素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

ワールドフォーラム 7月例会 前編

   



   みなさん、お元気ですか?
   私は先週末、夏が始まったばかりだと言うのに早くもダウンしてしまった。
   もっとも私の場合、あっという間に熱が出てあっという間に直ってしまうことが多いので
  すが、今回は特に早かった。反日で直ってしまった。
   例年より15日、昨年より19日早く梅雨が明け、真夏日、猛暑日が容赦なく襲いかかって
  きます。みなさま、どうかお体ご自愛下さいませ。

   季節が早いことから、これを持って少し早めの暑中お見舞いとさせて頂きます。



船瀬氏とジェイさん


  
   さて、今回のワールドフォーラムは先月に引き続き、船瀬俊介氏とジェイ・エピセンター氏
  の二部構成となっておりました。まずは船瀬氏からです。

 ◎ TPPは帝国主義の完成形

   ISD条項とか国家主権の喪失という観点から多くの論者がTPPを米国による日本の植民
  地化と捉えている。でも、日本だけじゃないのです。アメリカだって同じであります。
   99%のアメリカ国民は植民地の国民と同様になってしまう可能性があります。
   1%のグローバル企業のグローバリストのための条約、これがTPPの本質です。

   船瀬氏はTPPによってデモクラシーが崩壊しコーポレートクラシーへと移行すると看破
  した。
   これは私が以前から指摘しているように民主主義が資本主義に敗北するということであり
  ます。
   船瀬氏は、近代200年間連綿とつながる流れであって、帝国主義の完成形こそTPPだと
  論じる。政治権力、武力というハードパワーによる帝国主義は戦前のことであって戦後はア
  メリカによって日本を、世界を文化的に従属させてきたと付言された。
   このあたりは「社会の変革」というものを政治、経済と同様に重視する私のスタンスと符合
  する。過去記事「社会の変革で犬になってお父さん」で述べたとおり、家族の解体という
  アジェンダは執拗かつ強力だ。地域社会、会社等の中間組織への帰属意識は薄れ、家族
  さえ解体されれば砂つぶのような個がビッグブラザーにいとも簡単にからめとられていく。

   「そういう時代でしょ」とうそぶく人が多いが、彼らの言う「時代」はいつだって、社会
  工学的に計画され作られたものだということを忘れてはイカンのです。残念ながら、この
  エンジニアリングに日本人が関与するのは彼らの下っ端としてだけです。(国内的には指導
  的な立場に彼らはいるのだが)
   そんな具合だから、船瀬氏の指摘するこのような事態が起こりうるのだ。
   TPPが導入されると、京都に超高層ホテルがつくられる可能性があるという。
   京都市の景観条例があろうと、「非関税障壁だ!ISD条項発動するぞ!」と彼らが言え
  ば、外資ホテルの思うがままに古都京都は蹂躪され、景観は守れない。
   日本維新の会等のTPP推進派の議員さんたちよ!いい加減目覚ましなよ!
   あなた方は「日本は、日本が」と連呼するのが好きだけど、根本的に矛盾すんだからさ!


 ◎ 泣き崩れるマスゴミ

   重要な参議院選だと言うのに今一つ盛り上りに欠けるのはマスゴミがアベノミクスの賛否
  が主要な論点であるかのように世論誘導し、世論調査を発表しているからだ。   
   船瀬氏は100人くらいのジャーナリストの知人がいるそうだが、みんな「ホントのこと
  が書けない」と苦しんでいるらしい。そういう安易に魂売り渡せない人達も十把ひとからげ
  に「マスゴミ」というのは酷なことかもしれない。でも、マスコミが発言できない、書け
  ないなら、そういう誹りも免れまい。
   船瀬氏の知人の日経記者は、このような事態に押しつぶされそうになりうつ病になり、
  共同の記者は飲み屋で「きょ、共同はくっ腐っています」としゃくりあげながら号泣した
  そうだ。
   消費者問題を主戦場としていた船瀬氏はNHK社会部の頃からあの池上 影さんと親しく
  していたという。「週刊こどもニュース」に左遷された頃、池上さんは毎日「キャスターなんか
  いやだ」と泣きを入れていたそうだ。
   その「週刊こどもニュース」で注目され、今や池上さんはあれだからね~、人間わからな
  いものだよ。でも、マスメディアで生きていくなら、飲み屋で泣いてないで、池上さんの
  ようにしたたかに生きないといけない。



 ◎ まだまだ闇が深い医療業界 

   船瀬氏は医療に関する著作も多い。
   「ガン検診は受けてはいけない!」、「抗ガン剤で殺される」
   「病院に行かずに治すガン療法」、「「五大検診」は病人狩りビジネス!」等々
 
   今回、彼の発言で印象深かったのは

    ○ 脳性麻痺は無痛分娩に原因がある。

    ○ 40代の精子数は20代の倍、40代の2倍が60代。

   後段は、以前述べたように10~20代の精子数が3000万~4000万まで減少
  しているに符合する。

   60代の船瀬氏は「俺はまだ現役だ。少子高齢化には我々世代が貢献するしかない」
  と冗談を言っていた。

               (つづく)


   
   懐かしい動画だが、この歌詞の「ベテランの鬼プロデュサーが嗚咽もらして
   泣き崩れた」は案外、リアルかも。






   
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