素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

暴論! 「 文化大革命 」 を世界記憶遺産に! VOL.7

   



    いわゆる「南京大虐殺」(1937年)が起きた当時、世界のメディアはこれをどう報じたの
   か?当時、「シカゴ・デイリーニューズ」や「ニューヨーク・タイムズ」、中華民国内では「大
   公報」などのマスコミによって “Nanking Massacre Story”, “The Rape of Nanking”,
   “Nanking Atrocities” として報道されていたそうだ。
    日本軍の捕虜の殺害、民間人への強姦や略奪が報道されたがその信憑性は乏しいと
   言われる。「レイプオブ南京」で根拠が怪しいとする歴史家・秦 郁彦氏も百人斬りはとも
   かく「捕虜への殺害」はあったとしているが真偽のほどは定かではない。
    「強姦」、「略奪」については阿南惟幾他日本軍人も証言していることから間違いないだ
   ろう。もっとも程度の差こそあれ戦時の強姦はよくあることだ。
    当時も「Rape of Naking」だが、近時、アイリス・チャンが大幅に盛ってストーリーを拵えて
   いる。不思議なことに「略奪」については今ではあまり問題とならならい。
    どうしてだろうか?
    これはひとまず置くとして、「南京大虐殺」は東京裁判で「殺人」を訴因として裁かれて
   いる。「東京裁判史観は歪んでいる」とそこで思考停止する「保守」は多い。
    是非とはともかく、尖閣問題同様、「南京大虐殺」も将来の“ 火種 ” として残されたの
   だと思う。つまり尖閣諸島について日本に施政権は認めても領有権はあいまいのまま
   にしたが由に日中で尖閣を巡る争いが起きている。
    アイリス・チャンというナイーヴ(この場合、世間智が足りないという意味)な女性を利用
   して“ 火種 ” に風を吹きこんで、ついには「世界記憶遺産」にされてしまった。
    いくら中国憎しで凝りかたまった、自称「保守」も今回ばかりは、中国が悪いだけでは
   済まされないと痛感するだろう。

    
    歴史的な視点を持たないといけないと述べてきたが、歴史教科書が「南京大虐殺」をど
   う取り扱っているか見てみよう。

     1937(昭和12)年12月、日本は首都南京を占領した。
     この時日本軍は、非戦闘員をふくむ多数を殺傷して、国際的に大きな非難を
     受けた(南京事件)。
                         ~ もういちど読む 山川日本史 ~


    異論が多いせいか「日本史」では比較的あっさりとした記述だ。
    しかも「南京大虐殺」ではなくて「南京事件」としている。
    「世界史」ではどういう風になっているのだろうか?

     すでに華北の支配をはかっていた日本は、37年7月北京郊外で日中両軍が
     衝突した盧溝橋事件が起こると、宣戦布告なしに全中国に戦線を拡大し(日
     中戦争)、上海・南京・武漢などのおもな都市を占領した。この過程で市民
     を大量虐殺した南京大虐殺事件をはじめ多くの虐殺事件をひきおこした。

                       ~ もいういちど読む 山川世界史 ~



    こちらでは「南京事件」ではなく「南京大虐殺」という記述をしている。
    さらに南京だけでなくその他の都市でも虐殺をくり返していたと匂わせている。
    「日本史」と「世界史」の温度差が日本からみた「南京」と世界からみた「南京」と言っても
   いいのではないか?「世界史」では日中戦争のその後についてもふれている。
   
    
     しかし抗日民族統一戦線を結成した中国側の抵抗は、日本の予想に反して激
     しく国民政府は首都を四川省の重慶に移して抗戦を続け、アメリカ・イギリス・
     ソ連も中国を援助したので戦争は長期戦となった。農村では共産党の八路軍・
     新四軍を主力とするゲリラ戦が活発となり、日本軍を苦しめた。日本軍は討伐と
     称して農村の「三光政策」(殺しつくす、奪いつくす、焼きつくす)をおこなったの
     で、中国側に甚大な犠牲者が出た。日本は40年、重慶から脱出した汪兆銘に
     親日的な南京政府をつくらせ、局面の打開をはかったが失敗した。

                              ~ 引用 同上 ~


     山川 世界史 

                     ~ 出典 もいういちど読む 山川世界史 ~
     

    アンダーラインの箇所「アメリカ・イギリス・ソ連も中国を援助」は「日本史」でも記載され
   ている。ここでアンダーラインは具体的にはどういうことか、「教科書に書けない世界史」
   を追求している当ブログとしてはここにこだわりたい。

     「ブラックイーグル」の資金は内戦を繰り返す中国の毛 沢東共産党と、蒋 介石
     国民党の敵味方の双方にも投じられた。つまり、蒋 介石と毛 沢東の両軍ともに
     ゴールデンカルテルに操られた“ 傀儡 ”だった。中国の内戦で賄われた戦費は
     1944年以降の新設の「ブラック・イーグル」の基金から拠出されたが、さらに翌
     1945年の対日戦が終結するまで、中共軍も国民軍も「ブラック・イーグル」の資金
     で対日戦費を賄った。
     現中国の胡 錦涛政府も、戦後の「黄金ファンド」から拠出を受けている。
     中国もゴールデン・カルテルに支配された国家として戦前から変わっていないので
     ある。

                        ~ 高橋 五郎 著 「天皇の金塊」 ~


    さて、「ブラック・イーグル」とは、ゴールデンカルテル、「黄金ファンド」とは何か?
   
     信託基金の創設期は第二次大戦終結の1年前だった。連合軍が押収したヒトラー
     の財宝の扱いを研究してきたスチムソン長官が創設した、いわば戦争ファンドだ。
     同年の1944年に開催されたブレトンウッズ条約会議の別室で密かにゴールデン・
     カルテルが合意して実現したこの信託基金を関係者は初め「ブラック・イーグル」と
     と呼んだ。イーグルとはナチスのシンボル黒鷹のことだ。

                            ~ 引用 同上 ~
 
    
    要するに中国は国民党も共産党もヒトラーの金で内戦、抗日戦線を戦ってきたわけ
   だ。中共が「中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年」とかいっても
   空々しいだけだ。ではゴールデンカルテル、「黄金ファンド」を詳らかにしてみよう。

     “ 真の略奪者(ゴールデン・カルテル) ” が采配する拡大版信託基金
     〈「黒鷹信託基金(ブラック・イーグル・トラスト)+「金の百合」(天皇の金塊)〉

    
      「金の百合」の収益金は、ワシントン政府の “ あるじ ” たちが、第二次世界大
      戦終結の前年に創設した黒鷹信託基金に追加プールされた。
             (中略)
      貯金箱の “ へそくり基金 ”は敗戦枢軸国の戦後体制維持と金融経済安定のた
      めに使われた。

                             ~ 引用 同上 ~


     まだ、よくわからない。さらに続けよう。
    
      スチムソンたちはマッカーサーの日本占領軍が日本国内で接収した金塊財宝
      の一部と、フィリピン山中の「金の百合」を、既存の「ブラック・イーグル」に合体
      させた。ここに拡大版の信託基金、「ブラック・イーグル・トラスト」が誕生。
      本稿ではこの拡大版信託基金を「黄金ファンド」と呼んできた。

                            ~ 引用 同上 ~



    
    「南京大虐殺」で中国や国連(UNESCO)が、なぜ「略奪」について問題に出来なかった
   のか、これでおわかりだろう。この「略奪」を隠すために「民間人への殺害」や「強姦」をこと
   さら強調しているのではないかという穿った見方もできる。
    
    高橋氏がいうゴールデン・カルテルとは金融寡頭資本を中心とした組織のことだろう。
    彼らは「AIIB」や「米国デフォルト(ドル崩壊若しくは大幅切り下げ)」を容認していると考
   えられる。
    連合軍 ⇒ UN(United Nations)、日本でいう「国連」の機関(UESCO)が定める世界記
   憶遺産に「南京大虐殺」が登録されることはあっても「文化大革命」が登録されることなど
   ないことはよくおわかりだろう。UNの安保理常任理事国のうちアメリカ、イギリス、フランス
   の中央銀行は誰が大株主か考えればすぐわかることだ。
    でも、米国デフォルトの後、ハザールマフィアが滅び、中国も一時衰退し、IMF、世界銀
   行がガラガラポンになれば、何度も述べているように日本が常任理事国入りする可能性
   は高い。その頃、中共一党独裁は崩壊し、民主化へと歩みださざるを得ないだろう。
    毛 沢東という権力の亡者にして極悪人を中国が否定しなければならない時は必ず訪
   れる。そもそも政治性の強いものは世界記憶遺産にするのは如何なものかと思うが、「南
   京大虐殺」が登録されるなら、「文化大革命」も登録されてしかるべきだ。仮にも「文化」な
   のだし、非人道的というなら「南京」が中国の盛った数字でも30万人なのに対して「文化
   大革命」で殺害された中国人は約2000万人、被害をこうむった人は1億人にものぼると
   いうのだから。それとも政治性の強いものはダメというなら「南京大虐殺」も取り下げだ。
    東アジアでの世界記憶遺産登録は日本が1つに対して韓国が7つと突出している。
    韓国は常任理事国ではないが、国連事務総長は韓国人であることから何らかの影響力
   が及んでいるのではないか?もっと勘ぐるなら「従軍慰安婦」同様、中韓で共謀して「南京
   大虐殺」を世界記憶遺産にするべく潘 基文(パン・ギムン)事務総長が動いたかもしれな
   い。(潘 基文は2007年から5年の任期を務め、再選され2016年12月31日までが任
   期だ)いずれにせよ、国連における日本の影響力がものをいうことから日本の安保理常
   任理事国入りで展望が開けるだろう。

 
    そんな仮定のことより、「南京大虐殺」の世界記憶遺産登録に際して日本が今すぐやれ
   ることがあるのではないか?
    遠藤 誉女史は、中国の歴史改ざんともいっていい一連の行動を二つの視点から読み
   解く。まず、安倍首相も唱える「普遍的価値」(自由、民主主義、基本的人権あるいは法
   の支配)を共有する外交による中国包囲網に対するカウンターとしての日本の歴史認識
   カードとしての側面だ。経済協定であるTPPもこの文脈の中で捉えている。
    彼女は日米関係が強化されればされるほどこのカードは強くなると唱える。
    もう一つは、韓国も事情は同じなのだが、共産党という現政権の正統性と正当性を強
   化するための反日歴史認識カードという側面だ。
    中韓双方共に政権の正統性正当性が脆弱なるがゆえに外部、すなわち日本を標的と
   することによりこれを補完しようとしている。
    さて、我々はどうしたらいいだろう。
    歴史認識の反証を積み重ねているだけでは手をこまねいているのと同じだ。
  

     それにブレーキをかけるには、「毛 沢東が日本軍と共謀していた事実」を
     全世界に広めていく以外にない。中国は激しい抵抗をするだろうし、一部の
     日本人は中国の怒りを恐れて真実を直視する勇気を抑え込むかもしれな
     い。しかし、本書に書いたことはすべて事実である。この事実を国際社会共
     有の認識に持っていく努力を日本がしない限り、たとえば、史実が確定して
     ない「南京大虐殺」資料をユネスコの世界記憶遺産に登録させたり、韓国な
     ど関係国に呼びかけて、必ずしも正確でない「慰安婦資料」をユネスコに共
     同提出して既成事実化させてしまう事態が一方的に進んでいく。
     こういった一連の現象を食い止めるためには、中国建国の父、毛 沢東の
     真相を通して、国際社会に共産党政権がどのようにして誕生したのかを浸透
     させる以外に道はないと確信する。

              ~ 遠藤 誉 著 「毛 沢東 日本軍と共謀した男」 ~



    全く同感である。

    ここで私は敢えて問いたい。

    「これらを実行できる政治家が日本にどれだけいるだろうか?」と。


                                       (了)








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