素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

マスゴミ交代28 古賀発言!勇気をふるったか、勇み足か、それとも計算づくか?

    



    今日は既に草稿仕上げてあった記事をちゃちゃと仕上げて出掛ける予定でした。
    親友 I からのメールで急遽、別の記事をアップすることにしました。
    何のことかとうと、多くの人が御存じであろう昨日の「報道ステーション」での古賀茂明の
   発言のことだ。

      古賀:ちょっとその話をする前に。わたし、今日が最後ということで、テレビ朝日
          の早河(洋)会長とか、あるいは(制作協力している)古舘プロダクション
          の佐藤(孝)会長のご意向でですね、わたしはこれが最後ということなん
          です。これまで非常に多くの方から激励を受けまして。で一方で、菅(義偉)
          官房長官をはじめですね、官邸のみなさんにはものすごいバッシングを受け
          てきましたけれども、まあ、それを上回る皆さんの応援のおかげでですね、
          非常に楽しくやらせていただいたということで、心からお礼を申し上げたいな
          という風に思います。本当にありがとうございました。

      古舘:古賀さん、ちょっと待って下さい。ちょっと待って下さい、古賀さん、待って下
          さい。いまのお話は、私としては承服できません。古賀さんは金曜日に、
          時折出て下さって、大変わたしも勉強させていただいている流れの中で、
          番組が4月から様相が変わっていく中でも、古賀さんに機会があれば、企画
          が合うなら出ていただきたいと相変わらず思ってますし。

      古賀:それは本当にありがたいことです。もし本当であれば、本当にありがたいです。

      古舘:古賀さんが、これで、すべて、なにかテレビ側から降ろされるっていうことは、
          ちょっと古賀さんそれは、違うと思いますよ。

      古賀:いや、でも、古舘さん言われましたよね、「わたしがこういう風になるということに
          ついて自分は何もできなかった、本当に申し訳ない」と。

      古舘:もちろんそれは、この前お話したのは、楽屋で、古賀さんにいろいろ教えていた
          だいている中で、古賀さんの思うような意向に沿って流れができてないんである
          としたら大変申し訳ないとわたしは思っている、今でも…。しかしさっきのはちょっ
          と極端過ぎる。

      古賀:録音させていただきましたので、もしそういう風に言われるんだったら、全部出さ
          せていただきますけれども。

      古舘:いや、こちらもそれを出させていただくってことになっちゃいます、古賀さん。

      古賀:いいですよ。

      古舘:だから、ちょっとじゃあそれは置いて、これはわたしは違うと思っていますが、
         じゃあ、イエメンのお話、アメリカのことを聞かせていただけますか。

                                 ~ HUFF POST ~


     
     この部分は私もリアルタイムで観ました。
     昨日は、酔っ払っており不覚にもこの後寝てしまいまい、古賀氏が「I am not ABE」の
   フリップを持ち出し自己の主張したことは I からのメールで知りました。
    いわば電波ジャック、放送事故すれすれの古賀氏の言動にMCの古館氏は「時間が・・」
   と制するのは当然のことだ。フリップは引っ込めたが、古賀氏はガンジーの言葉を引き合
   いに出して「あなたのすることはほとんど無意味であるが、それでもしなくてはならない」、
   「世界によって自分が変えられないようにするためである」と述べ、最後には「(圧力かけ
   るなら)直接、私に言ってきて欲しい」とさえ発言した。 
     
    これでいくら鈍いB層でもこの番組観た人なら今や、官邸からの「圧力」がきついのだと
   わかっただろう。でも、問題は昔からある「圧力」という程度の問題ではないのだ。
    当ブログに記事にしたと記憶しているが、私は船瀬俊介氏から直接、「今、マスコミは
   本当のことが言えない。共同通信の記者なんか飲み屋で 『 共同は腐ってます 』なんか
   言って泣き崩れた」と聞かされた。これは「圧力」というより「自主規制」だ。この「自主規
   制」の源泉はコンプラとクレーム怖しの「事なかれ主義」によるものだ。
    こういう風土が出来あがっているからこそ官邸サイドの「圧力」に簡単に屈してしまう。 

    当日の放送に戻ると、古賀氏はこう言っている。
   
     「テレビ朝日の早川会長とか古館プロジェクトの佐藤会長の意向で、きょうが
      最後ということになりました。」

      
    早川会長は多くの大手マスコミ幹部同様、安倍首相との「めし友」として知られている。
    それなら当然でしょ、と多くの人がそう思うだろう。私の場合、少し事情が違う。私がテレ
   ビの製作現場にいた頃、直属の上司ではなかったがテレ朝サイドの担当プロデューサー
   T氏がペーペーの時、上司だったのが早川洋氏であって、その鬼ディレクター(プロデュー
   サー)ぶりはよく聞かされていた。こんなこと書くと、「すわっ、ブラック企業」と思われる
   方も少なくないだろうが、あの世界、徒弟制的要素を払拭することは出来ず、むしろ鬼は
   必要なのです。最近、鬼がいなくなり緊張感がなくコンプラばかり気にしているからNHK
   も民放のケアレスミスばっかりではないのか?
    早川氏は元々は、当ブログ他ネットで政治経済記事書いているような人々に連なる人
   だったのです。久米宏「ニュースステーション」、田原総一朗の「朝まで生テレビ」を立ち上
   げたのも早川氏だ。「朝生」の初期から中期にかけてはホント画期的な番組だと思う。
   (そういえば、昨日というか、今日、「朝生」やっていたが、もはや完全に終わったな、と思
    いました。両論激突のようなふりして完全にイコライジングさている。)
    そんな早川氏も大組織のトップに立てば変節せざるを得ない、他のマスゴミと一緒かと
   いうふうな感慨を強くする。

    安倍内閣がファショ化しているといってもピンとこなかった人も「圧力」は強烈に存在する
   というくらいはわかっただろう。それでも「言論統制」と聞けば、それは言い過ぎだよと思う
   に違いない。官製相場がまだバブルを踊っているから気づかないだけで、出口なき「異次
   元の金融緩和」と官製相場が終わった時、おとづれるだろう経済的カタストロフィー、その
   後の経済統制の頃になって、ようやく「言論統制」という言葉が現実味を帯びてくると思う。
    この件について私は5年前から記事にしてきた。( 「ネオコーポラティズム」 )
    これまた何度も指摘したが、経済が統制されれば、言論が統制されても当たり前とい
   う空気になるのだ。今は「圧力」とか言っている人もこの「言論統制」の前には完全に口を
   つぐむだろう。
    
    そういえば昨日、深夜、映画 「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」がケーブルTVで
   やっていた。総括という仲間のリンチを前にして加藤元久が「俺たちは勇気がなかったの
   だ」と泣きじゃくりながら述壊する。極左を前にしての「勇気」と極右とも言われる安倍政権
   を前にしての古賀氏の「勇気」、どちらにも必要なのは「勇気」だ。
    この蛮行ともいえる「勇気」だけが「言論統制」を止める一里塚となる。
    そういうわけで古賀茂明氏は賞賛に値する人物だというのが多くの人の評価だろう。
    でも、ここでも私は少し違う。

    何たって安倍ちゃんはこういう人ですし・・・。

安倍 オキュラリフト
                世界の「大手飛車取り」、日本の「飛車・角取り」と「逆大手」

    それにやがてこうなるのでしょうから、そんな前のめりにならなくもいいのでは?

             小沢一郎 ジャパン


    「勇気」はいいですが、勝手に番組ジャックしてしまうのは勇み足では?
    いえいえ、古賀氏はたいへん頭のいい人ですから、これくらい読んでいます。
    彼が「日本中枢の崩壊」を上梓して官僚を依願退官した経緯とパラレルです。
    思い切りブチかましておいてちゃんと次を計算しています。
    それにこれだけ公衆の面前で政府のメンチきれば、「古賀氏 首吊り自殺」とか
   「古賀氏 癌死」なんてことも出来なくなりますから。

    古賀氏は蛮行ともいえる「勇気」をふるいましたが、同時に周到に「計算」していると思う
   のです。







 
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