素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

「 攻めの農業 」 よりも大麻栽培解禁を! 後編

   



   大麻は日本人の生活に根差した伝統的な植物であります。
   かつて普通に自生していただけでなく、大麻は神社の注連縄(しめなわ)にも使われた神
  聖な植物なのです。
   もちろん、皇室とも縁(ゆかり)があり、天皇陛下が即位される「大嘗祭」(だいじょうさい)
  で陛下がお召になるのも大麻の装束です。
   伊勢神宮から授与される神符は「神宮大麻」と呼ばれる。

   
   大麻解禁は医療大麻を中心に世界的潮流です。
   北米、ヨーロッパを中心に多発性硬化症、筋委縮性側索効果、ガン、緑内障、うつ病等に
  副作用の少ない薬として使われている。(因みに効果が認められる病気としてベンさんは
  3ページにわたり列挙している。)神経系の痛みを押さえるための大麻使用は当然のこと
  でレディー・ガガは普通のことしただけだ。(医薬品と嗜好品は法律上別扱いではあるが)

   そうは言っても「大麻は麻薬じゃない」と言われるかもしれないが、大麻に致死量はなく
  幻覚症状もなく、依存性や禁断性は煙草以下であることが確認され、脳や内臓に障害を与
  えないと主張されている。アヘンやコカインと大麻は別物だということです。

   医療大麻同様注目されているのが産業用大麻です。
   繊維、紙はもちろん、樹脂、建材、飼料、肥料、エタノール燃料等として利用できるという。
   特にプラスチック樹脂と同程度の強度を持ちより軽い大麻による樹脂は既にベンツ、BM
  W、アウディーが内装として使い、トヨタも麻の一種、苧麻(ちょま)からバイオプラスチック
  を開発する見込みだ。


   安倍首相は「攻めの農業」とかいいます。
   6次産業にしたり、海外市場で勝負できる、競争できる農業にしようということらしい。
   1次、2次、3次で6次産業にしようとする政策は、民主党も主張していたことで、別に目新
  しいことではない。6次産業化とは一つの農産物を生産し、加工して、販売・流通まで一手
  にやろうということです。何かあれもこれもやらなくてはならず農家はたいへんそうですね。
   大麻栽培はこれとベクトルが違う。
   一つの作物から衣料、医療、食品、化学製品、エネルギー等にわたり多面的に広がって
  いく。(一粒で何度でもおいしい)
   6次産業も結構だが、こちらの方が労は少なく収益が高いのではないかと思うのです。


  

   
   イギリスの農家も明言しているね。
   「豆類よりもずっと粗利益がある」と。
   大麻はとても生命力が強く連作も可能だ。  
   ウクライナとベラルーシがチェルノブイリで放射能汚染した土壌改良に麻を使おうと試
  みているそうです。ですから土壌がやせていても栽培可能でしょう。
   やせた土壌というと、日本には耕作放棄地が約40万haもあります。
   これら耕作放棄地で大麻を栽培したらいかがでしょう。
   戦前は日本国中で大麻は自生していたのだから元に戻るだけのことです。
   京大農学部卒の船井幸雄氏も明言しています。

    大麻産業は「金の卵」であることがよくわかりました。
    とりあえず上手に運用すれば、日本だけで10兆円~30兆円も経済効果を
    あげそうです。農家はもとより、国民も日本国も助かるし、企業としてもJT
    (日本たばこ産業株式会社)が5つくらい生まれる以上の効果まではすぐに
    行きそうです。
                  ~ 船井幸雄のいま知らせたいこと
 ~


   そうは言っても大麻栽培を解禁にするのは至難の業だと思います。
   「脱原発」と同じかそれ以上に難しいでしょう。大麻栽培解禁は「脱原発」とは違い、国民
 のコンセンサンス得ることが困難です。何となればあまりに洗脳され、大麻=悪のイメージを
  払拭できないからです。

   「9.11」⇒ 「ワクチン」(or 二酸化炭素悪者説)⇒ 「3.11」人工地震、これらが全部
  わかって次が大麻解禁推進ではないかと思えます。
   まずは産業用として大麻栽培解禁、次に医療大麻解禁、最後に嗜好品としての大麻解禁
  となるでしょう。
   
   産業用大麻栽培は比較的ハードルが低いかもしれないが、医療大麻はなかなか厳しい
  かもしれない。現代医療、製薬会社が医療大麻解禁の前に立ちはだかると考えられます。
   さらに農薬なしでもぐんぐん成長する大麻は農薬会社・モンサントともぶつかります。

   たかが大麻ですが、この植物が目の前に広がる様々な問題を突破するカギを握っ
  ているように思えてならないのです。
 
  
                              (了)

   

  〔参考〕
   
       よのあさ

       よのあさ2

       よのあさ3





  
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