素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

イスラエルの「出口」(北海道の事情)


以前、イスラエル崩壊について検証した。
これは、ユダヤ人北海道移住説の「入り口」についての考察だった。
まあ~、「供給」というのも変な話だが、「供給」はあったとしても
そもそも北海道にユダヤ人を受け入れる余地があるのか、いわば「需要」が
あるのか、北海道はイスラエルの「出口」となり得るのか?
今回はその辺について述べてみたい。


もうかれこれ1ケ月ぐらい前になるが、業界のセミナーに出向いた際、
北海道の方が当地の惨状を訴えていた。
曰く、まだ十分使用可能な病院が土地建物で、ナント100万円だそうだ。
土地がどれくらいか詳らかではないが、病院なら最低50坪、北海道なら100坪
近くあるのかもしれない。
100万円といったら、あ~た、軽自動車の価格じゃないの!?

札幌や函館はともかく、在(ざい)の方、地方はひどいことになっているらしい。
不動産は経済指数の一つに過ぎないが、不動産だけ調子が悪くて他は景気いいなんて
あり得ない。
「花畑牧場」みたいな景気のいいところもあるんだろうが、総じて北海道はものすごく
苦しいんじゃないのかな?先日も倒産して、買収された北海道の会社社長のドキュメンタリー
がNHKで放映されたいた。

拓銀破綻⇒小泉地方切り捨て改革⇒リーマンショック

この3連発は相当にこたえているような気がする。
ただでさえ、過疎化傾向のところに、この不況で第2、第3の「夕張」が出てくるんじゃないか!?
と思って、「ヤバイよ!ヤバイよ!地方財政」 で取り上げた、総務省発表の借金ワーストランキング(実質公債費比率)で北海道の市町村を探してみる。
千葉市が205位だが、そこまでで、


北海道の市町村は42市町村がランクイン

ワースト20位の内8つも北海道がランクイン


北海道の惨状は予想を超えるものだ。
ところが、俱知安(くっちゃん)町だけは話が違う。
凍てつく北海道にあって、俱知安だけは燃えている。

倶知安町は世界でも有数のスキーリゾート、ニセコの一画を担う町で、5年程前から外国の
不動産会社が次々と進出し、地価の上昇率は2006年から3年連続なんと全国一位を記録
したいる。
今や倶知安町には70以上もの外資系企業があり、外国人登録者数は470人(2008年度)
まで急増。その結果、町の財政にも、土地価格償却資産で1億5000万円、町民税では約3000万円とかなりのプラス効果があったという。

もう、おわかりのように北海道には外国人受け入れの素地があり、「需要」があると言って差し支えないだろう。

ユダヤ人の「供給」が見込まれ、北海道にも「需要」がある。
なんたってユダヤ人はたいがい、商売上手だからウエルカム、ウエルカムでしょう。
あとは政治判断次第というところだが、「戸籍」とか「外国人参政権」とか民主党が矢継ぎ早
に進める政策は、外国人(移民)受け入れの下地づくりと考えられる。
やはり、友愛精神に富んだ鳩山首相は、地元・北海道にユダヤ人入植を受け入れるのではないかな?いや、そうせざるを得ないのかもしれない。

国も道府県(東京都は除く)も市町村もお金がない。
だったら、海外からお金引っ張ってくるしかないんじゃないかな?
それに温泉やスキー場等の観光資源、農水産物、日本の地方の潜在バリューは日本人が考えている以上に魅力的。さらに内需は簡単には増えないといわれるが、上下水道あわせて120兆円が手つかずのまま野ざらし。上下水道インフラ更新したくても、お金がないらしい。海外資本は、日本の市町村が財政破綻するのを手ぐすね引いて待っているように思う。
帯広・十勝が選挙区の故・中川昭一氏曰くの「日本があぶない」とは、このことだろう。


繰り返すが、人口減少、地方財政破綻と移民はこれから5~10年で大きな政治課題となるで
あろう。


            俱知安町についてはこちら
            (上から5項目)




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