素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

ピケティも書かなかった資本主義の正体、かな? VOL.2

     



     前回、相当すっ飛ばしことから出発点に戻ろう。
     格差社会と言われて久しい昨今、トマ・ピケティの「21世紀の資本」がベストセラー
    になった。
     膨大なデータに基づき示される格差の現実、r > g はまだまだゆったりとしている
    と言われる日本の「格差社会」にどんなインパクトを及ぼしたのだろうか?
     ホワイトカラーエグゼンプション、限定社員、残業代ゼロの低所得者への波及懸念、
    どう考えてもサラリーマンの労働環境は、(一部のズバ抜けて優秀な社員、いやピケテ
    ィ風に言うなら運の言いだけの社員を除いて)、厳しくなる一方だろう。
     TPPが締結されようとされまいと、労働市場のグローバル化がこの厳しい労働環境に
    拍車をかけることになろう。
     そんな時、「21世紀の資本」を読んで経済学の “ お勉強 ” したつもりだけでいいのだ
    ろうか?「額に汗して働くことは美徳だ」、「働かざる者食うべからず」だけでは r > g
    の世界はどうにもならないのではないだろうか?
     そう思って本稿を書き始めた。
     以後も相当すっ飛ばしますが、それでは前回の続きです。

    
     「働かざる者食うべからず」―― 苫米地氏の著作にもこのフレーズはよく引かれます。
   もちろん、どちらかと言うと否定的な意味あいで。日本人は勤勉で労働は尊いものです。
    それは私も否定しません。
    でも、資本主義を作った人達は、そんなことを考えてません。

     欧州の王族・貴族の人たちは、働くということは奴隷がすることだと思っています。

     ~板垣 英憲 著 「吉備太秦が語る 『 世界を動かす本当の金融のしくみ』 」~


     メディチ家の人と会食した苫米地氏も同様のことを記しています。

      彼の悩みは「働きたくても働けない」ということでした。
      もし、働いたら親戚たちから「働かなくても生活できるだろう。そんなみっともない
      ことするな」と怒られるらしいのです。これが貴族の発想であり、本当のリッチです。

      ~ 苫米地英人 著 「Dr.苫米地式資産運用法なら誰もが絶対にrichになれる」~

   
     多くの日本人とは対極にある考え方ですね。
     資本主義を作ったのは貴族ではなく産業革命があって台頭した産業ブルジョアジーに
    よるものではないのか?確かにそうかもしれませんが、そんな新興ブルジョアジーを育
    成した銀行(例えばロス茶、ウォーバーグ等)の背後、いや上位にいたのは誰でしょう。
     民主主義の時代と言われる現代もたいして事情は変わりません。

      また、ロスチャイルド家の含み資産は各国の通貨発行権です。
      彼らは必要に応じて好きなだけお金を刷ることができます。
      このほか、ヨーロッパの元王侯貴族たちはありとあらゆる権利を持っています。
      オリンピック委員会のメンバーになる権利、BIS(国際決済銀行)のメンバーに
      なる権利、TPPの条文を決める権利など、これらを持っているだけでどれほどの
      キャシュを発生させることができるか。これが本当のお金持ちなのです。

                                  ~ 引用 同上 ~
  
     
     苫米地氏は仕事をして所得を得るのは「生命時間」を売っていることだと言います。
     ミヒャエル・エンデの「モモ」に出てくる“ 時間どろぼう ”こそ「生命時間」を泥棒する勢
    力、すなわち、国際金融資本(イルミナティー)なのです。
     ここまで述べても彼らが資本主義を作ったと思わないかもしれない。
     それではそもそも「資本主義」という言葉を作った張本人まで遡ろう。
     誰のことか?もちろんマルクスです。

     マルクスについては世界中で大学教授が、評論家がすでに膨大な研究を残している。
     でも、マルクスについてどれだけ多くの言説が語られようと、決定的な盲点が存在する
    のです。現在、マルクスについて研究対象とされているのは100あると言われる彼の著
    作のうち13についてのみです。残りについてはどうなってしまったのでしょう。
     あろうことか、旧ソ連政府によって、古代アレクサンドリアの図書館にあったとされるア
    トランティスに関する著作のように封印されてしまったそうです。
     (アトランティスに関する著作は古代アレクサンドリアの図書館に所蔵されていたが、
      ローマ軍によって焼失させられたと伝えられるが、実はバチカンの図書館に移され
      封印されたという。ここで「封印」とはそういう意味です。)

     さて、マルクスとは何者だったのでしょう?

                                 (つづく)







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