素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

それでも私は小保方さんを擁護する。 前編

     



     サッカーワールドカップが始まった。
     辛気臭い政治の話などどこかへ行っちゃって、「ニッポン、チャアチャ」で浮かれ騒いで
    いる間に安倍政権は公明党を懐柔して集団的自衛権を閣議決定してしまう算段だろう。
     「ニッポン、チャアチャ」に隠れて「一件落着」にされてしまうのは小保方さんの「STAP
    細胞問題」も同様だ。追加報道されたことによると、実験に使われたほぼすべての細胞
    に「トリソミー」という異常が見つけられたという。「トリソミー」は8番目の染色体が通常の
    2本より1本多くなるもので、この異常を持つマウスは通常、胎児の段階で死ぬため生
    まれてこない。つまりSTAP細胞に「トリソミー」のあるマウスを使ったということと矛盾し、
    そもそもSTAP細胞の実験そのものが“ エア実験 ”だったという指摘らしい。
     
      その他にもいくつか矛盾の指摘があるようだが、どれほどの不整合、矛盾を突きつけ
     られようが、私の「チームSTAP細胞」内部犯行説をとるなら、どんなすり替え、ねつ造
     も可能性を排除できないわけであり、「SO WHAT?」(それがどうしたの?)であり
     ます。
      改めてここで強調したいのはこの「STAP細胞問題」は単に「科学」、「科学論文」の
     整合性だけの問題じゃないのです。
      それはもちろん核心の一つではありますが、同じくらいの比重で「現代科学界の闇」、
     「メディアリテラシー」の問題なのです。 
  
      私の身の回りは、特に理科系ほど「小保方さんは黒、とんでもない」という見解です。
      (「科学」の問題にメディアを加味すると彼らは思考停止する。気持ちはわからない
       でもないが。)
     「そんなこと言っても科学がそんなにデタラメなはずがない!」と彼らは譲らないで
     しょう。そうですか、それではこんな証言がありますが、これらはデタラメですか?


       「科学者が科学誌に発表するデータの半分以上が無効である」
      衝撃告発の主は、米国研究公正局(ORI)のリチャード・ロバーツ氏。
      同局は米国政府の公的機関であり、その責任者の証言はショックだ。
      さらに次のような証言もある。
      「アメリカでは、カネさえ積めば、自分たちに都合のいいデータを入手す
      ることができる」(サミエル・エプスタイン博士)

              (中略)

      米国食品医療界(FDA)は臨床試験を実施している医師を無作為で抽出
      し、その内容を検証している。
      その結果が「米国医師会雑誌」(1975年11月号)に掲載された。
      その内容―― 。

       ▼ 全体の3分1が、実際には臨床試験を行っていない。

       ▼ さらに全体の3分の1は、診療録(カルテ)に不掲載のねつ造データを使用。
 
       ▼ 全体の5分の1が、不正確な分量を使ったりデータ改変したり、あらゆる不正
         を行っている。

       ▼ 結局、全体の3分の1にしか科学性は認められない。

      この惨憺たる結果にあなたは声もないだろう。(後略)

      ~ 船瀬俊介執筆 「マスコミのタブー100連発」〈53〉 ザ・フナイ 2014.6 ~
 

     「1975年11月号」となっているじゃないか。もう過去のことだろうと彼ら理科系は受け
    つけないだろう。でも、船瀬氏のコラムには「今さら新聞も大きく取り上げたりしない」と
    されている。今もあまり事態は変わらないんじゃないのか?
     だから言ったじゃないですか、「現代科学界の闇の問題だ」と。

                                           (つづく)


  

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