素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

パリテロ事件の行方

     



    パリテロ事件は市街地での新聞社襲撃に始まり郊外での警官射殺とつづき主犯2人を
    取り囲んでいる状況からあまり進展していないようだ。
     (その後、動きがあるかもしれない。)
     これ以上、テロ行為が続くならフランス警察の威信まるつぶれだが、どうも怪しい事件
    がまた起こった。

     フランス東部ヴィルフランシュ·シュル·ソーヌのイスラム寺院の近くにあるレストラン
     で8日午前、爆発があった。負傷者はいない。AFP通信が、検察の情報を引用
     して伝えた。続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2015_01_08/281955204/

                                  ~ ロシアの声 ~


     今のところイスラム過激派との関連は不明だ。

     さて、当ブログにはパリ特派員がいることから・・・・・そんなわけはない。
     たまたま仕事で親友 I が仕事でパリにいるだけだ。
     とにかく彼に電話して現地の様子を聞いてみることにした。

      I  「何?どうしたの?」

      私 「ほら、パリでテロがあってどんなもんかと思ってさ」

      I  「え?何それ!知らない!?」

      私 「え~!知らないの!!!」

      I  「そんなこと言っても仕事場とホテルの往復でTVもみないから知らないよ。」

      私 「何だ・・・・・。あれこれ聞こうと準備していたのに・・・・・」

     
     というわけで私の目論見は見事に外れ、「それじゃ、日本のネット見て、結構、大騒ぎ
    になっているんだから」と言って電話を切った。
     まあ~、こういうスタンスも重要かもしれない(苦笑い)。
     それについては後述するとして、今回のテロは昨年9月末にイラクのアバディー首相
    がイスラム国により米国かパリの地下鉄攻撃を公言したことあたりを端緒に12月に
    フランス東部ティジョン、西部ナントでイスラム過激派と思われる車の通行人突入事件
    によって同23日、フランス当局が憲兵隊を増員し、駅や公共施設の警備を強化してい
    たと報道されている。
     つまり、当局の警備体制をあざ笑うかのように行われた凶行だという「物語」が用意
    されているわけだ。そのあたりも親友 I に聞いてみたかったのだが、ヨーロッパの空港
    等の警備が強化されることはよくあるらしく空港に早めに行ったが、テロのため特別に
    警備が強化された様子はなかったという。
     なんか日本で報道されていることとは温度差を感じますね。

     やっぱり報道は安易な「物語」に落とし込んではいけないのです。
     日本の報道はフランスには人口の1割にあたるイスラム教徒がいること、ドイツでは
    「サラフィスト」というイスラム過激派がいて、これに対抗する反イスラムデモが毎週、
    行われていると報道されている。さらにオランド仏大統領、メルケル独首相、オバマ
    米国大統領らが「表現の自由に対する攻撃」とか言って口を揃える。
     いちいちごもっともでありますが、チト待てよであります。
     そもそもイスラム国を指導、支援している人々は誰なのか?
     オランド、メルケル、オバマの背後にいる人達と同じではないのか?
     
     今回のテロはプロによる仕業だといわれる。
     その様子を映した映像も映画の撮影スタッフがドキュメンタリータッチを狙って撮った
    “ プロの仕事 ”だと私には思える。
     犯行予告がTV会社にあったのだろうか、偶然にしては映像が見事すぎる。
     結局、「9.11」と同じではないか。
     全世界で「イスラム国は縛り首にしろ!」と愛国心と民主主義擁護の錦の御旗を掲
    げて人々が声高に叫ぶようになるだろう。
     そんなこと言っていたら既にその動きがあるようだ。

     【1月9日 AFP】フランスのベルナール・カズヌーブ(Bernard Cazeneuve)内相は
     8日、前日発生した風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社襲撃事
     件を受けて、米国と欧州諸国の閣僚級代表者を首都パリ(Paris)に招き、テロ
     との闘いについて話し合う国際会合を11日に開催すると発表した。

                                      ~ AFP


     アルカイダがイスラム国に変わっただけではないか。
     (彼らは「我々はアルカイダだ」と言っているようだ。)
     既にイラク領内の「イスラム国」を空爆しているが、「あんなのでは生ぬるい、徹底的
    にせん滅しろ!もっともっと空爆だ」と言う具合に誘導されるのではないか。
     どうしてそういうことになるかと言うと、行き詰った世界経済を戦争経済で何とかしよ
    うとする意図と共に私は原油安が要因として挙げられる考える。
     産油国ロシアをやっつけるため始められたといわれる世界的原油安だが、その刃
    (やいば)はアメリカ、すなわちシェールガスにも向かった。かくも原油安では採算が
    あわずシェールガスバブルは崩壊寸前だ。(もともとインチキなのだから当然だが)
     「イスラム国」とはいうもののアメーバのように国境を越えていくのだから、際限なく
    イスラム国を空爆していけば中東全域に戦火が広がる。そうすればいくら原油安で
    も絶対供給量が激減して原油高の方へ振れてくるだろう。

     今回のテロはそんな大きな岩を動かすために差し込まれたテコの先端をつんつん
    とやっている事件に思える。
     そうならないためにはマスゴミに踊らされることなく、親友 I のように呑気なスタン
    スも必要かと思うのです。




  
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