素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

参議院選後の日本、そもそも我々は何を望んでいるのか? 後編

   



   安倍首相の目論む「強い日本」など露知らずで大多数の国民は「経済成長させて欲しい。
  景気良くして欲しい」」と自民に1票入れたのだろう。
   そんなことはない?でも、そうじゃなきゃあれほど自民が圧勝しないんじゃないの。
   
   「成長戦略」とやらがどれほど日本を「成長」させるかしらんが、いずれにせよ、
  グローバル・サイバー資本主義をより加速させるだけのことではないかな。
   「『スピリチュアル』と『実務』の交点 」で述べてとおり、これらの行き着く先は
  国内雇用の喪失、先進国日本に生まれた先進国プレミアムの消滅に他ならない。
   どうしたって、これらグローバル・サイバー資本主義を進めれば進めるほど、社会主義に
  近づいていく。

   今回、ヘタレだった野党も長い目で見れば必ず日の目をみる日が訪れるというわけだ。 
   問題はその時までその政党が持ちこたえられるかどうかということだ。
   そういう意味で共産党は軸がブレない。単に反自民の受け皿がなかっただけでなく、
  やはり彼らに一定の票が集まるのは必然なのだ。
   でも、それすらご注文どおりの「絵」ではないかと私は訝ってしまう。
   反自民の票が政権取る気があるとは思えない万年野党の共産党に吸収されて喜ぶのは
  誰でしょう。政敵であるはずの自民とアメリカではないかな。

   そんな先のことではなくて足元をみれば異次元の金融緩和の副作用が迫って
  いる。

   その他、世界中でリスクがあり過ぎることはもう周知のことだろうから繰り返さない。
   何ともベタでおもしろくも何ともないないのだが、結局、予定調和的な「必要悪」
  しかないのだ。

   自民圧勝でお先真っ暗だという御仁の多いようだが、予定調和的に事態は進行する。
   「必要悪」でしか情勢は打開しない。「必要悪」とは、もちろん金融を中心とした経済的
  大混乱のことだ。やっぱりゲームとしての国債暴落は十分あり得るだろう。でも、希望的
  観測に過ぎないが、何とかこの事態だけは回避してもらいたいものだ。この非常事態こそ
  自民は経済統制、言論統制の好機と捉えているからだ。
   なるべくソフトランディングで経済が混乱に陥った時に、「景気よくするのは自民だ」と
  お軽く投票した人々はようやく目を覚ますのだ。全くいい迷惑だが、これが「必要悪」という
  ものだろう。でも、彼らは自民じゃアカンと気づくだけで、何を望むべきかはまだわから
  ない。
   素人はそれでいいとしても、この時こそ野党は反転攻勢のチャンスである。
   具体的には異次元の金融緩和の責任追及の手を緩めてはならない。
   3年は選挙がないと決めたり、諦めてはいけないのだ。
   

   さて、山本太郎氏が当選した。
   彼は反原発のワンイッシューで当選しただけで何ができるかというむきもあるが、彼の
  ような政治家は必要だし私は期待している。
   橋下 徹よりずっと良いことは当確直後のインタビュー動画からも伺える。

 

   彼の強い点は芸能界にいてマスゴミをよく知っている点だと思う。
    (この点は橋下氏も共通するのだが)
   マスゴミにとって実にイヤな政治家だと思う。
   今後も同様の発言できるかどうかしらんが、TVで「テレビはスポンサーに気を使って
  ホントのことを言えない」と発言したことは画期的なことだ。
   こういう人がどんどん集まってくればいいのだ。
   マスゴミにいて酷過ぎるので飛び出してきた人々が。
   例えば元NHKの掘潤氏とか。
   彼らが「マスゴミ交代」の先鞭をつけるかもしれない。

   ただ、山本氏及び周辺の人々が「脱原発」と連呼しているだけだとしたら、少しばかり
  不満だと言わざるを得ない。もっと踏み込んで欲しい。
   私が繰り返し述べているように必要なのはビルダーバーク会議等の意に沿う
  「規制緩和」などではなく「科学の規制緩和」なのだ。
 
   脱原発 ⇒ 自然エネルギーではまだ中途半端。
   量子力学の先へ、「放射能は消せる」までいって欲しい。

   これはチト先走り過ぎ?
   では、せめてエネルギーの国産化を政策に掲げて欲しい。


   そんな折、参議院選前に飛び込んでいたオーランチオキトリウム関連のこのニュースは
  どう捉えるべきだろうか?

    藻を原料にしたバイオ燃料の研究を進めている筑波大学や企業などで作る団体が、
    藻の産業利用を推進する世界最大のアメリカの団体と連携することになりました。
    藻の産業利用に向けた国際的な連携は初めてだということです。

    筑波大学や国内70以上の企業などで作る「藻類産業創成コンソーシアム」は、
    藻を原料にしたバイオ燃料を研究する国内最大の団体として知られ、基礎研究
    では世界をリードしていると言われています。
    研究の実用化が課題となるなか、この団体は藻の産業利用を推進する世界最大
    のアメリカの団体「藻類バイオマス機構」と連携することになりました

                    ~ NHK NEWSWEB ~

 
   日米間で共同開発は前進と考えるべきか、それともうまいこと取りこまれてしまったか。 
   山本氏にはこのあたりもしっかり見極めて欲しいものです。

   我々がそもそも望んでいるのはこういう日本、世界ではないのかな。

   そのあたりをもっと多くの国民が目覚めないと何にも始まらない。

                                     (了)
  






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