素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

すべてはつながっている。

    



    ブログ更新出来ずにいる間、いや、その前からか、年末の常套句「よいお年を」が巷に
   あふれていた。常套句とはいえ、飲み屋とかでこのフレーズを聞くと呑気というかしらじら
   しくも聞こえる。来年は個人的幸福がおとづれるほんの一握りの人々だけが、「よいお年」
   といえるのであって、大多数の人は「何とか乗り切りましょう」とか「また、来年、笑顔で会
   いましょう」くらいしかいえないのです。
    そんな時代だからこそ「笑い」と「笑顔」は大事です。
    TVにあふれている最も消極的なニヒリスト達のお笑いではなくて本物のユーモア、ジョ
   ークが必要です。

    2015年がどういう年か占ってもいいのですが、当ブログ的には昨年末に「来年(今年)
   世界は大つごもり」と言ったくらいですから未来予想図はほぼ出尽くしています。
    地震や異常気象や終末論はこの際、どうでもいいでしょう。
    2012年終末論が諸々ずれ込んだため2015年終末論にシフトしただけ。
    現実的な視点でいうと、当ブログでも取り上げた水野和夫氏の「資本主義の終焉と歴史
   の危機」が週刊ダイヤモンド誌上、エコノミストが推すベスト経済新書となったそうだ。
    以前も述べたように私は水野氏の主張には全面的に賛同するわけではないが、エコノミ
   ストの多くが推薦する水野氏がこう発言していることはもっと注目されていい。

     「15年以降の日本経済は、まさしく資本主義の終焉の様相を見せつけることに
      なると思います。」
                      ~ 日刊ゲンダイ 1月1日号 ~


    水野氏は具体的に解説する。
    
     「おそらく日銀は15年4月にバズーカ第3弾を撃ちますよ。それもかなりの規模で
      何が何でもさらなる円安に持っていく。
     
             (中略)

      今ですら、出口なしといわれているのに、追加緩和をすれば日銀は異次元をや
      められないという苦境に陥ります。というのも、緩和を続ければ株や土地などの
      資産価格がバブル化しますが、緩和をやめたとたんに、暴落する。

             (中略)

      やがて国債の買い手がつかず、国債のほとんどを日銀が買い取ることになる。
      最終的には市場がなくなり、価格もつかなくなるでしょう。資本主義は終わる
      わけです。」       
    
                           ~ 引用同上 ~
 


     何ともそら恐ろしい限りですが、これは日本に限ったことだけで、アメリカ、中国、EU
    いちいち列挙しませんが危機的状況は枚挙のいとまがないのです。
     よくも「よい年を」などと言えるものだと思う。
     せいぜい「何とか乗り切りましょう。」とか「来年も笑顔で会いましょう」とか、やっぱり
    これくらいしか言えない。     

     そうは言うものの誰しも自分の仕事が一番大事。その次が家庭であって、「日本が、
    世界は」と言っても世の中のほとんどの人にはまるで響かない。
     致し方ないのかもしれない。
     この大激動期、会社(仕事)より自分及び自分の家庭のことを考えた方が賢明だ。
     「日本が、世界は」が会社(仕事)を飛び越してダイレクトに襲ってくるのだから。
     関係ないことはなくて、すべてはつながっているのです。
     さて、そこまで知ってもどうしようもないではないかと言われるかもしれない。
     確かにその通りだが、大嵐の前に準備、身構が出来ているかいないかでは大違い。
     あとは立川談志師匠曰くのように「人生なりゆき」(ケセラセラ)でしかない。
     
     来年も大嵐の準備、身構えに資する記事を書いていきます。

     乱筆乱文の当ブログを1年間、お読み頂きありがとうございました。

     なお、喪中につき年始の挨拶は控えさせて頂きます。


    
      どんな時代、どんな時もこれに優るものなし。





 
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