素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

安倍首相が辞めても本番はこれからだ。



この記事を書こうと思い立ってから諸般の事情で書けずじまいのまま過ごしている間にテロとか自民党の勉強会での言論弾圧発言等、世の中、結構動いてしまった。
もはや、今さらという思いもあるが、安保法制改正を巡って憲法学者、識者、若者を中心とした反対の声が日増しに強くなっているような趨勢は無視できない。
そればかりか、仏教界も立ち上がった。

真言宗大谷派は安保法制改正に反対を表明している。
以前、デモに行った際、僧服でデモに参加している僧侶を見かけた。
彼らは大谷派だったのだろうか?

盤石と思われた安倍政権の支持率も40%代を何とか死守するまで下がり、不支持も拮抗するほど上昇した。
そんな状況だから先週の週刊現代にはこんな記事が踊った。


週刊現代 オフレコ


「オフレコ発言 ぜんぶ書く」なんてのはある意味、掟破りで「安倍ちゃん レームダック近し」と足元見られているか、ポスト安倍筋からのリークだろう。その一方で安倍支持者にとっては、「仮想敵国は中国」、「戦争やる気満々」とか「従軍慰安婦問題は3億円あれば解決できる」とは「やはり安倍閣下は本気だ!」などと言ってエールを送るのでは?
なんともうまいバランス感覚だ。

安倍首相も95日間の会期延長を図り、「60日ルール」をも視野に入れつつ何が何でも安保法制改正を可決する構えだ。
(もっとも谷垣幹事長は「60日ルール」適用を否定しているが、そんなの口先だけだ。)
逆算すると7月17日が衆院通過のタイムリミットとか言われる。それなのに自民党議員が「言論弾圧発言」、これで野党は攻勢を強めるとタイムリミットまでの衆院通過も危うくなってくるか。
いやいや、それは大丈夫、「解散」の2文字をちらつかせれば野党は本気で反対しないさ。そう首相サイドはタカをくくっているだろう。

ところが、SEALDsなる学生主体の反安保法制デモがじわじわ広がってきた。



昨今、これくらいの映像、素人でも作れちゃうか?
この完成度に仕上げるには一人くらいプロ級がいないといけないように思う。
つまり、お金がかかるということだ。一体、スポンサーは誰だろう?(60年安保の時も田中清玄経由で左翼勢力にいろんな金が入っていった。バカウヨのように今回の金の出所を「左翼だ、共産党だ」なんてことは言わない。もっと大きなところから来ていると思う。それについてはあれこれ詮索はしない。)
何はともあれ、若い人が動きだしたことはいいことだ。

そんなことになろうが、安倍首相が辞任に追い込まれようが、意に介することなく「日本会議」は憲法を改正する1000万人署名を狙っているとか。

リュウマの独り言


裏千家とか神社本庁は人を集めるだろうな。
百田尚樹の読者とかもバカにならない。
それにしても舞の海の「日本人が横綱になれないのは憲法9条のせい」とは何だよそれ!
その程度の連中の集まりか?日本会議って?
彼らに何を言ってもおそらくだめだろう。
「日本会議」及びその支持者を阻止するには、彼らがアメリカの崩壊を目の当たりして「あらら!」と鳩が豆鉄砲食らったような顔する世の中になるしかないだろう。
なんたって「日本会議」ってほとんどが親米保守なのだから。
アメリカ崩壊があるとしてもそれは、会期延長された9月末以降と思われ、安保法制改正には間に合わない。

そんな状況下で安倍首相を退陣に追い込むべくSEALDsは仕込まれているように考える。
(反モンサントの世界同時デモを仕切った勢力はSEALDsのバックは近いように思う。)
今はだんまりを決め込んでいる自民党内の反安倍勢力も安保法制改正強行で安倍首相が支持率低下、レームダックとなる日を待っている。安保法制改正スケジュールとレームダックスケジュールは連動することを見越して安倍ちゃんの首にもう鈴をつける準備段階だということも仄聞する。
やがてはそうなることも安倍首相はどこかで想定していたと思う。
本人は安保法制改正と心中するつもりだろう。特攻隊の気分なのだと思う。
ソ連との果てしなき軍拡競争を仕掛けたレーガン大統領は、当時、ハト派から批判されたが、軍拡チキンレースでソ連を崩壊に追い込んだ偉大な大統領として今や認識されている。安倍首相が後世の歴史家に評価されるとしたら、安倍政権、及び「日本会議」のような勢力が一掃された後のことです。意味不明かもしれないが、くり返し述べているようにアメリカ一辺倒の集団的自衛権がダメと言っているだけであって集団的自衛権がすべてダメと言っているわけではない。それには憲法改正が必要であり、なし崩しで改憲しようとする様が言語道断なのはいうまでもない。さらに付言すると、憲法改正してもいいが自民党案ではダメなのです。
ですから自民党案を推進するだろう日本会議が勢力伸ばしてもらっては困るのです。
何とも倒錯しているようだが、「保守」は単純直角ではないのだ。

どうもとりとめなくなってしまったが、安倍首相が退陣したとしても日本会議が憲法を改正する1000万人署名を狙っているなら、本番はこれからだ。

果たしてどう転ぶのでしょうか?





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