素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

ALPSがあるからもう大丈夫、かな?

   





   「地下鉄の電車はどこから入れたの? それを考えてると一晩中寝られないの。」

   これは夫婦漫才コンビ春日三球、照代のギャグであります。

   昨日、帰宅してTVつけたら、地下鉄車両を一般公道で運んでいてこのギャグを
  思い出しました。
  

   今回は科学技術に関してこのような素朴な疑問が有効な場合があるというお話です。 
  

   福島原発汚染水の切り札といわれるALPSの具合がどうもよくありませんな。
   まあ~、そのうちまともに動くでしょう。
   既存の科学のパラダイムで作ったものなどたいしたものではないだろうとこのALPSに
  は全く注目していませんでした。
   でも、なかなか優れものでありますな。

   曰く、「処理方法は汚染水を7種類の特殊な吸着材に通し放射性物質を取り除きます。
       トリチウムを除く62種類の各濃度を、国の排出基準以下にする能力があり、
       1日当たり最大500トンの汚染水を処理できる。」

   ナルホド、これならALPSさえまともに稼働したら、もう大丈夫、大船に乗ったつもりで
  いて頂戴。トリチウム?あれは体内に入っても半分以上流れ出てしまいますから気にしなく
  てもいい~んです。???

   さて、ここで春日三球師匠の登場です。
   「お水はきれいになるかもしれないけど、吸着した62種類の放射性物質はどうなるの?
    それを考えてると一晩中寝られないの。」

   除染が緊急避難の場合を除き、意味ないことはもう多くの人が承知していると思う。
   何たって除染とはA地点からB地点へ放射性物質を移すだけなのだから。
   なんら根本的解決にはならない。
   このALPSもミクロ(ナノ?)レベルで除染しているのではないかな。
   汚染水から吸着剤に放射性物質を移しているだけ。
   吸着剤に集まった放射性物質はより高濃度に濃縮されていたりしないか。
   つまり、より線量が高くなっていたりしないのかな。
   それに、三球師匠じゃないが、これら62種類の放射性物質を吸いとった吸着剤もどこか
  に捨てないといけないんじゃないの?
   また、青森の六ヶ所村あたりに埋めちゃいますか?

   それにALPSでは、土壌、森林の汚染は放射能性物質を除却できないでしょ。
   中途半端はダメで「やっぱり放射能は消せる!!!」で紹介したような技術で放射性
  物質の半減期を大幅に短縮して「放射能そのものを消す」こと以外に放射能汚染の根本的
  解決はないと考える。
  
   「放射能そのものを消す」技術の解禁は新しい科学の扉を押すことであり、「科学の規制」
  を緩和することにつながり、経済成長を促進する。

   私は「脱原発」をこの視点で捉えたいのです。
   








スポンサーサイト

原発事故 | コメント:0 |
<<山本太郎!千葉に来る! | ホーム | 泉田新潟県知事は圧力に・・・・。>>

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |