素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

ABE&ASKA (戦争は近い!?)

   



     CHAGE&ASKAの飛鳥 涼が覚醒剤不法所持容疑で逮捕された。
     「シャブ&飛鳥」なんて見出しが週刊文春で踊ったのは昨年夏のことで、その後同
   誌でASKA本人のインタビュー記事ではヤクザに覚醒剤を吸引している写真を撮られ
   たこと、不法に薬物所持していたことを彼は認めた。
    
    当局は遅くても飛鳥容疑者逮捕に向けて年内には外堀・内堀を埋めていたはすだ。
    それなのに今頃になって逮捕とは!安倍首相の集団的自衛権の記者会見に合わせた
   としか思えない。合わせるといっても、同日では安倍首相のアピールが消えてしまうから
   ダメ、その前でも首相会見の影が薄くなるからダメ、記者会見があった最初の週末前、
   これから集団的自衛権について俎上にあがろうかというタイミングがベストというわけだ。
    ASKA逮捕で集団的自衛権など埋没という寸法だ。
   
    後藤、星の首相お食事会メンバーが解説する「報道ステーションSUNDAY」は、そもそ
   も期待できないのだが、それにしてもおざなりのバランス感覚でまとめただけで、集団的
   自衛権について何ら批評精神が感じられない。
    つづく「サンデー!スクランブル」では案の上、ASKA逮捕で集団的自衛権など吹き
   飛び、南沙諸島周辺での中国vsベトナム、中国vsフィリピンの衝突ばかりがクローズ
   アップされる。もちろん、これは膨張する中国に対して「集団的自衛権は必要でしょ」とい
   う番組構成による黙示のプロパガンダだ。
    (確かに膨張する中国は十分に報道する価値のあることだが)
    さて、「報道ステーションSUNDAY」に戻って、長野アナの安保法制懇メンバー岡崎久
   彦氏へのインタビューを見ると、やはり一定の方向づけが見てとれる。
    岡崎氏は親米保守の重鎮で「何が何でもアメリカについていく派」であります。
    長野アナが「憲法改正するのが筋では?」と問うと、彼は「それじゃあなた、おやりな
   さいよ(できなでしょ)。だから集団的自衛権でやるしかない」旨、答えたさまには呆れて
   しまった。もう「確信犯」だと隠しもしないね。岡崎氏の口からは何度も「戦争」という言葉
   が出てきた。いやはやなんとも!


    安倍ちゃんの特赦で飛鳥が刑期半ばで出所したとして、CHAGEは「もうお前とはコン
   ビ組みたくない」とか言って、それじゃ「私が」と安倍ちゃんがしゃしゃり出てきて、二人
   で「ABE&ASKA」結成。二人で拳突き上げながら、

     今からそいつ(中国)を これからそいつ(韓国)を殴りに行こうか

     YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH
     YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH
    
    なんて歌ったりして。(← スイマセン)

    冗談はさておき、リアルに戦争が始まると危惧している現役官僚がいる。
    
    「日本は戦争へ向かう。自分は日本から逃げる」  

     本日の安倍総理の記者会見、安保法制懇の報告書を受け、集団的自衛権行
     使容認を発表すると思われるが、この流れを深刻に懸念していた官僚もいる。
     お名前は出せない。官庁名も伏せておく。現役のキャリアである。
     昨年末、秘密保護法が可決される直前の抗議行動に参加した。人生初のデモ
     体験だった。

     国会前や官邸前、あるいは各省庁前でいくら反対の声をあげても、まったく
     政治家や官僚にはこたえない。官僚たちは日本が民主主義国だと思っても
     いないとその人物は言った。

     では、なぜ、有効ではないとわかっていても、抗議行動に参加したのか?

     「いてもたってもいられなかったから」と。

     結果として、このキャリアの危機感は的中した。秘密保護法可決からわずか
     半年で、安倍政権は解釈改憲に踏み込もうとしている。同省内ではかなり
     ハイクラスのポジションにあるが、それでも上の上がいる。意見具申しても
     聞き入れられる状況にない、という。

      「うちの上層部はもう、戦争を覚悟しており、その方向へ進もうとしている」。

     なぜ?という問いに即座に「一部の人は、儲かるから」。戦争は一部の人間に
     とってはビジネスなのだ。

     「この秘密保護法を突破されたら、一気呵成に憲法改正、そして集団的自衛
     権行使まで突き進む。そうなったら間違いなく戦争になる。省内を見ても、他省
     を見ても、自分のように懸念している人間はたくさんいる。でも、上の方は戦争
     の方向へ進む気でいる。食い止めるにはここしかない」と、昨年末の時点で、
     このキャリアはそう断言していた。

     「日本の財政はもうこんなに悪化している。戦争でもやって儲けるしかないと、
      本気で思っている」。

                (中略)

     でも、かつて日本は戦争して、初戦の戦闘は勝ったが、資源もなく、結局は負けた。
     今の支配層に勝算はあるのか?

      「そんなこと考えているわけないでしょう」。

     開戦までは考える、その先は何も考えていない。昔と何も変わらない。

     「米国からも、おかしい、やり過ぎだと散々、日本政府に信号を送られて来ている。
     にもかかわらず安倍政権も、それを支える日本政府も暴走している。
     秘密保護法、そして解釈改憲となったら、もう自分はキャリアを捨てて外国へ逃げる」。

                 ~ IWJ Independent Web Journal  ~
    
  
     前回、引用したモートン・ハルペリン氏も「秘密保護法」及び「集団的自衛権」について
    踏み込んだ発言をしている。
   
      先日来日した米国防総省元高官モートン・ハルペリン氏は、「日本の秘密保護法は
      21世紀の民主的政府による最悪の悪法だ」と喝破した。

      同時に集団的自衛権を行使するなら、その前提として、1.憲法を明文改憲はしない、
      2.歴史認識の修正は行わない(侵略したアジア諸国へ謝罪と反省を示す)、
      3.核武装はしない、核燃サイクルもやめよ、という3つの条件をあげた。
           
                                       ~ 引用 同上 ~


     親米保守は二言目には「日米安保を危うくする」とか言うがウソであることがもはや明
    らかだね。彼らは虎(アメリカ)の威を借る狐に過ぎない。

     船井幸雄、副島隆彦共著 「昭和史からの警告」(2006年)では、現在は昭和初期と
   非常に類似するという視点で、やがて日中は戦争させられると捉えていた。
     平成17年(2005)が、昭和5年(1930)に対応するとして、昭和6年(1931)の満州事変
   はなかったかもしれないが、昭和16年(1941)の真珠湾攻撃は、2016年に当たる。
     当時は半信半疑でも、あれから8年経って不気味なほどリアルになってきた。      
     この官僚の言うことが真実ならほんとにヤバイ状況だといえる。     
     戦前にあって現在にないものは恐慌だ。
     恐慌になれば経済は統制され、やがて言論もリアルに統制される。

     最後の引き金引くのは、やはり恐慌だと思う。
     
   




 
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