素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

素人考え!? でも専門家って・・・。

   
   私は福島原発の放射能汚染水ダダ漏れについてはスルーした方だった。
   なんとなれば、漠然とではあるが即時放射能汚染水を封じ込める有効な手立てはないと
  思っていたからだ。
   それではどうにもならないのか?
   いや、そんなことはないし、何度も繰り返すように汚染水を封じ込めるのではなくて、
  放射能そのものを浄化する、除却する、それが答えだと考えている。
   放射能汚染水がいかにヤバイか喧伝する人はいくらでもいるだろうが、マスゴミはもちろ
  ん、ネットでも放射能そのものを浄化すべきだと主張する人はどれくらいいるだろうか?


   この件についてはひとまず置くとして、原発事故当初からこのような放射能汚染水ダダ
  漏れになってしまうのではないかと懸念した人は私の他、結構たくさんいるのではないで
  しょうか?
   過去記事で汚染水そのものではないが 「私設原発事故対策委員会」(2011年 4月23)
  なんてのがありました。

     先月の福島第一原発事故発生以来、私は連日、親友 I と電話、メールで
     情報交換しております。最初は情報交換でしたが、政府、東電のあまりの
     間抜けさ加減にあきれ、いつの間にか「私設原発事故対策委員会」となって
     しまいました。
 
     私は文系人間で出来ようが出来まいが、ああしたらいいこうしらいい、
     と勝手なことを言い、美大卒ですが、元々、理科系の I は、それは
     かくかくしかじかで不可能だと述べるという次第であります。

     高濃度放射能汚染水が海へ流失している時、I は流れを食い止める方法に
     ついて東電に投書したようであります。
     私は当初より原発事故用ロボットはないのか、Ashimo君みたいので処理で
     きないものかとつぶやき、メガフロートなんてチンケなものじゃなくて
     20万トン級のタンカーを政府が買ったらどうかと提案しておりました。
     原発ロボットはありませんでしたが、放射線レベルが高濃度で立ち入れない
     2号機建屋にはカメラロボットが侵入しました。
     20万トン級のタンカーは調べてみると50~60億円程度買えます。
     原発事故が1ヶ月延びれば、数千億円単位?で補償額がかさみます。
     それに比べれば安いもんでしょう、タンカー1隻くらい。
     京大・小出先生もタンカーに汚染水を移送することを提案しているそうです。


          
   線量が高くて建屋に入れないなら宇宙服で行ったらどうかと言いたい放題いって
  いる(苦笑い)。
   当時は汚染水をメガフロートに移すとか言っておりました。そんな中途半端なことは
  やめて20万トン級のタンカー買ってそこに貯めればいいと主張しておりました。
   1ヶ月くらい前の「そもそも総研」で小出裕章先生も事故当初、10万トン級のタンカーに
  汚染水貯めて移送することを主張したと述べています。

 
   
    
   消されるかもしれないことから、メモしておきましょう。

    汚染水の海への流失を防ぐ方法はなかったのでしょうか?

    小出 「私はとにかくコンクリートの構造物から漏れない構造物に移す
         しかないと考えました。私が思いついたのは巨大タンカーで
         した。10万トン収容できるタンカーというのはあるのですから。
         10万トンタンカーを福島の沖まで連れて来て福島の敷地の中に
         ある汚染水をとにかく巨大タンカーに移すという提案をしました。
         でもそれもまた次々とコンクリートの構造物に汚染水がたまって
         くるわけですから、なんとかしないとけないと思いまして、
         私はその巨大タンカーを東京電力の柏崎刈羽原子力発電所まで
         走らせる、柏崎刈羽原子力発電所というのは世界最大の原子力
         発電所で、それなりの廃液処理装置もあります。
         宝の持ち腐れになっていたわけで柏崎刈羽までタンカーを移動
         させてそこの廃液処理装置で処理するのがいいというふうに
         3月末に私は発言した。」


  
   これをやっても汚染水漏れはあったかもしれないが、ここまでひどい事態にはなってい
  なかったでしょう。
   不測の事態に際して官僚、専門家の多くは何の役にも立たないことがはっきりしてしま  
  いました。それでも政治家がリーダーシップとって決断すれば何とかなるのですが・・・。

   「放射能は消せる」は素人考えではありませんぞ。
   学会、産業界は“ 民間療法 ”みたいなものだと絶対に認めないでしょうが、既に実証
  済みのことです。それにどうやら三菱、日立が放射能浄化・除却の技術で動くようです。  
   やっぱり汚染水を封じ込めるが答えではなくて放射能を浄化するが答えなのだと思い
  ます。
   
   もっともダダ漏れ放射能汚染水も止めないといけないのですが、「そもそも総研」に
  よれば最良の方法が完成まで2年くらいかかるようです。
   それとも国が470億円を投じて作る遮水壁はもっと短期間に出来るのかな。
     
   混乱を極めていたことから最初からやれといっても無理な相談だろうが、今から放射能
  浄化始めるくらいなら1年前くらいから始めていればよかったんだ。

   遅いよ、遅すぎる! 

   もっとも、これら言説をすべてひっくり返す“ チャブ台返しの暴論 ”もあるのだが、
  これについては次回です。
    








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