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幻の東京



すっかり春らしくなってきました。
そんな季節にも地震が近い、放射能がヤバイという人がいらっしゃいます。
もちろん、そうなんでしょうが、あまり知られていないですが、もっと怖いものがあります。

あるパーティーでのことだった。
会場を周回しているとH氏があるおじさんと話していた。
この人は高品質の車椅子を作っているという。これをフリーエネルギーで動かしたいとか。

東京は一部作業所だけ残して岡山に引っ越していまったそうだ。
「3.11」の前、10年くらい前から研究し、地震、(これから想定されるものも含む)原発事故の
影響、等々さまざまな条件を勘案すると岡山がベストだという結論に達したと言う。
「来たな、岡山」というわけでジョン・タイラーの「2020年の日本地図」、すなわち東日本が放射
能汚染でどうしようもなくなり新しい日本の首都が岡山になる話しを切り出した。


車椅子作りのおじさんはただの技術者じゃない、いろいろ事情通だ。実に恐ろしげななことを私
に告げた。
「東京はもう復活できないんですよ。」「それって、放射能、地震のことですか?」「そういうことで
は東京は何度も復活してきたけど、放射能や地震だけじゃない。今度は人のつながりもバラバ
ラになってしまうし、急激に人が東京を離れてこれだけのインフラを備えた大都市として機能し
なくなりさらに衰退するんです。」
「人のつながりがバラバラになるとはブラック特区ですかね?」
「それは大きいな、だから舛添じゃダメなんです。」
半信半疑というところだろうが、中丸 薫さんも東京を引き払い今や岡山に住んでいる。
東京がダメになるということは千葉もダメになるということでどうも気が重くなった。
地震くらいどうにかなるし、放射能は浄化できることは今まで述べてきた。
人のつながりがバラバラになるとは気になるところだが、これと関連することが3次会で判明
する。

2次会がはねて、H氏と二人でビルの外で煙草を吸ってると、2次への道すがら「不動産がどう
のこうの」と私と話したK女史が出てきた。声をかけて3人でお茶することにした。
喫茶店に入ると初対面にもかかわらずH氏とK女史は10年の知己のように語りあい始めた。
スピリチュアル関連の共通の友人・知人、組織、システムについて洪水のように喋っている。
私は全く話題についていけない(苦笑い)。
例えば「あそこは全員サードアイ(三つ目)が開いていて一人が” 降ろしたもの ”を全員のサー
ドアイでチェックするサイキック集団なんですよ」とか。

名刺もらってわかったのだが、K女史は会社の監査役らしい。若い時は結構、お嬢様で何不住
することなく過ごしたらしいが、その後、夫が病に倒れてから地獄を這いつくばってきたという。
71歳だそうだ。60代前半に見える。

ここは銀座、店内は「お水」も結構いる。
スピリチュアルな話題で盛りあがっている隣ではいかにも男好きのする女と水商売の男が下世
話な話をしている。なんとも好対照だ。K女史はブラジルにも何度も足を運んでいるらしく、
かの国を代表するヒーラーにしてチャネラーの写真も見せてくれた。かなりの美人。
彼女の前世は日本の天皇家の皇子で今生では日本のために尽くすことにしているのだとか。
彼女曰く

「日本はもう時間がないのです。一人一人やっていては間に合わない。大勢集めてヒーリング
 しないといけません」

「日本はもう時間がない」―― これはどういうことか?前述の東京崩壊のことではないか。

それまでに一人でも多くの人の魂を浄化しておかないと人と人がバラバラの修羅の世界になる
と彼女は言いたいのではないか?イギリスのチャネラーにしてヒーラー、ジュード・カリバン
女史だったか、中矢伸一氏だったか定かでないが、今、日本人の9割のオーラは黒いのだそ
うだ。9割はともかく、私も7割以上がそうだと思う。

K女史は今や何にふれても何を見ても感謝なのだそうだ。
嫌な奴、しょうもない人見ても心静かにしていられるという。
そんな仏さまのような境地にはなかなかなれないよね。

昔だと怖いものは「地震、雷、火事、オヤジ」だが、今だと「地震、放射能、預金封鎖、ブラック
特区」だろうか?この中で一番怖いものはブラック特区だと思う。
「競争教」に脳をやられた自称「保守」は相も変わらずだが、そんな彼らが表舞台から消える日
が近いかもしれないことは次回述べよう。






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