素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

オバマ来日(仮面夫婦とボッタクリの三文芝居)

   



   オバマ大統領が国賓として来日し韓国に旅立って行った。
   「すきやばし 次郎」の前でのオバマ大統領と安倍首相のにこやかな2ショットを捉えて提
  灯持ちの政治評論家の中には、ロン・ヤス(日の出山荘)、ブッシュ(クロフォードお泊り同
  盟)の如く、緊密で強固な日米同盟の表れのように解説した者もいた。
   これが大ウソであることは賢明なる当ブログ読者は先刻承知のことでしょう。
   国賓といっても首相主催の晩餐会は開かれず、宮中晩餐会にミッシェル夫人は同伴しな
  かった。
   米国大統領なら誰でも国賓待遇かと思っていがそうでもないらしく、クリントン大統領の時
  以来16年ぶりのことだそうだ。
   自民党政権は米国民主党政権が苦手だ。
   クリントンの時もものわかりのいい顔して「年次改革要望書」をつきつけてきた。
   リベラル派には好ましく映ったりするらしいが、米国民主党の本質は軒並みグローバリス
  トであります。
   クリントン「年次改革要望書」⇒ オバマ「TPP」とつながっていくわけです。
   それにしても安倍ちゃんはなりふりかまわない。
   「Shinzou」、「How are You」と言い合ってもオバマ・安倍の関係は“ 仮面夫婦 ”な
  のであります。
   オバマの制止を振り切って「靖国」を参拝したアベ子にオバマ郎は愛想を尽かし肘鉄喰ら
  わしたのが今回の来日だ。
   集団的自衛権はアメリカの意思に沿うかのようにアベ子が厚化粧してもオバマ郎はそん
  な厚化粧はそもそも望んでいない。(それはジャパンハンドラーズがもっと力を持っていた
  少し前の事態に符合するものだ)そのような厚化粧しないとなし崩し的憲法改正という醜い
  素顔が露わになってしまうのです。
   アベ子が愛をささやいても(日米同盟強化の演出しても)オバマは愛人、朴子の元へ旅立
  ってしまう。オバマ郎にも「愛しているよ」(尖閣は日米安保の適用範囲)と言わせはしたが。

   「別れても好きな人」醒めきった仮面夫婦がいくら蜜月(ハネムーン)を思い出そうとして
  も虚しい限り。そんな仮面夫婦の二人によって演じられるボッタクリ三文芝居に我々はつき
  合わされている。三文芝居も安ければ我慢できるというものだが、ボッタクリなのだからたち
  が悪い。何のことかって?もちろんTPPのことです。
   オバマはそもそも米政権が外国政府と貿易交渉を進める際の交渉権限たるTPA(大統領
  貿易促進権限)を米国議会に承認してもらってない。07年に切れたままだと知ったのが確
  か1年くらい前か。さすがにその後米国議会に承認してもらったと思いきやそうでもない
  ようだ。
   本年2月27日に民主党の玉木議員が国会で質問している。
   曰く、「時間をかけて議会からTPAを取得する動向も見定めながら進めていくことが日本
   の国益をしっかりできる交渉を進めることになる」「すきやばし 次郎」でオバマ、安倍
  両氏と同席した佐々江賢一郎駐米大使も「大統領一括交渉権限(TPA)は日本にとって絶
  対必要だ」と述べている。
   いや、いくら何でもTPAを米国議会が承認する見込みだから、今、交渉しているのでしょ、
  ともの凄く善意に考えればそういうことになるのですがどうやらそうではないらしい。

    「(前略)オークランド大のジェーン・ケルシー教授は、大統領に権限を与える
     『 TPA法案 』 が米国議会を通らないのは明らかだと言っています。
     与党議員のうちTPA法案に賛成しているのは7人だけなのです。
     日本のマスコミが報じている“ 落としどころ ”は実現性が全く担保され
     ていません」   
                   ~ 日刊ゲンダイ 4月25日 ~


   「TPPが妥結できない、早期妥結すべき」とかマスゴミが騒いでいるのは何なんだ。

    これを三文芝居と言わずして何が三文芝居なのか!

   アメリカ議会が求めているのは今、交渉している“ 牧歌的 ”貿易交渉ではなくて苛烈を
  極めた搾取と競争強化政策であろう。さらに仮政府を樹立せんとする米国民はそもそもTP
  Pに反対のはずだしね~。そんな彼らの意思をくみ取って与党の7人以外はTPAに反対
  なのではないか。
   ところがこの仮面夫婦はやんぬるかな!
   アベ子は日本抜きでTPP締結されてはかなわないと思い、オバマ郎は「TPAなんかど
  うでもいいじゃん、署名しちゃえば関係ないよ」と思っているようだ。
   「関税ゼロでなく妥協案でいいよ。どうせ議会が許さないから。一端、署名してしまえば
  こっちのもの。議会が関税ゼロでないとTPA承認しないんだ。だから、妥協案は妥協案と
  いうことでTPA通してもらうため関税ゼロでヨロピク」ということらしい。

   ワルよのう~、オバマ!

   FRBが民間銀行と言えぬ国でくり広げられるインチキはもうたくさんだ。
   米国は出来るならソフトランディングがいいと思っていましたが、原点に戻ろう。

   大きすぎるインチキにはハードな処方箋しかない。

   米国よ!内戦になっちまえ! 








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