素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

嵐の株式市場 ( 私も狼中年卒業か?)

   



    大発会以来下げ止まる気配の見えない株式市場。
    本日は16,955.57円(▼194.54円)で引けたが、最安値は16,665.05円で昨
   年9月につけた16,901円を下回った。この底値を割ってしまうとホント底なしで1万4千
   円代になってしまう、いや、年末9千円代だという憶測まで乱れ飛んでいる。
    
    中国バブルの崩壊、原油安による財政難からオイルマネーの株式市場撤退、等々世界
   同時株安だが、一番の大きな潮目の変化はFRB利上げだろう。
    中国人民元がSDRに組み込まれたことから中国潰しの側面もあるといわれるが、米国
   経済指標こそ張り子の虎であり、そんな強気の金融政策、すなわち利上げは矛盾してい
   ることがやがて露呈するだろう。
    そんな具合だから次の株価暴落Xデーが3月16日(日本時間17日)、米国FOMCでイ
   エレンが2度目の利上げに踏み切った時だと言わた時、「それじゃ利上げ見送ったら逆
   にリバンドするんじゃないか」という楽観論も、「そこまで米国実態経済はまずいのか」とい
   うあたらな暴落要因説の前には説得力が乏しい。このあたりは市場がどう読むか、織り込
   み済みになるのか、3月までまだ時間があるので判然としない。
    
    中国経済見通しもあるが、もっか最大の懸念材料はオイルマネーの動向だろう。
    サウジアラビアの政府系ファンドだけでも100兆円規模だという。日本の国家予算とほ
   ぼ同じであり、日本市場に30兆円?そんなにはないか、少なくても10~20兆円程度は
   ぶっ込んでいるはずだからこれが撤退すると大変なことになる。日本の「5頭のクジラ」が
   頑張ってもあと10兆円くらいしか使えないそうだ。そうそう、9月の外資売り浴びせの主た
   るプレイヤーもこのオイルマネーだという。
    もっともベンさんによると、サウジ崩壊はオイルマネー引き上げようと所詮、時間の問題
   だそうだ。サバタイ派の一角サウジ家が没落することは悪いことじゃない。それにこの原
   油安、もっと大きく捉えると、石油からのエネルギー転換の前哨として考えることもできる
   のではないか?そう考えると原油安や経済危機も必要悪で、その先に良い展望が開けて
   くるのではないかと、究極のプラス思考といわれるベンさんのような結論も導き出せる。
    もっとも彼は今後、50~60%株価は下落するとしている。
    かくいう私もここには書かなかったが昨年9月の大暴落を前提として今年3月末の株価
   を1万円と考えていた。根拠は至って簡単で、80年代のバブル崩壊が約9ヶ月かけて半
   値になったのだから今回は1.5倍くらいのスピードで崩壊すると考えた。グローバル化、
   スパコンによる高速トレード、官製相場のインチキ、これらを考えると前回より崩壊のスピ
   ードは速いと推察した。 
    9月大暴落が日本の「5頭のクジラ」によって阻止された後でも、こんなこと言っているの
   だ。自己引用しよう。

    いくら「クジラ」でもこれ以上買い進めてももう支えられない、年金等、多少、目減りは
    覚悟していてもこれ以上はマズイと判断したらもう買い支えないと思う。
    
    11月4日、日本郵政上場後、その時は早晩やってくると思えるのです。


      ~ かくして奴らの目論見は挫折した!おそるべし日本の「5頭のクジラ」

    「その時」とはもちろん大暴落のことだ。
    自分ではこんなこと書いておきながら、いざそうなると仕事の都合上、何とか4月いっぱ
   いくらい、いや3末でいいから株価がんばってくれないかしらと考えたりする人間の矛盾。
 
    4月28日の日銀政策決定会合で「黒田バズーカ3」が放たれるというのが証券会社の
   見立てだ。何のために?もちろん5月26、27日、日本で開かれる「伊勢志摩サミット」の
   ためだ。日本でサミット開くと、その後政権は崩壊するというジンクスがあるという。

     ○ 東京サミット(宮沢首相)       1993年7月開催 8月9日退陣

     ○ 沖縄サミット(森首相)         2000年7月開催 2001年3月退陣表明

     ○ 北海道洞爺湖サミット(福田首相) 2008年7月開催 9月退陣表明

    安倍首相も一時は「サミットまでやらしてくれ」とか言っていたが、今や衆参ダブル選挙
   だとか息巻いている。でもどうやら風向きが変わってきたみたいですよ。

      急激に事態が変わりました。年初の 1月6、7日から 株式の暴落開始
      を受けて、少しは持ち直すように見えましたが、12日(戻し)、13日(下げ)、
      14(700円暴落)、15日(90円安) を受けて、安倍政権は急激に、体調
      を崩して、どうやら5月には安倍退陣の話が急に出ています。

             (中略)

      これで「7月の衆参の同時選挙で、安倍の長期政権化 」 という夢みたい
      な馬鹿話は、もう消えたでしょう。

            (中略)

      いくら、安倍晋三が、日本国内の政治家たちで自分への反対派や、メディア
      への恫喝、圧殺を加えても、 GPIF(年金運用資金)を株に突っ込んで、
      国民の年金に手を掛けて博奕で摺(す)ってしまって、損失の残高が、30兆
      円とかが出ている、と それで安倍政権が平穏では済まない。

      今、閣僚たちは、雁首(がんくび)をそろえて、安倍晋三以下陰鬱(いんうつ)
      な感じで頭がおかしくなっているのではないか。国民の年金資金を、30兆円
      も吹き飛ばして、それでタダで済むとは私は思わない。

      その一部はアメリカに貢いで、ゴールドマンサックスの社員たちがアメリカ株
      に突っ込んだ資金だ。

      今、安倍政権の内部 は、急激に相当に深刻な破局の局面に来ている。


                    ~ 副島隆彦 「重たい掲示版」 1851 ~
 

    何度も述べたようにアベノミクス崩壊が誰の目にもわかるようにならないと、つまり株価
   大暴落しないと何となくの自民党支持層は目を覚まさない。
    いよいよその時が迫ってきているということです。
    海外ではベンさん曰くのサバタイ派崩壊が起こるのでしょう。
    リーマンショックを超える経済大崩壊が今年起こると今度こそ言って間違いないと思い
   ます。
    米国内戦が起こるかどうかは知りませんが、これまで当ブログで述べてきた危機的事態
   がじわじわと迫ってくるのです。

    現実問題として必要悪としての「生みの苦しみ」はやっぱりイヤだけど、これでようやく私
   も“ 狼中年 ” を卒業できると思います。








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