隊の幹部5人とか、それぐらい
  しか知らないはずだ。

           ~ 副島隆彦 著 「米軍の北朝鮮爆撃は6月!」 ~



 通常国会会期末(6月20日)に安倍ちゃん退陣と踏んでいるむきもあるが、それで
は安倍ちゃんに米軍北朝鮮爆撃という神風が吹く。安倍ちゃんは密かにこれを待っ
ている。
 
 安倍首相に退陣を迫るなら5月末までではないか?
 果たして野党に出来るだろうか?








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「 日本は北東アジアで孤立 」 は8年前から既定路線だったのか!?

 




 安倍首相が17日から渡米してトランプ大統領と日米首脳会談をすることになってい
る。
 トランプの別荘「マールアラーゴ」でのゴルフ外交で北朝鮮非核化がメインテーマだ
が、日本側としては鉄鋼・アルミの輸入制限と共に拉致問題を取り上げてもらいたい。
 森友学園問題にからむ公文書改竄で急落した支持率を回復したい思惑だろうが、どう
も見事に期待はずれに終わりそうだ。
 トランプ大統領としては日本とはシリアスな問題がないからゴルフ外交でお終いにす
るつもりのようだ。何の成果もない「子供のおつかい」外交になること明白という厳し
い指摘もある。
 
 「日本外交は北東アジアで蚊帳の外」は今や一般国民でもわかっていることだ。
 韓国の仲立ちで米朝首脳会談が実現の運びとなり、北朝鮮が電撃的に中国を訪問した
が、いずれも日本は何にも関与できないどころか米国から知らされてもいない。
 北東アジアでの安倍外交の失敗は白日の元に晒された。

 私(わたし)的には米朝が水面下で接触しほぼ合意していることは昨年から知らされ
ていた。
 いわゆる「オスロ秘密合意」というもので「米朝国交正常化・国交樹立・平和友好条
約締結、朝鮮半島統一を実現」を旨としていた。昨年5月のことで9月までに実現とさ
れていたが、だいぶ先送りされ今年実現するか危ぶまれていた。
 トランプと金 正恩はお互い「核兵器のボタンを持っている」、「おれの方が大きな
核のボタンを持っている」と激しく口撃しあっていたが、水面下ではまったく逆であっ
たということだ。
 私は現在の米朝宥和への進展状況を前にしても米軍、北朝鮮空爆の目はまだ消え
てないと思っているが、いずれにせよ日本が対北朝鮮外交で存在感ゼロなのは間違
いない。
 「圧力、経済制裁を」しか口にしない安倍ちゃんは完全に梯子外された。


 「日本が北東アジアで孤立」とは昨今に始まった事態ではなく8年前に予告されていた。


  「日朝正常化こそ日本の生きる道」

 当時はもちろん、今でもこの言説は青いバッチをつけた国会議員中心に全く受け入
れがたいことだろう。この言説は過去記事「菅沼光弘!北朝鮮を語る!」からの引用
だが、今日の状況を思うに正鵠を射ていたように思える。
 換言するなら現実はこの真逆の外交をしたからこそ「北東アジアで蚊帳の外」と
なってしまったのではないか。

 北朝鮮、朝鮮半島のことを考えるうえで米国のみならず中国のことは無視できない。
 中国は世界第2位の経済大国となったが、国内格差、雇用、民族問題等、様々な
矛盾をかかえている。不平・不満のマグマをそらす手立ての一つが反日だろうが、そ
れだけではダメで経済発展し続けることが政府・中国共産党への反感を雲散霧消さ
せる最大の方策だろう。
 経済発展政策の中国らしい大風呂敷が一帯一路だと思うが、北東アジアでは残さ
れた未開発地域、中国東北部、すなわち旧満州が重要だ。
 ところが旧満州は広大であって農産物にしても鉱物にしても港までの搬出コストが
かかり過ぎる。
 例えば、吉林から一番近いとされる港、大連でも日本で言うと名古屋から九州くら
いあるのです。
 ところが、北朝鮮の港、豆満江だと搬出ルートを大幅に短縮できる。

 2012年北朝鮮は重要な宣言をした。
 この年から北朝鮮は「強盛国家」になると宣言したのです。「強盛国家」とは思想
大国、軍事大国、経済大国になることであります。思想〔主体(チュチェ)思想〕、
軍事(核武装)は既に成し遂げているので、残る「経済大国」になることが、今後、
北朝鮮の国家意思であったのです。
 核武装も12年当時よりさらに進展してアメリカ、ワシントンまで届く、「ICBM
のプログラム開発を中止できるために行動できる時間はあと3ヶ月しか残っていませ
ん」とマイク・ポンペオCIA長官(現・国務長官)は、昨年12月発言した。
 米朝の急接近は、経済制裁ゆえの北朝鮮国民の窮状とICBM完成の米国の対
北朝鮮脅威のギリギリのチキンレースゆえのタイミングだといえよう。
 さらに、ジョン・ボルトン氏は外交強硬派とも言われるが、「オスロ秘密合意」の
当事者と知られる彼が国家安全保障担当大統領補佐官に任命されたことから、
いよいよ米朝国交正常化シフトと考えられる。

 さて、国内メディアの報道にばかり気を取られていると、北朝鮮は軍事大国を
目指して核開発を中心に邁進中のように考えがちだ。確かにそうだが、正確に
はそれは少し前までのことであり、ICBMプログラムが完成しつつある現在、
「強盛国家」のうち軍事大国はもう仕上がったという状況だ。
 これから北朝鮮が目指すのは経済大国だ。
 「北朝鮮が経済大国?そんなバカな!」と思われるでしょう。
 でも、北朝鮮にもレアメタル、約300兆円分が眠っているといわれていますし、
韓国と同じ民族なわけですから、侮れないのです。
 
 中国東北部(旧・満州)開発は、中朝にとって「WIN WIN 」であり、すなわ
ち中国東北部の開発に北朝鮮を参画させるから中国も北朝鮮に東北部の
輸送経路として豆満江を使わせてちょうだいね、経済協力しましょ、ということ
なのであります。これは胡錦濤と金 正日の時代から模索されていることなの
です。
 先日の習 近平と金 正恩の会談でも議題に登らないはずがないのです。
 
 外交とは相手の欲しているものを探りあって妥協点見出して進めていくものだ。
 表面上は口撃しあっているだけのようでも同時に着地点を定めない外交などない。
 安倍政権の北朝鮮外交は拉致問題にからんで「圧力と経済制裁」しかない。
 軍事力を伴わない経済制裁など屁でもないと北朝鮮は考えているそうだ。
 
 でも、中国東北部(満州)って、そんなに重要なの?
 と我々は思っているのですが、それは2010年当時では、「政治とカネ」とか、
「菅か小沢か」であり今でいうと「森友学園問題の公文書改竄の責任は誰か」とい
う「内部」の言論空間に閉ざされ中国大陸の突端に位置することは不変である朝鮮
半島を含む北東アジア情勢という「外部」に無頓着だからです。

  日本はこの事態に対し、同じく天然資源豊富なモンゴルとの関係
  を深めることでレアアースの安定供給を目指しているが、モンゴル
  から日本に至るためには、やはりシナ東北部を通過する必要がある。
  今や、シナ東北部が世界経済の命運を握っているといっても過言で
  はない。
  このことを鋭く認識したユダヤ金融資本が、渤海銀行をテコにして
  シナ東北部に関与しているのは経済的必然であると同時に、歴史的
  必然でもある。
   
~ 山浦嘉久「満州にうごめくユダヤ金融資本」 月刊日本 2010年10月号 ~


 北朝鮮の眠るレアメタルを巡ってカネの匂いに敏感なユダヤ金融資本は
2010年当時で既に動いていた。それは「軍事大国」の次に「経済大国」を標榜
する北朝鮮の国家目標にも合致することだ。
 因みに「歴史的必然」とはかつて満州にユダヤ人移住計画、「河豚計画」が
あったことを指している。

 2010年当時で菅沼氏は北東アジアはダイナミックな変化が訪れようとして
いると述べた。彼は「もはや日本は北東アジアの孤児だ」とさえ言っていた。
 それは「圧力、経済制裁」と口では言いながらも裏で「経済大国」を標榜する北
朝鮮と中国東北部の開発を中朝共同で行いたい中国の計画に影響力を及ぼす
なら、かつて満州と朝鮮半島を植民地としていた日本において他にないのにもか
かわらず、日本政府(当時民主党政権)は、「拉致問題解決」、「北朝鮮の脅威」
「圧力と経済制裁」しか語らなかったからだ。

 2010年当時はまだ「強盛国家」を発表していなかった北朝鮮を睨みながら菅沼
氏は日本が北東アジアの孤児にならないためには「今後2年(すなわち2012年)
が最後のチャンスだ」と述べていた。

 2012年12月、安倍晋三は政権に帰り咲いた。
 「拉致問題解決」、「北朝鮮の脅威」、「圧力と経済制裁」のみならず「中国包囲
網」という北東アジア外交を展開し始めた。
 今となれば全くの的外れ外交だったことがようやく一般国民にも周知のこととなった。
 
 「北斗の拳」は「お前はもう死んでいる」だが、これになぞらえれば安倍政権の北東
アジア外交は始まった時から「もう終わっていたのだ」と思う。







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そんなに財務省が悪いなら解体したら!?

    



    森友学園問題、財務省公文書改竄を巡り佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問が始ま
   った。予想どおり刑事訴追を理由に証言を断り続け肝心なところは何にも詳らかにな
   らない。同理由での証言拒否はすでに30回を超えた。
    さもありなんというもので、司直に委ねるしかないとあまり関心がなかったのだが、
   何やら日経が踏み込んだ記事を書いている。

    財務省「解体の危機か」 佐川氏、証人喚問

     3月2日。「決裁文書の書き換え疑惑」を朝日新聞が報じた日の朝8時。
     いつもは9時ごろに出勤する財務省の幹部たちが、財務省2階の大臣
     室に集まった。麻生太郎財務相の前に並んだのは福田淳一次官、矢野
     康治官房長、太田充理財局長ら。「大丈夫だろう。勝手に隠蔽したとか
     いう話ではないはずだ」。その後に訪れる省内の混乱を、まだ予想でき
     ていなかった。

                              ~ WEB 日経新聞 ~


    これは有料記事のヘッドラインで、肝心の「財務省解体」論は、日経の主張というより
   青山繁晴センセイの国会での質問を引用している。

    「(予算措置を)財務省が独占的に行使し、国会議員といえども財務省
    の言うことを聞かないと陳情の処理もできない。(財務省の)おごり高
    ぶる体質ができ、公文書を偽造したのではないか」。
    財務省解体論から歳入庁まで踏み込んだ発言だった。


    30分過ぎから歳入庁についてふれている。


   一般論で個別案件(森友学園問題)をすべて語ろうとする青山センセイの強引な論理展
  開は辟易させられるばかりだが、前回、「財務省解体 ⇒ 歳入庁 ⇒ 一般会計と特別会計
  の統合」について述べたばかりだったから少しばかり驚いた。
   天下の日経ともあろうものが、いくら佐川証人喚問が退屈だからといってこんな暴論を取り
  上げていいものか!はは~ん、ナルホドと私はすぐ了解した。
   これはアドバルーン記事だね。わざとアドバルーンを打ち上げて世論の反応を計っている
  のだな。それなら、乗ってやろうじゃないの、騒いでやろうじゃないの。 

   その昔、なんとかシャブシャブに端を発して大蔵省は解体され財務省になった。
   この店に行った大蔵官僚の実名をネット上に公開されて(愛国派)大蔵官僚は屈服したと
  言われる。これも実に怪しげな事件で大蔵省解体がそもそもの目的だったのではないかと
  さえ言われる。
   さわさりながら、なんとかシャブシャブの事件は所詮、お下劣、ゲスの極みオヤジ程度の
  ことで、官僚の職務とは関係ないことだ。
   今回は、公文書改竄だから財務官僚の職務そのものであり、その重大さは前事件の比
  ではない。行政の信頼性、おおげさに言えば民主主義の根幹に関わるものだ。
   この事件で財務省解体といっても決しておおげさではない。

   安倍政権・自民党は、財務省理財局をスケープゴートにして幕引きにしようとしている。
   そんなに財務省が悪いならいっそのこと「財務省に責任をとらせて解体します。みな
  さん、許してね」と言ったらどうだ。
   もちろん、森友学園事件の本丸は安倍夫妻そのものだ。
   別に森友じゃなくてもどう転んでも安倍政権退陣は時間の問題だ。
   
   財務省の理財局以外の幹部が改竄の事実を承知していたら「財務省組織ぐるみ」の犯
  罪行為となり解体の危機にさらされる。
   これから大阪地検 vs 財務省の闘いが展開されるが、官房長とか理財局以外の関与を
  大阪地検が提示できるか否かがカギを握る。
   仮に、理財局以外の関与を立証できれば、財務省解体 ⇒ 一般会計と特別会計統合に
  大阪地検特捜部が先鞭をつけたことになる。
   後世にその栄誉は末永く語り告げられるだろう。
 
   大阪地検特捜部、がんばって下さい。






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森友学園問題は財務省解体までいくか?

 



 森友学園問題が再燃して安倍政権の危機、野党の攻勢が続いている。
 ゴミの地下埋設範囲をふかしたという証言が出てきたのだから安倍政権はもう「詰み」じゃ
ないかと思う。

 佐川氏がどんな証言をするか注目されるところだが、もう今後の推移に対して逐一の関心は
ないのです。

  安倍首相  ⇒ 5月(米朝首脳会談を東京で開催後)

  麻生財務相 ⇒ 4月(予算成立後)

 このタイムスケジュールでそれぞれが辞任することは既定路線ではないか。
 このような土建スキャンダルは安倍ちゃんだけではあるまい。
 相も変わらずの日本の政治状況よりも日本の経済(財政)状況について今一度、俯瞰してみ
よう。

 麻生財務相は、ジョージ・ソロスに対して「そんなこと(ヘリマネ)したら、日本はハイパーイン
フレになる。だから私は(ヘリマネ)やらない」と啖呵切ったという。
 いつまでもカッコいいこと言っていられるだろうか?

 2019年からバーゼルⅢが完全実施される。

 バーゼルⅢが完全実施されると、資産とリスク資産の定義、自己資本比率がより厳格化さ
れる。
 国債はリスクフリーとされていて移行期間は、まだ国債のリスクについて判然としていなかっ
たが、完全実施となり国債をリスク資産とする可能性が高い。
 自己資本率がより厳格化されるならリスク資産である国債引き受けも厳格になって行かざる
を得ない。
 
 国債がリスク資産となることはこれまでも何度か取り上げた。
 三菱UFJ東京銀行を始め銀行の国債離れは既に始まっている。
 現在、国内でほとんど消化されているが、引き受け先が減ってくると外国資本が入ってくるの
だろう。さてはてどうしたもんだ。
 早ければ(少なくても一般会計は)来年にも予算が組めなくなると言われる。
 財務省は日本がデフォルトした場合を想定したシュミレーションを既に行っているという。

 デフォルトは避けられたとしてもECBもFRBも出口戦略(すなわち利上げ)を視野に入れてい
る。 日銀は日米金利格差の密約があるから簡単には利上げ出来ない。
 出口戦略でも何でもない蛮行に打ってでるしかなかろう。すなわち、株、債券を売却する時期
に到達するのだ。当然、株価暴落だが、そもそもがインチキ官製相場なのだから当たり前の帰
結だ。
 株価暴落、各国金利上昇でにっちもさっちもいかなくなって財政ファイナンス(ヘリマネ)をや
らざるを得なくなるという見立ては説得的だ。
 どう転んでも以前から懸念されていたハイパーインフレの出現が迫ってきている。
 
 さあ~、困りました、どうしましょう。


 出口戦略( ⇒ 金利上昇、株価暴落)からのヘリマネ ⇒ ハイパーインフレはさておき、財政は
どうにかなるのです。

   日本は破産もしないし、増税も必要ありません。一般会計と特別会計を
   一本化して毎年500兆円程度の予算を組めば赤字国債も減らせるし、
   増税なんか必要ありません。日本の政治家も官僚も勉強が足りないの
   ではないですか。
   ここに書いてあることは国際法、国内法に照らして違法な点は一つもあ  
   りません。それを実行することに関与している人間が無能なだけです。

   ~ 板垣英憲 著 「吉備太秦が語る『世界を動かす本当の金融のしくみ』」 ~


 そうはいっても特別会計の闇を暴くと人が亡くなる。
 それに一般会計と特別会計を一体化して歳入庁?を創設するには財務省の弱体化、いや
財務省を解体しなければなるまい。
 単なる安倍パージのみならず、この財務省解体策のため森友学園問題を再燃(リーク)させ
たのではないか?
 安倍スキャンダルは他にも幾つもあるのだから、敢えて森友学園問題が再びフォーカスされ
る理由ではないかと考える。
 そんなことはない?
 前段の引用部分の続きにはこうも書かれている。

   消費税増税もいらない、アベノミクスも要らない。
   このような政権は溶けてなくなればよい。とは言え、言っているだけで
   は何も変わらない。
   ゴールドマン・ファミリーズ・グループは本気ですよ。根本的に変えます。
   決定事項です。ブレることはありません。
    
                             ~ 引用 同上 ~


  あれから3年たって実地に移されたということでしょう。

 
 一般会計と特別会計の統合を標榜してこれを実施した政治家は国民から拍手喝采される
だろう。

 改憲よりも重大な問題はこれなのです。 







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