素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

日本独立のヒントは沖縄辺野古基地問題にあり。

    



    沖縄の翁長知事が辺野古埋め立て承認を取り消すと表明し、政府(菅官房長官)は法
   律的問題はなく基地建設を推進し、場合によっては法的手段に訴えることも辞さないと
   している。
    今後、どう推移するかわからないが、やはり沖縄基地問題に日本の独立のヒントがあ
   ると思うのです。具体的にいうと、

     ① 本気で反対・抵抗したら簡単には強行できない。

     ② 当事者意識があるかどうかがカギを握る。

     ③ 愚直・幼稚といわれようが、先鋭的態度表明が必要だ。
       (漸進的態度はこれら“ 斬り込み隊 ”がいて初めて可能となる。)

     ④ 「現在」についての歴史的認識が必要だ。

    ①についていうと、何度も繰り返し述べているが沖縄の人が本気で抵抗したら、例えアメ
   リカといえども簡単に辺野古移転はできない。それじゃ辺野古じゃなくていいや、ということ
   にもなりかねない。実際、アメリカの中にはそう考える人はいる。もっとも彼らはもっとした
   たかでそれなら日本全土をサーキットのように巡回して基地として使えるようにしようと画
   策している。
    今さら変えられないとしているのは日本の安保マフィアの方だろう。
    
    私は日本を変えるのは東京からではなく東北、大阪、沖縄からだとかねてより何度も指
   摘している。何故ならこれらの地域は「震災復興」、「原発」、「地域経済衰退」、「米軍
   基地」といった強烈な当事者意識があるからだ。在京メディアがいくらこれらを報じたとこ
   ろで当事者意識は乏しい。
    そんな状況で東京から珍しく当事者意識持つムーブメントが起こっている。
    いうまでもなく「安保法制反対デモ」だ。SEALDsを始めとする彼らには当事者意識が横
   溢しているだけでなく、時に先鋭的態度が見てとれる。
    先鋭的態度というと、やはりこの人が挙げられる。山本太郎国会議員だ。

   

   

    彼はますます加速している。
    かつてここまで日米関係の真実にTVで切り込んだ政治家、ジャーナリストがいただろう
   か? (活字の世界には存在するが)

    「(安倍総理)リチャード・アミテージ様、ジョセフ・ナイ様のご命令に従わなくていいので
     すか?」
    そんなことわかっているよ、一人だけスタンドプレーするなよ、そう背後の国会議員はう
   すら笑いしているように思えます。
    果たしてそうだろうか?
    
    「強行採決をちゃんと中継してくださいよ、公共放送なんだから」
     どんどんこのあたり指摘してくれ!そして「マスゴミ交代」を前進させるのだ。

    仕方ないよ、対米隷属以外に俺たち政治家の生きて行く道はないんだよとしている政治
   家たちは、畢竟、国民も大多数もそう思っていると認識しているから胡坐かいていられる
   のだ。
    自称「保守」やネトウヨたちも「アメリカについていくでいいじゃん。中国に支配されるより
   もずっといいよ」とうそぶいているようだ。
    もう読み飽きたかもしれないし、何度も引用したが、やはり三島由紀夫のこの一節が今
   さらながらずしりと重く響く。
    
      こんな偽善と詐術は、アメリカの占領と共に終わるだろう、と考えていた私は
      ずいぶん甘かった。おどろくべきことには、日本人は自ら進んで、それを自分
      の体質とすることを選んだのである。政治も、経済も、社会も、文化ですら。

                      ~ 三島由紀夫 「果たし得てゐない約束」 ~


     90年代はもちろん、21世紀になってもほんの少し前までは現実問題として、すなわち
    自身の出世、身の安全のためにはこうするしかなかったのかもしれない。
     今や時代は大きく変わろうとしているのに戦後70年かけて施されたアメリカの “魔法 ”
    はいまだ政・官・財界を呪縛している。いやかつてないほど対米隷属への道を歩もうとし
    ているとさえいえる。
     村上 龍氏の「半島を出よ」の世界ほど極端ではないにしろ、世界を類をみないほどの
    親米国民が何かのきっかけで反米・嫌米に傾いたら、彼ら消極的ニヒリストの集団であ
    る自民党の政治家も安穏としてはいられまい。
     そのきっかけとは例えば中国が島嶼を取りにきても米国が知らんぷりの様が普く国民
    に知れてしまうとかが考えるが、もう少し穏やかなのは第2のリーマンショックで米国の
    凋落がイヤでも自分の懐事情に響いてくることだと思う。
     あまり歓迎すべき事態ではないが、どしてもわからない人が多いのだから致し方ない。

     一見、無鉄砲そのものに見える山本太郎氏はこの歴史的認識における「現在」をはっ
    きり見切っているとしたら買いかぶり過ぎだろうか?








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