素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

「NATO会議報道」についての違和感(「世界島」を考えなきゃ)



     NATO首脳会議が始まった。
     イスラム国への対応とウクライナ情勢が主眼となるのだが、TVではNATO加盟国を
    「西側」とか報道していた。あまつさえ、旧ソ連の国々、東欧がことがとくNATO軍に
    加盟していった、プーチン(ロシア)はそのことを懸念しているとか言いだす始末。
     何か冷戦時代に逆もどりしたような錯覚をおぼる。ウクライナ紛争を契機に「冷戦」も
    どきを作り出すことがかねてよりのパパブッシュ一派のアジェンダだという。
     まんまと日本のメディアは術中にはまっているんじゃないかしらん。
     NATO=「西側」とか言った時、ロシアを「東側」とは言わないだろうが、「西側」とい
    う言葉は日本も属し、これに対してロシアを「悪の帝国」というイメージでしか国民は
    考えなくなるのではないか。
     そんな事態になってしまうのもメデイアの人間もそのほとんどが「冷戦構造」のイン
    チキを承知していないからだ。(この件は散々述べてきましたので割愛します。)
     
     「冷戦構造」のインチキがわからなくてもソ連、東欧社会主義国の崩壊というより
    東欧の加盟によるEUの拡大が実態だったのではないかというのが政治学、歴史学
    の常識になりつつあるように聞く。
     要するにイデオロギーだ、組織名に幻惑されてはいけないのだ。
     地政学の問題であって世界制覇を狙うなら「世界島」を取らなくてはいけない。
     「世界島」というとその一つがユーラシア大陸であり、これをソ連側から取るかヨーロ
    ッパ側から取るかということだ。
     ソ連、中国と共産化したけどうまくいかず、ヨーロッパ側から取ることに変更したこと
    がソ連、東欧社会主義国の崩壊 ⇒ EUの拡大なのだ。
     (EUの憲法は旧ソ連の憲法と似ていると言われる。) 

     「日本島」の住民は「世界島」のことなど興味ないのかもしれない。







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