素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

珍説!?日本サッカーの未来!

     


     ワールドカップ、日本代表は残念な結果に終わってしまいました。
     A級戦犯は誰だ、ザッケローニだ、香川だと喧しい。
     そうは言ってもイギリスもイタリアも、スペインでさえもグループリーグ敗退。 
     それがワールドカップじゃないかな。

     フランス大会(1998年)Gリーグ敗退 日韓大会(2002年)ベスト16
     ドイツ大会(2006年)Gリーグ敗退  南ア大会(2010年)ベスト16

     この順番でいったら今回、日本はGリーグ敗退ということになる。
     日本は世界ランキング16位内に入っていないにだから、必ず決勝トーナメントへ駒を
    進められるわけではなく、過去の実績を振り返ればがんばっている方じゃないでしょう
    か?今回の敗因分析はともかくどうして日本と欧米、南米の国々ではサッカーの質が違
    うのか独断と偏見で考察してみたい。
     結局、Gリーグ敗退してしまったが、対オーストラリア戦でスペインは実にお洒落なサッ
    カーを披露した。
     
     FWビジャの技ありヒールシュート。
     FWフェルナンドトーレスが流し込むような余裕の2点目。
     (共にMFイニエスタのスルーパスが良かったのだが)
     MFマタが相手GKの股ぬきシュートでとどめの3点目。

     力強く振りぬくというより軽く当てているだけという感じですな。
     もっともそれだけ敵チームDFを崩しているわけですが。
     これらチームとしてのセンスもさることながら、よく個人技とか言います。
     ドリブル、球際の強さ、やさしいパス、狙いすました股抜き等々。
     確かにサッカーセンス、スキルと言ってしまえばそれまでですが、どうも日本人とは伝
    統的素養が違うように思うのです。サッカーについてのことを言っているのでありま
    せん。
     身体的伝統のことです。わかりやすくいうとダンス(踊り)です。
     菊地成孔氏によると、日本人というか東洋人の踊りは上半身が中心なのだそうです。
     阿波踊りが典型でしょうか。確かに阿波踊りでは腰も使いますがまず手のパラパラ
     とした動きが主で腰は従だと思います。阿波踊りの現代版が「パラパラ」とかおたく
    たちの「オタ芸」でしょう。
     これに対してブラジルのサンバを思い出してください。
     圧倒的に下半身の踊りでしょう。腰を激しく振りながらステップ踏むのですから。   
     アルゼンチンタンゴはどうでしょう。あの激しく際どい足さばきはサッカーに使えそうじゃ
    ないですか。フランコは上半身と下半身の両方の踊りかもしれませんが、あの素早い足
    の動きは日本の踊りにはないものです。のんびりしているような社交ダンスだって、軽快
    にステップ踏みます。もう第一線ではありませんが、ブラジルのロナウジーニョのドリブル
    での足さばきはサンバとアルゼンチンタンゴのフュージョンのようです。
     やはり欧米、南米のダンスは下半身の踊りなのです。
     日本で足腰を使うスポーツというと柔道、剣道がありますが、投げ技や面を打ち込む時
    は足に力(りき)入れて大きく踏み込みます。これが日本人の身体的伝統だと思うの
    です。
     足を使う時は戦う時であって、「力を入れる」ことが当然のように遺伝的に刷り込まれて
    いると考えます。勢い日本人のシュートは力が入り過ぎのように思えてならない。
     (ミドルシュートは誰でも力入れますが)
     そういうわけですからブラジルのネイマールのようなお洒落なシュートはなかなか出来
    ませんね。
     
     そういう日本人の身体的伝統にも変化の兆しが現れています。
     日本人が人前で踊るのは恥ずかしいというは過去のこと。
     2011年小学校で、2012年中学で、2013年高校でと今やダンスは必修です。
     確か「創作ダンス」、「フォークダンス」、「現代的なリズムのダンス」のどれかが
    必修となっています。多くの人は「現代的なリズムのダンス(ブレイクダンスetc)」を選択
    するようです。地元のダンススタジオは子供たちで溢れかえっています。      
     足腰をフルに使って踊る日本人が近いうちに、すなわち今の中学生が大人になる頃、
    普通になっているでしょう。
     サッカーをやりつつダンスが必修となった10代が日本代表なった時、もっと球際に
    強くなり、軽快にステップ踏み、おしゃれなシュートできるようになるのではないかと思う
    のです。

     「珍説 日本サッカーの未来」でした。 

   





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