素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

ワカリヤスイヒト、ワカリヤスイコト。





 〔ワカリヤスイヒト〕

   先日、安倍首相がイギリス、シティー・オブ・ロンドンのギルドホールでスピーチした。
   昨年6月もシティーオブロンドンでアベノミクス3本目の矢「成長戦略」について一席ぶって
  いる。同年2月にはアメリカ、CSIS(戦略国際問題研究所)で「Japn is Back」とか言って
  安倍政権第2幕のお披露目をしている。CSISと言えば麻生財務相が「水道はすべて民営
  化します」とご機嫌とりしたところでもあります。
   実にわかりやすい人たちでありますね~。

   CSISとはネオコンの牙城であります。
   ネオコンとは共和党にありながらもれなくグローバリストです。
   グローバリストと言ってもまだピントがぼけていますから、もっとはっきり言うとアメリカが
  政治も経済も文化もすべて世界を牛耳っていくという立場です。
   TPPの正体がわかった今となっては、もっとピントは絞れてグローバル企業が各国の法
  律、制度、習慣を破壊して己の都合のいい法律、基準で各国民から収奪する立場といって
  もいいでしょう。
   そんな彼らを前にして「アーミテージさん、マイケル・グリーンさん、ありがとうごさいます」
  と謝辞を述べてから安倍首相はスピーチを始めた。続いて麻生財務相は「水道民営化」
  (⇒ 日本の水道差し上げます)と明言した。(別に「民営化」と言っただけだろう?ですか。
   確かに日本の浄水技術は世界一ですが、トータルパッケージでは水メジャーにかないま
   せん。日本企業で民営化しても早晩、水メジャーに飲みこまれるでしょう)
  
   米国は日本統治に関して実にあけすけで隠したりしません。
   ビビッて隠しまくっているのは日本のマスゴミです。
   安倍首相も麻生財務相ももう隠しませんね、誰に向かって政治しているかということを。
   それがより鮮明になったのがシティーでの安倍首相のスピーチです。
   シティーは英国金融の中心で米国ではウォール街、日本では兜町だと多くの日本人は理
  解していますが、実相はそんな曖昧なものではありません。   
   太田龍氏によると、シティーはバチカンやワシントンDCのような一種の独立自治区です。
   シティ・オブ・ロンドンの市長はロード・メイヤーですが、英国国王ですらシティーに入る際
  にはロード・メイヤーの許可が必要です。これについてW I K I は、ロード・メイヤーとは名
  誉職過ぎないとか言っていますが、その背後には誰がいるのでしょう。
   太田龍氏に語ってもらいましょう。

    そのシティーの中枢はナポレオン戦争後ロスチャイルドが握っているでしょ。
    ロスチャイルドをトップとしたシティーですね。このシティーが独立革命後のアメリカ
    を実質的な植民地として、もう一度イギリスに取り戻した。それは第一次世界大戦と
    第二次世界大戦を通して、米国が大英帝国の一部として完全に取り込まれることに
    なる。そのことに抵抗する米国内の勢力を、少なくても支配層からは完全に排除する。
    このプロセスに重要な役割を果たした最重要機関がシティーだと言っていますね。

    ~ 太田 龍 ベンジャミン・フルフォード 著 「まもなく日本が世界を救います」~
  

   日本では安倍首相がシティーでスピーチし、最後にロード・メイヤーに謝辞を述べても何と
  も思わないかもしれませんが、世界的には実にわかりやすいことです。安倍首相は日本国
  民よりも英国政府よりもジェイコブ・ロスチャイルドに向かって政治しているということ
  です。 
   そんな安倍首相が「岩盤規制を穿つドリルが絶え間なく回転している」と言った時、誰のた
  めの岩盤規制(⇒ どうしようもなく不都合な規制 )なのでしょうか?
   言わずもがなというものでしょう。
   こんなにワカリヤスイコトはない。
   それでもそこいらで床屋政談しているなんとなく漠然とした自民党支持者は「安倍首相、イ
  ギリスでも堂々とスピーチしている」なんて思っているんだと思います。
   そもそも「イギリスで」ではなく「シティー・オブ・ロンドンで」なんですけどね。
   こんなにワカリヤスイヒトはいないんですけどね~。




  〔ワカリヤスイコト〕

   TBSが半沢直樹の「柳の下の2匹目のどじょう」を狙って「ルーズヴェルトゲーム」なるドラ
  マを放送している。日テレも同じく池井戸潤原作の「花咲舞が黙ってない 」というドラマで対
  抗するようだ。
   そうは言いつつ、TVドラマをまともに見なくなって久しく昨日はじめて「ルーズヴェルト
  ゲーム」を観た。半沢直樹ほどの視聴率ではないようだが、沖原和也(工藤阿須加)がもっ
  と前面に出てくるか、沖原役がもっと人気俳優なら数字が伸びるだろう。

   まともにTVドラマ観ない私でも4~6月期のTVドラマにある違和感、いや異変を感じて
  いた。それは何かというと各局とも警察、刑事ドラマだらけということだ。

    ○ トクボウ 警察庁特殊防犯課(日本テレビ)

    ○ ホワイト・ラボ 警視庁特別科学捜査班 (TBS)

    ○ ビター・ブラッド ~最悪で最強の親子刑事~(フジテレビ)

    ○ TEAM 警視庁特別犯罪捜査本部 (テレビ朝日)

    ○ 刑事110キロ (テレビ朝日)

   
   これらの他に2時間ドラマも相変わらず警察、刑事ものが量産されている。
   もういいよという感じだが、1~3月期も既に同様の傾向が見てとれる。

    ○ 戦力外捜査官 (日本テレビ)
    
    ○ 隠蔽捜査 (TBS)

    ○ S -最後の警官- (TBS)

    ○ 福家警部補の挨拶 (フジテレビ) 

    ○ 緊急取調室 (テレビ朝日) 

  
   昔から警察、刑事ものは医者、弁護士ものと共に一つのジャンルだったが、いつからこん
  なに増えたのだ。昨年はこれほど多くはなかった。10~12月期、刑事のまなざし(TBS)、
  クロコーチ(TBS)、7~9月期、警部補矢部謙三という具合だ。
   「相棒」がロングランとなったから各局共に「柳の下の2匹目のどじょう」か?
   いや、そうではないでしょ、今年になってからの増え方はテレビ局の都合じゃない。
   電通から警察、刑事ものをやれ!と指令が出ているのだと思う。
   何のために?
   来るべき「警察国家」に備えて国民にもっと警察の有用性を認識してもらい親近感を持つ
  ようになってもらうためです。

   実にワカリヤスイコトです。 
  
    




  
スポンサーサイト

政治 | コメント:0 |
<<小保方問題再考 | ホーム | 「 皇帝のいない八月 」 (現在、日本に政治・情報映画は可能か?) 後編>>

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |