素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

久しぶりのラグビー観戦

   



   仕事仲間のKの甥っ子が慶応のレギュラーメンバーだということで、関東対抗戦ラグビー
  「慶応対明治」を見に行った。
   社会人と学生の実力の差が歴然となって久しく、自分が社会人であることから社会人の
  試合は21世紀になってからも見に行ったが、大学生の試合は15年以上、観戦してい
  ない。
   
    私 「上田監督になったあたりはFW(フォワード)、BK(バックス)のバランス
       がとれていたと思うけど、その前とかは俺らの高校の時と慶応はチームカラー
       が似ているんだよね。基本的にFWチームで、校風と真逆で泥くさいというか、
       ドン臭いというか、いくらBKにボール供給してもちっともゲインしないんで、
       FWだけで闘っているんじゃないかという感じ。
       観ていておもしろいのは早稲田だけでど、シンパシー感じるのは慶応だな。」

   とか何とかいいながら秩父宮ラグビー場へ急ぐ。
   
   キックオフ(12:00)20分前でも座席はかなり埋まっていて上の方と前の方が空いてい
  るだけだ。上の方が全体見渡せるのだが、「前の方が体がゴツゴツ当たる音が聞こえるよ」
  と前から6列目の陣どる。

   全体

   カメラ 慶応明治スクラム


   かつての勢いは無くなったが、明治FWは相変わらず重量でスクラムで慶応を押し気味。
   ゴリゴリFWで攻め込まれあっさり明治にトライを許す。
   慶応も攻め込むがキックは明治の方が巧みで結局、キックで慶応自陣まで押し戻さ
  れる。
   
    私 「慶応のSH(スクラムハーフ)、モール・ラックからの球出し遅いよ。
       せっかくFWが早くボール出しているのに 『 明治のみなさん、ディフェンスライン
       出来ましたか 』 と呼吸合わせてからパス出しているようだよ。」

    K 「やっぱり、球出し早い遅いは関係するの?」

    私 「そりゃそうだよ。BKがいくら早くパス回しても最初が遅かったら意味ないもの」

   Kは毎年、グランドに足運んでラグビー観戦するそうで近年のラグビー事情は私より断然
  詳しい。でも、こういうことは知らないようだ。
   SHは少々無理な体勢でも何でもパスできなきゃだめ。SHはゆっくり体勢整えてパス出す
  ようなのんびりとした展開ではアカンのであって、SHはダイビングパスを連発しないといけ 
  ないような早い展開じゃないと。(そういえば、SHはダイブする姿がセクシーだという女性
  がいるね。)

   慶応明治 ラック 慶応明治ラインアウト


    私 「左右にオープン攻撃しているけど、慶応はちっともゲインしていないじゃん。
       あれじゃアカンのよ。BKラインが流れている、もっと縦に突っ込んでこな
       いと。それにトップスピードでボールもらっていないね。」 
  
   どうも伝統は継承されるようで、慶応はFWで闘ったらどうかなと思っているうちに前半  
  21分時点で0-15と明治に圧倒されていた。同38分、明大陣、右中間に高く上げた
  ハイパントをFB(フルバック)が自ら見事にキャッチしたところからチャンスをつかむ。
   左に展開、一人飛ばしてWTB(ウイング)がトライ。ゴールも決まり7-15となる。

   慶応明治 トライ画像1
      この後、ウィング(11番)がかわしてトライ

    私 「スクラムじゃ押されているけど、モールでは明治に勝っているのだから、
       外じゃなくてもっと内側で意図的にポイント作ってFWでモールサイド
       突くととか、ドライビングモールとかでゴリゴリいけば、後半、明治の
       FWの足は必ず止まってくるから、そうしたらさっきみたいに一人飛ば
       しとかで外勝負だよ。」
      

   とか何とか言っているうちにハーフタイムになる。
   慶応の監督がハーフタイムに何を指示したか知らないが、後半、慶応はFWの攻撃が
  全面に出て、後半12分、PGを狙わずラインアウトから攻め、FWで持ち込みプロップ
  がトライを決める。
   結局、24-18で慶応が逆転勝利した。



   「次の早稲田対帝京の前半だけ観ていかない?」とKが言うから見だしたら、これが
  面白い、結局、最後まで見てしまった。
   K曰く「帝京はデカイし、強いし、早い。早稲田は勝てないんじゃないかな。」
   今シーズンの対戦成績はに22―17、39―24といずれも帝京が勝利している。

   両チームともに早い早い、SHから「あっ」という間に第2センター(CTB)あたり
  までいっちゃうもの。申しわけないけど先ほどの試合よりワンランク上だ。
   パスを受ける、ポントつくる、オープン、ブラインドサイドにロング、ショートでキック
  する、ラインアウトを確実にキャッチする、一つ一つのプレーの精度が違う。

  帝京早稲田 モール

   それに帝京FWはデカイだけでなくモール、ラックで執拗に細かくつないでいく。
   強い時の早稲田は自陣ゴール10m未満からのディフェンスが鉄壁だ。
   この日も自陣ゴール10m未満で二人、三人がかりで止めたが、帝京はさらに細かく
  つないで、そこへも早稲田が二人、三人がかりでタックルいくのだが、帝京はさらに
  波状攻撃してくる。早稲田のディフェンスが悪かったのではない、帝京の方が一枚上手
  だったのだ。これは(昨日を含まない)過去4試合のデータからもわかる。

     
         《帝 京》  《早稲田》

    得  点  308     178 
   
    得失点  298     148  


   そこは試合巧者・早稲田、早明が強かった時も、一見、明治の方が強そうであり、
  早稲田は明治の波状攻撃を耐えて耐えて「おしん」のように耐え抜いて少ないチャンス
  で確実に得点にする。

  帝京早稲田 帝京トライ
               帝京のトライ

  帝京早稲田 早稲田トライ
               早稲田のトライ

   この日も後半30分、26-26の同点になった時、「今度こそ勝てるぞ」と言わんばか
  りに球場の過半数を占める早稲田OG、OBから大歓声が上がった。
   でも、今シーズンの帝京は強い。ここから立て続けに2トライ。
   早稲田も最後に意地をみせ、(早稲田からみて)左サイド隅、我々の目前でトライ
  を1本返した。40-31、帝京、今期対早稲田3度目の勝利でノーサイド。
   それにしても帝京は強い。
   全盛期の同志社を彷彿させる。
   確かに平尾、大八木、林、東田等のようなスターは不在だけれど、FWの組織プレー
  はあの時の同志社を凌駕すると思う。
   ひょっとすると、社会人に勝てるのではないかと思わせるほどだ。


   その後、Kを映画「人類資金」に誘った。
   以前、彼をワールドフォーラムに連れていったことがある。
   私の周りのマスゴミ界にいる連中より感度がいい。
   この映画を観てどんな反を示すか聞いてみたかった。
   (この件は稿を改めます。)

   銀座のオールドファッションドの喫茶店で「人類資金」絡みの話題に熱中して、肝心なこと
  を言うを忘れた。
   ラグビー日本一になった時の慶応ラグビー部選手、福沢克雄が演出する「半沢直樹」が
  今年、高視聴率を記録した。もちろん、原作の力、堺 雅人の演技、福沢克雄の演出の
  勝利だろうが、そもそも何でこのドラマを企画として取り上げたかに注目したい。
   5日からメガバンク3行に金融監督庁の検査が入る。
   あまりにタイミングがいいではないか。
   この検査が規定路線として決まっていて、そのプロパガンダとしてTBSドラマのエース、
  福沢克雄氏が担ぎ出されたと考えるのは例によって穿(うが)ち過ぎだろうか?
   
   金融庁検査のためメガバンクは3連休返上で離隔資料を隠すことに躍起になっていたの
  では?
   
   「鬼が出るか蛇が出るか」、金融庁検査の行方が要注目だ。



 


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