素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

コンプラの次はこれかな?




   兵庫県小野市で「福祉給付制度適性化条例」が可決した。
   この条例は生活保護の受給者が給付金をパチンコやギャンブルで浪費することを禁じ
  る条例だという。もちろん一切御法度というわけではなく、「生活を維持できなくなる
  ほど」にパチンコなどで浪費してはならないと定められている。
   至極もっともで誠に結構なことではないですか!と言いたいところだが、ギャンブルを
  禁じるだけではないのだ。市民に対しても「浪費者の通報」などの情報提供を求めている。
   来たな!前回、「『正しい意見』、『正しい思想』、『正しい歴史』を声高に・・・」と述べたら
  シンクロネシティーの如くこのニュースが報道された。

   「浪費者の通報」とか言っているが、要するに密告の奨励であります。
   身の回りでも単なるコンプラを越えて「密告の奨励」を文書化した事例が見当たります。
   当ブログ読者の身の回りではいかがだろうか?小野市の場合、単なる文書ではなく条例
  なので相応の重さを持っているといえるだろう。
   世間一般は「コンプラのやり過ぎ」という程度の認識かもしれない。
   事情通になってしまった我々はもっと別の局面も視野に入るのです。
   ご存知のようにアメリカは「愛国者法」施行後、「監視と密告」の国になってしまった。
   「日本も・・・」と考えるのはチト早計ではないかとお思いかもしれないが、密告はとも
  かく監視は既に網の目のように張り巡らされている。防犯カメラ、位置情報、SNSなどで
  個人情報の収集等々。さらにうす気味悪い事態が進行中だ。都内の某所でネットカフェを
  利用しようとすると身分証明の他、腕の静脈をスキャンされる。私は腕を載せスキャンされ
  そうになって慌ててキャンセルした。さらに、瞳の虹彩をスキャンする自販機もあると聞く。
   「監視」はじわじわと生体情報の収集に触手を伸ばしているのです。

   そんなこと言っても集められる生体情報は限られていることからたいしたことないじゃん。
   そう思われるかもしれないが、こうも「コンプラ」に従順な子羊ばかりだと「防犯、安心
  安全」のためだと言われれば生体情報収集義務を定めた法律が制定されても何ら疑義を
  はさまないんじゃないのか?
   いや、例え一部の人々がこうような法制化に反対しようとも、ISDS条項を上回る毒素
  条項を発動されるとしたら成す術がない。
   それより前にACTAが施行されれば、事実上の言論統制が可能となり生体情報収集の
  法律が審議されていることすら隠蔽されるかもしれない。ストレートに生体情報収集を法制
  化すると目立ち過ぎなので、何かの法律の片隅にこっそり潜りこませるとか。

   森本健成アナや掘潤アナがパージされてしまうのが昨今のマスゴミ。
   彼ら企業人にコンプラについてコメントしろと言ってもとても無理な相談だ。
   ぽしゃってしまったがY組組長たちと討論しようとした田原総一朗氏あたりに一肌脱いでも
  らうしかあるまい。田原さん、もうマスゴミは十分でしょう、活動の主軸をネットにしませ
  んか?賛同できないところもありますが、「コンプラなんかくだらない!」と言い切るあなた
  の暴走老人力には期待してます。
   







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