素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

田原総一朗提言の「政治生命をかけた冒険」を裏読み

   


 

    またしても北朝鮮がミサイルを発射した。
    今回発射した「火星14」は、高い高度で発射される「ロフテッド軌道」で、高度3724キロ
   まで上昇した。高い弾道のため飛行距離は998キロだったが、低い弾道では飛行距離は
   1万400キロに達してアメリカ西海岸はもとより中部シカゴも射程距離に入るという。
    以前、「あと1年以内に北朝鮮は、アメリカ西海岸に届くミサイルを開発するだろう」と述
   べたが、1年どころか1ヶ月あまりで実現してしまった。この開発スピードではアメリカ東海
   岸、ニューヨーク、ワシントンまで届くミサイルを開発するのも時間の問題と言われる。
    アメリカとしては米朝交渉を急ぎたいところだろう。それとも・・・・・。

    さて、そんな折、田原総一朗氏が安倍首相に面談してある政治的指南をしたと伝えら
   れる。
    
     ジャーナリストの田原総一朗さんが28日、首相官邸で安倍晋三首相と約1時間面
     会した。田原さんは面会後、記者団に「首相に『政治生命をかけた冒険をしないか。
     安倍さんが今やるべきことだ』と言った」と説明。「冒険」の具体的な内容については
     明かさなかったが、「そのうちに分かると思う。そんなに遠くもたないじゃない、安倍
     内閣は」などと語った。

                              ~ 朝日新聞DIGITAL ~


    
    田原氏曰くの「政治生命をかけた冒険」が何なのか憶測をよんでいる。
    消費税凍結ではないのか?内容は明らかにしなかったものの田原氏は「そのうち分か
   る」と言っている。口先とはいえ国会閉会中に「消費税凍結」を口走っても実際、法案通
   すのは国会開会されてからだ。それに「解散・総選挙か」と問われ田原氏は「そんな小さ
   なことではない」と答えたと伝えられる。それでは一体、なんなのか?

     田原氏に近い複数の関係者に取材してみると、彼らが口をそろえたのが「北朝鮮
     電撃訪問、金正恩委員長との首脳会談を提案したんじゃないか」という見方だ。

     「田原さんは安倍首相に“金正恩委員長と会談をして、核ミサイル開発をストップ
     するよう説得するつもりはないか、そうすれば、一気に支持率を回復させられる”と
     いう話をしたんじゃないかな。本人には確認したわけではないが、田原さんの普段
     の言動や前後の状況から考えてその可能性が一番高いと思う」(田原と親しい新
     聞記者)

     また、別の関係者は、もし田原氏が北朝鮮訪問を提案したとしたら、なんの根拠
     もなく思いつきで言ったわけではないだろうという。

     「田原さんはもともと朝鮮総連に取材ルートがある。そのルートから“安倍首相なら
     金正恩委員長が会談に応じる”という感触を得たんじゃないでしょうか。というか、
     最初は向こうからアプローチがあったんじゃないか。北朝鮮はいまは超強硬路線
     をとっているが、このままチキンレースを続けられるとも思っていないはず。
     裏では落とし所を模索していて、安倍首相に韓国、米国への橋渡し役を期待し、
     田原氏に話をもってきたのかもしれない」

                                     ~ LITERA ~


    この記事の通り、「政治生命をかけた冒険」が「安倍首相の北朝鮮電撃訪問」だったと
   しよう。そう仮定しても安倍ちゃんに北朝鮮の核開発、ミサイル発射を止められると本気
   で田原氏を考えているのだろうか?金、正恩はアメリアの即座の軍事行動はないとみて
   完全に足元見ているし、習 近平さえ金 正恩を制止できないのに何で韓国とパイプが
   あるわけでもなくアメリカ、トランプにも軽く扱われている安倍ちゃんに金 正恩を制止で
   るというのだ。田原氏が本気でそう考えているなら、国内政治にどれほど精通していよう
   ととんでもなく国際政治オンチと言わざるを得ない。
    
    そうは言っても「小泉総理も支持率下落した時、北朝鮮電撃訪問して支持率回復しまし
   たよ」なんて囁かれたら、「そうだよな」と言って安倍ちゃんはその気になってしまうのでは
   ないだろうか?そんなことしようものならアメリカ(H・キッシンジャー)は大激怒すると思う。
    折角、水面下で交渉してきたのに「お前(安倍ちゃん)がしゃしゃり出てきて連立方程式
   を増やして、すなわち、ややこしくしてどうすんだ!この、バカモノが~!!!」とH・キッシ
   ンジャーはリアルに大激怒だと思う。
    冒頭述べたように、北朝鮮のミサイル(ICBM)の開発はピッチが早まっている。
    北のミサイルがニューヨーク、ワシントンに届く前にアメリカが米朝国交正常化を図りた
   いだろう。そんな時に「お前(安倍ちゃん)のせいで、6ヶ国の調整に懸念があるのに、あ
   まつさえどうせ出来もしないのに北朝鮮訪問のうえ交渉だと~!!!」とどこまでバカな
   んだと怒り心頭だろよ。「お前は即刻クビだ!」ということにもなりかねない。
    そのあたりが全くわからないのが現政権の中枢ではないか。
    
    仮に北朝鮮電撃訪問しても、金 正恩制止して支持率V時回復の目論見が全く成果なし
   で逆の支持率つるべ落としではないのかな(爆)。

    このあたりを承知のうえで敢えて自滅させるために安倍首相に「北朝鮮電撃訪問」を勧
   めたなら、田原総一朗という男はたいしたタヌキにして策士だ。

    さてはてどっちでしょう。

 
    

 
   〔検証〕

    板垣英憲氏の見立ては私と同じ。
    それ以上に厳格な世界の掟についてふれている。

    安倍晋三首相の「無鉄砲な北朝鮮電撃訪問」は、身の危険を伴う文字通り
    「冒険になる」と憂慮する向きは少なくない


   ◆〔特別情報1〕
    安倍晋三首相の「動静」(7月28日)「午後0時1分から同57分まで、ジャーナリスト
    の田原総一朗氏」について、「田原総一朗氏は、安倍晋三首相に何を提案したのか」
    が、国会内外で話題になっている。首相との会談後、内閣記者団に囲まれた田原総
    一朗氏は、「冒険してはどうかと提案した」とだけ説明し、「冒険の中味」については、
    一切口を閉ざしている。だが、この話は、安倍晋三首相がペラペラ喋ったため、瞬く間
    に国会内外に伝わった。特に自民党内では「安倍晋三首相は、金正恩党委員長=
    元帥に会って、国交正常化から一気に日朝平和友好条約締結までもって行こうとして
    いる」と話が盛り上がっている。だが、「米朝和平」(米朝国交正常化・国交樹立・平和
    友好条約締結→朝鮮半島統一)のお膳立ては、トランプ大統領の指南役であるキッシ
    ンジャー博士が「オスロ合意」により、着々と進めていることなので、安倍晋三首相の
    「無鉄砲な北朝鮮電撃訪問」は、身の危険を伴う文字通り「冒険になる」と憂慮する向
    きは少なくない。


               ~ 板垣英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話 8月1日 ~



    「即刻クビ」ではなくて「身の危険」だからね。
    おだやかじゃない。


 〔追記〕

    安倍ちゃんがべらべらしゃべるからもうタブロイドにも載ってしまった。
    これじゃ「電撃訪問」とは言わない。

   安倍 ゲンダイ

                     - 出典 日刊ゲンダイ 8月2日 ―
    
    こちらは、アメリカ了承のもと、トランプが訪朝する前に露払いとして安倍首相が訪朝す
   るとしている。申し訳ないが、それは見立て違いだろう。









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