素晴らしき放浪者の戯言

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ピケティも書かなかった資本主義の正体、かな? VOL.4

   



    20世紀より21世紀現在の方がバクーニンのマルクス批判は説得力があることを述べ
   てきた。前段はすんなり腑に落ちたと思うが後段は例によってやや走りすぎた。
    もう少していねいに再吟味しよう。

    「この世界の大部分は、片やマルクス、片やロスチャイルド家の意のままになっている」

    20世紀後半、「ベルリンの壁」崩壊までの東西冷戦時代だったら得心するだろう。
    マルクスを社会主義、ロス茶を資本主義と置き換えればいいだけだ。
    21世紀現在は資本主義ひとり勝ちで現状と違うがごとくだが、そうでもないのだ。
     (これは本稿の結論に絡むものであり後述します。)

    「私は知っている。反動主義者であるロスチャイルドが共産主義者であるマルクスの
     恩恵に大いに浴していることを。」


    この言説はロスチャイルド(金融資本)とはマルクス(共産主義の開祖)は対立するかの
   ようで実は対立するものではないと言っている。なざなら間接的にせよマルクスのスポン
   サーがロス茶だからだ。
     
     ユダヤ人一族のなかで傑出していると思われる二つの血族はオッペンハイム
     家とオッペンハイマー家である。A・オッペンハイム家はケルンに居を構えている。
     また、グンぺル・オッペンハイムはブンド・デル・ゲレシュテン(正義同盟)の
     中心サークルメンバーだった。その親戚ハインリッヒ・オッペンハイムは
     1848年ドイツで起きた共産党革命の首謀者であった。
     共産党の公式歴史書は同盟が共産主義の前身であると認めてさえいる。
     つまり、ブンドは主に悪魔崇拝者のユダヤ人が運営するイルミナティの
     隠れ蓑の一つだった。一部ロスチャイルドの出資を受けていたこの同盟は、
     悪魔崇拝者でありフリーメイスンでもあったカール・マルクスに金を支払い、
     「資本論」を書かせている。

     ~ フルッツ・スプリングスマイヤー 著 「イルミナティ 悪魔の13血流」~

      
     日頃、「冷戦構造はインチキだ。元締め(金の出所)が同じなのだから」と述べてきた。
     本で読み人から聞きブログを読み己で推論し、もはや当たり前のようになっていたが、
    出典の一つがこれだ。お金の面からだけではなく知識の面でマルクスに「資本論」等を
    書かせた人たちも確かに存在する。

      ユダヤ人イルミナティの最高会議は13名のメンバーで構成され、過去に
      おいても今も、彼らは第33位階の評議会の幹部であり、宗教教義、宗教
      儀礼、宗教儀式に関わるすべてにおいて最高の知識をもっていると主張する。
      そして1948年にカール・マルクスによって「共産党宣言」として発表された
      無神論的唯物主義のイデオロギーを作り出したのもこのユダヤ人イルミナ
      ティーの上層部だった。マルクスはユダヤ人ラビの甥だったが、重要任務
      を与えられると、ユダヤ人高僧とは表だってはつき合わなくなった。
      
                 ~ ウィリアム・カー 著 「闇の世界史」 ~


      
     ロス茶もマルクスの一連托生という一見信じがたいことは20世紀では「トンデモ」であ
    っても、21世紀の現在、相応の説得力を持つと思う。
     「ロス茶がマルクスの恩恵に浴している」とは因果関係が逆ではないかと思われるだ
    ろう。そうでもないのだ、この一節の意味を噛みしめるとよくわかる。

      1829年、イルミナティの集会がニューヨークで開かれ、イルミナティの
      英国人メンバー、ライトなる人物が演説を行った。そこで会衆は、イルミナ
      ティーがあらゆる破壊分子組織とニヒリストおよび無神論者の一団を統合
      し、共産主義者と知られる一つの国際組織とするつもりであることを知らさ
      れた。この破壊勢力は、将来、戦争および革命をイルミナティが誘発でき
      るようにするためのものだった。

                   ~ ウィリアム・カー 著 「闇の世界史」 ~


    ISILを操っているのがCIA(モサド)とされる今日、この1節はすんなり腑に落ちるだろ
   う。戦争になれば資本家は儲かるのだから、「ロス茶がマルクスの恩恵に浴している」と
   いえるだろう。連合赤軍をはじめとする過激派は最初から予定され「設計」されていた
   のだ。 

    マルクスおよびその背後の勢力がどのようなものかおおまかに素描できたと思う。
    つまり資本主義をつくったのも共産主義をつくったのも同じ勢力だということだ。
    それは最初から予定されており、19~20世紀は資本主義と社会主義でいくというのが
   彼らのアジェンダだったのだ。

    でも、「ベルリンの壁」崩壊後、資本主義一人勝ちの今日、事態は違うと考えるだろう。
    果たしてそうだろうか?

                             (つづく)

 



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