素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

福島原発放射能汚染水漏れ報道の本質は情報戦!? (NPPAGIP) 後編

   



   WGIP(War Guilt Information Program)を御存じだろうか?
   GHQは占領下の日本で日本人に戦争犯罪人としての罪の意識を徹底的に刷り込んでい
  きます。「戦争犯罪人洗脳」と言っていい、このWGIPは今や米国の公文書でも確認できる
  ことです。
   若い政治家が二言目には「自虐史観」とか言いますが、それはWGIPの“ 歴史学科 ”に
  過ぎないのであって全体像は“ 総合大学 ”たるWGIPなのです。
   ここのところ見切れないから彼ら若き政治家は敵を間違うのです。


   ギブミー
   「WGIP」の反射としてアメリカ民主主義万歳、「ギブ・ミ・チョコレート」となる。
   3S(Screen Sports Sex)を経てロックにジーンズ、CPA、MBAと続く。 
   私の親世代が「ギブ・ミ・チョコレート」ならわかるが、私よりも若い世代にも
   「ギブ・ミ・チョコレート」ぶりが深く浸透している様がこのような街角の
   メッセージボードからも伺える。(約7年前に撮影)


   洗脳の基本的事項は「情報遮断」です。
   WGIPの場合、GHQが新聞の徹底的な検閲を行い、都合の悪い記事は削除してきま
  した。
   今だって「情報遮断」されていませんか?
   放射能を浄化、除却する技術、冷却方法についてそれこそ漏れてきますが、いわゆるB層
  に知れ渡るほど報道されていません。
   何度も述べましたが、廃炉にする際、アレバ社等が放射能除却技術で大儲けするために
  「今、使ってくれるな」と圧力かけているように思えてならない。
   さらに太平洋上の核実験については私より年長者でも「ビキニ環礁」と「第5福竜丸」
  しか知らない人がほとんどでしょう。太平洋上の核実験をやっていた当時、日本ではどれ
  ほど報道されていたかは調べてみないとわかりませんが、詳細は報道されてないように思
  います。62~63年、太平洋上とネバダ州で合わせて105回も核実験が行われていた
  ことをどれほどの人が認識し記憶に留めているでしょうか?
     
    ドミニク作戦は、1962年にアメリカ合衆国が行った105回にも及ぶ核実験である。
    実施された作戦のうち、太平洋核実験場で行われたものをドミニク作戦 I 、ネバダ
    核実験場で行われたものをドミニク作戦 II と呼ぶこともある。

                                      ~ wikipedia ~


   だいたい、私と同年代以下の海外の記者だって、これら太平洋上の核実験について熟知
  しているとは思えない。アメリカの記者にいたってはこれら核実験を知っていてもほっかむり
  して「Fukushima はどうなっているんだ!」と騒ぎたてているのではないか。
   現在、日本人の大多数はこれら太平洋上の核実験について「情報遮断」されてい
  るに等しい。
 

   現在可能な放射能除却技術、過去の核実験についてきちんと報道されることなく、いわば
  「情報遮断」されたまま、放射能汚染水だだ漏れなのに安倍首相は「Under Control」と
  大ウソついていると報道されまくったら、国民はどう思うだろうか?
   (もちろん、政府の対応が遅いのは間違いないが)

   私達、日本人は政府、事故当事者(東電)が愚かであるが故に太平洋に放射能汚染を
  拡散させてしまった罪人だと刷り込まれるでしょう。 
   しかも海外から日本の対応がなってないとやいのやいの言われれば、ますます「放射能
  汚染犯罪国家日本」と認識すると思います。(何があろうと巨人が優勝すればラッキーと
  いう人には関係ないことですが)

   「放射能汚染犯罪国家日本」―― これって何かに似ていませんか?

   政府が軍部の暴走抑えられず、軍部がアジアで侵略行為を犯した
   戦争犯罪国家日本 ―― 「WGIP」 

   「WGIP」は確かに正鵠を射ているところもありますが、「外部」(海外)から日本を眺め、
  「隠された歴史」を考慮すると事態は歪曲されていることがわかる。

   今や日本ではWGIP(War Guilt Information Program)ではなくて
  NPPAGIP(Nuclear Power Plant Accident Guilt Information Program)が遂行中だと
  思うのです。  
   「日本は放射能汚染犯罪国家」であると海外メディアが情報戦を展開していると思い
  ます。何のために?もちろん、放射能汚染犯罪国家日本から損害賠償金を請求するため
  です。
   例によって穿(うが)ち過ぎでしょうか?
   昨年秋、事情H氏から「来年(つまり今年)、日本を放射能汚染犯罪国家として太平洋の
  国々が訴えてくるんですよ」と聞かされていた。
   どうもそのための下準備が着々と進行しているように思えてならないのです。
   そうすると、事情通を自認するブロガーが「日本じゃ報道されないけど、福島放射能汚染
  はこんなにヤバイ、海外はとても事態を憂慮して危惧している」と喧伝しまくることは、まん
  まと彼らの術中にはまりNPPAGIPの協力者になってしまっていることになるのです。
   確かに自国についてはホントのこと言えなくても他国についてはホントのこと書いてもかま
  わないというのは各国メディアに共通する不文律ではあります。でも、繰り返しますが、各
  国大手メディアの大部分は今だに奴らの手中にあり、奴らは今やたいへん追いつめられて
  いるという事実を忘れてはいけません。

   こればっかりは「さてはてどっちでショー」という二者択一ではなくて、多重構造、複層的
  真実であると考えるしかないのです。

                                       (了)
  


  〔お知らせ〕

   「海の放射能に立ち向かった日本人 ~ ビキニ事件と俊鶻丸 ~」
 
    28日(土)Eテレ 午後11:00~12:00

     今から59年前、ビキニ水爆実験の放射能汚染を調査するため、
     日本の若き科学者たちが太平洋に乗り出した。世界で初めて海
     の放射能汚染の実態を解明した科学者たちの物語。 


    「情報遮断」されていますから、隅っこの方で太平洋上の核実験
     について放送するしかない?
     でも、取り上げないよりはいい。どこまで突っ込めるか、お手並み
     拝見であります。





 


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