素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

「脱原発」を唱えるなら「科学のパラダイムシフト」まで!!


   

   細川護煕氏が東京都知事選出馬表明の記者会見をした。
   「週刊ポスト」を見ると「脱原発」、「五輪」、「カジノ」、「公共事業」、「外交」に
  わたって政策を掲げられている。特に脱原発に関してはこんなことが掲げられている。

    「福島や新潟など原発がある地域に東京が支援をして、太陽光や風力など
     住宅参加型の再生可能エネルギー基地を設け、そこで発電した電気を
     東京都が買う。こうすることで東京都と原発立地自治体がエネルギー共生
     関係を構築する。そうすれば原発は不要になる」

                    ~ 週刊ポスト 1/31 ~


   いわゆる「脱原発派」は万歳だろうが、私はちょっと物足らないのです。
   「そんなこと言っても現実的にはこれくらいで・・・」と思われるかもしれないが、現実
  に即してもいわゆる「脱原発」では対応しきれない事態が迫ってきている。
   例えば、放射性物質の最終処分場を巡る問題だ。 
   

   そんな折、放射性物質の最終処分場の候補地が宮城県で具体的に提示された。

    汚染ごみ最終処分場、宮城に3候補地提示 地元反発

     東京電力福島第一原発事故で放射性物質に汚染された「指定廃棄物」の
     最終処分場を東日本の5県に建設する環境省は、宮城県内の候補地に
     栗原市、加美町(かみまち)、大和町(たいわちょう)の3カ所の国有地を
     選んだ

                (中略)

     指定廃棄物は、原発事故で付着した放射能の量が1キロあたり8千ベクレル
     を超える廃棄物。稲わらや、ごみの焼却灰、下水汚泥などで、国が処分に
     責任を持つと特別措置法で定められた。昨年8月末時点で11都県に約13
     万2千トンある。
               
     同省は、宮城、茨城、栃木、群馬、千葉の5県には1カ所ずつ最終処分場を
     新設する方針で、2012年秋に茨城、栃木両県の候補地を示したが、激し
     い反発を受け、各県の市町村長の意見を採り入れながら選定方法自体を
     見直してきた。それ以後の候補地提示は宮城県が初めて。

               ~ GOO NEWS 朝日新聞デジタル ~


   前から千葉県は最終処分場として取りざたされていた。
   神奈川県、埼玉県は今のところ候補に入っていないようだ。
   昔、「チ・バラ・ギ・グン・タマ」でも今や埼玉県は抜け出したのだろうか?

   こういうものは地域エゴそのものであって自分の所はイヤだけど他なら知らないとなる
  のです。
   千葉県の国会議員のセンセイ方は原発推進派が多いのだろか?
   原発推進するからには最終処分場も引きうけないといけないということか?
   「脱原発はアカン」とかいう国会議員のセイセイ方にはここのところ是非聞いてみたいも
  のだ。
   原発推進するとか言って最終処分場はヤダではちょっと身勝手過ぎやしないか。
   東京、神奈川、埼玉のセインセイ方がこれに該当するのでは?
   特に東電の最大受益者の東京の場合、どうなんでしょうかね。

   己の選挙区に最終処分場くるのがイヤだ!アカン!というなら「脱原発」と言わないと筋が
  通らないんじゃないかと思うのだが・・・・。

   もっとも千葉県が最終処分場に決定してしまったとしても私はあきらめない。
   実力行使で阻止する?いやそんなことはしませんよ。
   「最終処分」といっても地下深く埋めちゃうだけでしょ。それじゃアカンのです。
   ほんとに放射能を処分しないと。そんなことは出来ないと決めつけているのがいまの
  「科学」です。放射能は処分できる、消せるという新しい科学へのパラダイムシフトが必要
  です。
   この件について何度も繰り返してきたことからここではくり返しません。
   最終処分場に決定されてしまった市町村は不幸ですが、これを奇貨として新しい科学の
  扉が開くなら災い転じて福となるというものでしょう。
   「最終処分」というのだから地中に埋めてごまかすのではなくちゃんと「処分」の機会
  を与えてもらいたいものです。

   脱原発という政治家、文化人の中でここまで踏み込んだ人は限りなく皆無に等しい。
   政治家OBだが、平野貞夫氏くらいか。
   この科学のパラダイムシフトは当然、金融システムの大転換とリンクする。
   10年前なら、絵空事だったこの科学のパラダイムシフトも扉が開きかかっている。
   
   やっぱり脱原発 ⇒ 自然エネルギー程度では生ぬるい。
   最終処分場という差し迫った「今の科学」では解決困難な課題が横たわっているのだから
  今こそ新しい科学の扉を押して放射能を本当に「処分」しないといけない思う。
   





 

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