素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

いよいよか?ベンさん 前編

    



    久しぶりにベンさんの単独講演が開かれたので参加した。
    単独ではなければリチャード・コシミズ氏等コラボしていて何回か参加しているのだが記
   事にしなかった。既知のことが多かったということもあるが、もう裏情報について面白おか
   しくやっている場合ではないだろうと思ってから1年以上経つからだ。
    現実がどう変わるか、裏と現実の表のニュースがどうリンクするか、そいういうことが
   知りたい、記事にしたい、そういう時期にきている。
    この回のテーマはずばりこれにあたる。

   「ギリシャの危機は末端にすぎない!この秋予想される世界経済危機について」  
  

  
    「世界経済危機」や「世界の大転換」についてはこのブログを始めた時から何度も記事
   にしてきたし、当ブログにメインテーマといえる。喧伝されるほどの変化は起こらなかった
   が、少しづつ世界は漸進してきた。いよいよ現実的にどう変わるのか?今回は興味ひか
   れるテーマのはずなのだが・・・・。みんなもうわかったつもりになってしまったか、それと
   も現実が忙しくそれどころではないと諦めたか、かつて最大動員していた時の半分くらい
   のさみしい数の聴衆しかいなかった。 ホントここから先が一番肝心なのだがな~。 
    


   ◎ イラン核開発和平は「ベルリンの壁」崩壊か!?

    ご存知ように14日、イランの核開発問題の解決を目指し、協議を続けてきた欧米6カ国
   とイランが最終合意に達した。
    米国はこの30年間、イランの脅威、核開発を大げさに取り上げて戦争を煽ってきた。
    イスラエルとイランの戦争が第3次世界大戦へと導かれるシナリオは何度、書き直され
   つつ“ メインテーマ ”変わらなかった。
    ベンさんはもう米中露独らがイランと戦争しないと決めたと説明した。
    かつて佐藤 優氏はイランとイスラエルに1発づつ核爆弾が落ちることが国際政治の冷
   徹な現実だと述べた。そんなことはないではないか?
    いやいや、既にブッシュ一派がイランに中生子爆弾を落としているとか。
    イランつぶしの真相はイランが石油に変わるエネルギーを独自に開発していることがけ
   しからんと米国石油会社が米国政府に圧力かけたことに由来するそうだ。
    何だろう?ケッシュ財団のことだろうか?ネットとはいえもうケッシュ財団のことはみん
   な知っているし、石油からエネルギーが切り替わるのは既定路線であることから今さら
   イランつぶしてもしょうがないということか?
    いずれにせよ困ってしまうのはイスラエルだ。
    やはりイスラエルは再びデイアスポラするのだろう。
    まだ、一人第3次世界大戦をあきらめていないそうだが。

    将来、イラン核和平は冷戦終結時の「ベルリンの壁」崩壊のような位置づけで語られると
   結論づけられた。



  ◎ 意外!!安保法制に関するスタンス!

    前回述べたようにベンさんは当初、安倍政権は日本が独立国になるための軍事政権と
   いう認識だった。その後、宗旨替えして「安倍奴隷政権」とか散々ないいようだ。
    さぞ、今回の安保法制強制採決も言語道断だと斬って捨てるかと思いきや・・・。
    アメリカ軍は地球防衛軍になろうとしている。中国は米軍と一体化することは断ったが、
   ベトナム、ロシアとも軍事同盟を結ぶ運びだ。
    アメリカの戦争に日本が巻き込まれることはない。(だから安保法制改正でいいのだ)
    「え!」と思わず絶句しそうになった。
    確かに私は集団的自衛権そのものに反対ではなく、アメリカ一辺倒の集団的自衛権
   いわばアメリカ連動自衛権がいけないと主張している。
    米軍がホントに地球防衛軍(国連軍)なら手続き、違憲という問題はさておき今回の
   安保法制改正による集団的自衛権は方針として大きな間違いではないということになる。
    でも、「安倍政権が日本が独立国なるための軍事政権」も後段は正しいが、前段は大
   間違いだったのだからね・・・。
    私はあんまり理想論的なことは信用しません。



  ◎ ギリシャ危機、中国株式市場暴落、米国ダウン

    ギリシャ危機は何年やっているんでしっけ?5年くらいか。もう永久にギリシャはデフォ
   ルトしないのではないか?そう妄想したくなりますがそんなことはないでしょう。
    所詮は時間の問題。ギリシャは極つぶし国のように報道されていますが、それも必ず
   しも事実とは一致しないようです。確かに公務員は手厚すぎるほど保護されていますが、
    一般国民は給料が安くて2、3つ掛け持ちで仕事している人も多く、怠け者・ギリシャ人
   は事実と異なるようです。
    CDS等金融工学駆使したグローバル金融機関にギリシャは喰いものにされたのです。
    この日の講演でもギリシャは銀行の損失を納税者につけまわされたと説明された。
    ギリシャは日本のバブルの時の「桃源社」や「末盛興産」のようなバブル紳士みたいなも
   のだという。ほんとは倒産なのだが日本のバブルでいうと住専・ノンバンク ⇒ 都市銀行へ
   波及するのが怖くて潰せない。「桃源社」たるギリシャも同様で金融派生商品の発行残高
   54.7兆ユーロを抱えるというドイツ銀行がギリシャのデフォルトで危機的状況をむかえる。
    因みに54.7兆ユーロというと数字は、ドイツのGDP(2.74兆ユーロ)やEUのGDP(9.6兆
   ユーロ)をも遥かに超えている。ドイツばかりでなく欧米金融システムの根幹を担う各国の
   金融機関に連鎖倒産の波が押し寄せ、そして最後にはアメリカ国家も共倒れする可能性
   が高いと言わざるを得ないのだ。
    一方、米国は船舶会社の積み下ろし量を示すバーチャルでないリアルな経済指標、
   バルチック・ドライ・インデックスが過去最低を記録しているし、新車が納車されないままに
   放置されている。(新車販売の新手のサブプライム問題が以前から指摘されている。)
    さらにNY証券取引所がシステムダウンした。ウォールストリートジャーナルやユナイテッ
   ド航空も同様にシステムダウンした。これらについては既に諸説あるが、ベンさんは中国
   のサイバー攻撃説をとっている。もっとも彼は中国上海市場の暴落に米国のサイバー攻
   撃が加担していると見ている。(もちろん、そもそも上海市場がバブルで崩壊するのはあ
   たり前だが、さらにサイバー攻撃で拍車をかけたということだろう。)
    つまり米中でサイバー攻撃合戦、サイバー戦争だということだ。

    
    いずれにせよ、ことここに到ってはもう細かいことはよいのです。
    今年1月で「大手飛車取り」と述べた私としては、そろそろ結論の時だと思っています。
    それについては次回です。

                           (つづく)







スポンサーサイト

政治 | コメント:0 |
<<いよいよか?べんさん 中編 | ホーム | そもそも安倍政権は軍事政権!?>>

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |