素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

都知事選の行方


   

   都知事選が始まったが、どうなんだろう、今ひとつ盛り上がっていないように思える。
  マスゴミがまともに報道すれば、脱原発を巡って「小泉劇場」再びなのだから、盛り上がら
  ないはずがないのであります。 
   ところが、細川・小泉両氏の演説はスポット当てられていない。
   ご存知のようにピーター・バラカンさんが暴露したように「原発」は扱うなと圧力があったり
  「マー君!ヤンキース決定!」とか「デビ夫人殴打事件」にかき消されて「原発」という争点
  どころか、都知事選自体が影が薄い現状と言えるのではないか。
   
   マスゴミのネグレクト攻撃は予想されたことで、そうであっても細川、宇都宮の両氏が一
  本化できれば俄然勝機が近づいてくるのだが、それもある事情によってままならない。
   もちろん、いわゆる「脱原発派」は小泉元総理が援護射撃していることがお気にめさず、
  純粋に「脱原発」を指向しているのは宇都宮氏だと思っているのだろうが、両氏が一本化
  に合意出来ない理由は支持層の亀裂だけじゃない。
   
    宇都宮陣営には連日、細川周辺や有識者から「一本化すべきだ」との要請が
    届いているが、宇都宮はなかなかクビを縦に振らないという。かたくなに
    拒む理由として囁かれるのが、20年以上前の「オレンジ共済組合詐欺事件」
    をめぐる2人の「因縁」だ。

            (中略)

    集めたカネのうち、総額5億円余りが政界工作の資金に流れたとされ、細川
    にもカネが渡ったとして国会で追及された。

    「このオレンジ共済詐欺事件の被害者弁護団の団長を務めたのが宇都宮さん
    でした。弁護団は当時、細川元首相に『カネを受け取っているなら返還して
    欲しい』という内容証明を送ったほか、細川元首相の接待に使われた20万
    円相当の費用の返還も求めました。この時の細川元首相の対応が宇都宮さん
    は不満だったようで、今でも『十分な説明がされていない』と漏らしています。
    おそらく感情的なシコリも残っているのでしょう」(永田町事情通)

                         ~ Gendai Net ~



   いわゆるサヨクにはマキャベリズムというものを考えたことがないのだろうか?
   マキャベリズムまで引き合いに出さなくても個人の意地や綺麗ごとじゃ政治はできないで
  しょ。私だって、勝負勘と発信力は評価するけど小泉氏のすべてがいいなどとはとても思っ
  ていません。原発推進も利権なら脱原発も利権です。そのくらい百も承知ですよ。
   「脱原発」 ⇒ 「脱利権」というチマチマした争点の選挙じゃないのです。
   それがわからないと、自称「保守」から「脱原発」(= サヨク)との誹りをうけても致し方あ
  るまい。
   本気で「脱原発」したいなら今しかないとホントにわかっているかどうかということです。
   「脱原発」への思いが本気なら大同小異を棄てて1本化できるはずです。
   申し訳ないが、宇都宮氏の「脱原発」への意思は本気ではないと思う。
   彼がやりたいのは福祉や社会保障、雇用といった弱者救済政策でしょう。
   もちろん、それも重要だが、今回の選挙の第一プライオリティーではない。
   宇都宮氏の唱える「脱原発」は万年野党の理想主義に思える。
   「脱原発」に本気とはどれほど「脱原発」が困難か知悉し、それでもどれほど「今、でしょ」
  をはっきり認識し、「脱原発」に向けて人脈構築に努力し方法論を研究しているかでわかり
  ます。
   「脱原発」の困難性理解度、人脈構築力、方法論研究、これらにおいて宇都宮氏は細川
  氏、小泉氏に遠く及ばないと考えます。
   そして肝心なのは「なぜ、今、脱原発なのか?」この点に関する認識不足でしょう。
   福島原発事故があったから?それはそうなんですが、もっと大きな視点が必要です。
   「世界が見ている歴史が見ている都知事選」と述べましたが、やはり世界は都知事選に注
  視しているようです。

    世界支配層(主要ファミリー)は、「福島第1原発大事故」により「溶融した炉心」が
    地中に落下して、マグマに到達した場合、大爆発を起こし、地球を破滅に陥れる危険が
    あることを憂慮している。この大事故をキッカケに、地球上からすべての原発を決め
    「原発ゼロ」を決め、この立場から、日本の首都・東京の知事を選ぶ選挙に、細川護熙
    元首相が「原発ゼロ」を旗印に掲げて立候補するのを大歓迎している。

             ~ 板垣英憲 「マスコミに出ない政治経済裏話」 ~



   そんなことはないのではないかと言う方はこの街頭演説動画をよく聞いて下さい。
   28分過ぎ 小泉元総理の発言

    「現に昨年の11月、国連の事務総長、パン・ギムンさん、世界銀行のキム総裁が共に
     これからは国連の資金、原発に関連する国には、一切、資金は使わないと記者団に
     表明したじゃないですか」


  
  
   小泉氏は「このままだと日本だけが『 脱原発 』の世界的潮流から取り残される」とも
  どこかで発言していましたね。原発ムラは強固ですが、その親玉が「いいよ」と言っている
  のですから、「今、でしょ」ということになります。
   細川氏、小泉氏のような首相経験者だけがアクセスできる情報というものが世の中にはあ
  るのです。宇都宮氏はこの情報にアクセス出来ないし、おそらく理解できないでしょう。
   
   そうは言っても過渡的な段階であることには間違いなく、世界支配者層とやらは細川氏を
  全面バックアップしているわけではないようです。
   そうだとしたら、マスゴミ上げて「細川 = 小泉連合万歳!日本は脱原発に舵切れ!」
  と喧伝しまくるはずだからです。
   でも、でも細川 = 小泉連合を強力プシュするメディアも少なからず存在しますから
  国内の原子力ムラの神通力も陰りがみえることも確かです。

   ウルトラマンにばかり頼っていてはいけません。
   科学特捜隊(都民、国民)が怪獣ゼットン(原子力ムラ)を倒すのです。
   








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