素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

小保方さん記者会見( 「 チーム STAP細胞 」 の謎) 前編

   



   小保方晴子さんが「STAP細胞疑惑」の謝罪・釈明会見をした。
   (速報ベースでUPしてもよかったのだが、ある意図のため一日ずらしました。
    それについては後述します。)
   まずは謝罪から小保方さんは始めた。

    「私の不注意、不勉強、未熟さゆえに疑念を生んだ。責任を重く受けとめ、
     深く反省しております。」

   謝罪の仕方にもいろいろあるのであって単純なミスであるならあんなに仰々しく謝罪しな
  くてもよかったのではないか。西欧的な思考ならそう考えるところですが、ここは日本です。
   解説していた弁護士女史がいみじくも指摘したように担当弁護士は小保方さんに「世間を
  敵に回してはいけない」とアドヴァイスしたのだと思う。
   私は危機管理の専門家ではないのでが、担当弁護士の意図は見事に実現されたと思い
  ます。
   一方で小保方さんの釈明、説明が不十分で釈然としないという声も少なくない。
   曰く、

    「元画像があるなら何でここで提出しないのだ」

    「STAP細胞作成に200回以上成功していると言ったことが却って墓穴を
     掘った。毎回成功しているとしても短い研究期間で200回は無理」

    「STAP細胞の再現実験は成功しないという。STAP細胞の生成にコツ、
     レシピのようなものがあるなら公表したらどうか?」等々。

   
   これに対する答えは矛盾するようだが複雑にして単純だ。
   一言でいうと各人各様の思惑があるからこそここで明らかに出来ないと言うことだ。

    ○ 小保方さん・・・誤りは謝罪するが論文の撤回は断固反対。でも、出来れば
               理研に残りたい。それが無理でも研究は続けたい。

    
    ○ 理研・・・・・・・・小保方さん一人に罪を着せて排除した後、STAP細胞の
                再現実験を完璧にしたいが、今、露骨に彼女を排除すると
                世間の風当たりが強いことから何とか小保方さんにフェイド
                アウトしてもらいたい。それには世論の後押しが必要と考え
                ている。――― まるで検察みたいだ。

     ~ このため小保方さんと理研は水面下で交渉しているかもしれない ~


    ○ 弁護士・・・・・・理研は再調査を受け入れないことを承知している。
               裁判(和解)に持ち込むしかないと考えている。 
               いや何が何でも裁判に持ち込もうとしている。

   大づかみでこのような構図を見据えると見通しがよくなる。
   理研との裁判をにらんで元画像は今、ここで出すわけにはいかないだろし、裁判目的
  よりも小保方さんが今後研究を続けていくためにはSTAP細胞生成のコツ、レシピは「企業
  秘密」であるからここで出すわけにはいかない。

   どう転んでもこの記者会見で疑惑が晴れることはなく疑義を残したままの印象となる。
   この情勢を小保方さん排除を目論み世論(風評)頼みの理研は当然に見切っているし、
  だからこそ担当弁護士は小保方さんに多くを語らせたくない。
   以上を鑑みるに、あれこれ言われている昨日の記者会見の印象批評は真相解明にはあ
  まり役に立たない。
   一言だけ言わせてもらえば、「200回以上STAP細胞の生成に成功している」と
  言う彼女の発言を正確に言うなら、「200個以上のSTAP細胞の生成に成功してい
  る」ではないだろうか?そう考えないと指摘の通り辻褄が合わない。
   1回の実験で3~4個、あるいは10個以上のSTAP細胞の生成に成功していると
  いうことではないか?
   こういうところに彼女の甘さを感じる。
   可哀そうだが、だからこそ彼女は狙われたのだ。
   政治家のスキャンダルを思い出して欲しい。カネに汚いというイメージの政治家には
  カネを、女に脇が甘い政治家には女を、酒に飲まれちゃう政治家には酒を、それぞれの
  弱点をついて増幅させることでスキャンダルはでっち上げられる。

   昨日の会見で担当弁護士は「改ざん」、「ねつ造」という言葉の定義を説明した。
   こうなると科学の問題ではなく調査報告書の吟味となってしまう。
   遺伝子解析画像の切り貼りは見やすくした、つまり「盛った」ということだろう。
   グラフと画像では比較できないかもしれないが、結構ばらけるグラフに一定の方向性
  を持たせるようにデータの取捨選択くらい科学者といえどもある程度の範囲では誰で
  もやっていることではないか。
   万能性を示す画像については単純な間違いだと小保方さんは主張した。
   論文掲載後、間違いに気づいた彼女自身が間違いを申請し元画像を提出していることは
  あまり報じられていない。
   さらに彼女曰く「パワーポイントの画像を元画像と思ってしまった」とのことだが、
  パワーポイントは誰がつくったのか?仮にもユニットリーダーの小保方さんが自ら
  パワーポイントを作成したのだろうか?14人いるという共同執筆者の下っ端がパワー
  ポイントの画像を貼ったのではないか?

   どうもこのあたりがひっかかるのであります。

                             (つづく)





   
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