素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

Reboot 「デヴィッド・ボウイ」 VOL.3

    



 
     【ジョン・レノンとの出会い】 

      ロック史上もっとも豪華なセットが組まれたと言われる「ダイヤモンド・ドツグ・ツアー」
     が終わるとデヴィット・ボウイは、アメリカでいろいろなセレブと知己を得ることとなった。
      その中にボウイの3大アイドル(他の2人は、ミック・ジャガー、フランク・シナトラ)の一
     人、ジョン・レノンがいた。
      ボウイは1972年12月、ニューヨーク、ダコタハウスにジョン・レノンを訪ねている。

       二人の初めての出会いの際、一緒にいたトニー・ヴィスコンティーがその
       様子を語る。
       「デヴィッドはとても緊張していた。ぼくが話しを切りだしたんだ。デヴィッド
        はとても内気だから、部屋の隅で黙ったままスケッチを描いていた。
        ジョンに話しかけられなかったんだ。」アヴァの話によると、何度かの出
       会のあとでも、デヴィッドはジョンに畏怖の念を抱いていたようだ。「デヴ
       ィッドはとても彼に魅かれたのね。一緒にいるだけでうれしかったのよ」
       一晩中話しつづけたほど熱中した話題の一つは、成功もたらす報いに
       ついてだったとデヴィッドはのちに語っている。

               ~ ピーター&レニ・ギルマン 著 野間けい子 訳
                 「デヴィッド・ボウイ 神話の裏側 」 p383  ~ 


       
      この出会いの後、デヴィッド・ボウイ、ジョン・レノン、カルロス・アルマーの共作、
     「Fame」が生まれ、初の全米1位となった。 
      私も「Fame」あたりからデヴィッド・ボウイがリアルタイムとなった。

      「成功のもたらす報い」から「Fame」が生まれた。
      自分自身でなくなること、ジョン曰くの「スーツ姿の男たち」のよってロックが商業主
     義に染め抜かれてしまう ―― これらはアイドルとしてスタートしてやがてアーティスト
     になったビートルズが経験し格闘してきたことだ。そういう意味でジョン・レノンはデヴ
     ィッド・ボウイの先輩だ。
      ここで私はふとある疑問が湧き上がるのを押さえられない。
      「一晩中話しつづけたほど熱中した話題」が「Fame」(名声)の副作用だけだったの
     だろうか?もちろん、音楽の話もしただろうが、二人の音楽がそんなに通じるとも思え
     ない。「Fame」(名声)のみならず、ロックビジネスで大成功した二人が語ることがある
     のではないか?


     【パーカー大佐の正体】

    
      結論を急ぐ前に彼のアイドル、ジョンとボウイの違いをもう一度確認しよう。
      ボウイはジョンより Show Biz 世界における自己をかなり意図的にプロデュースした
     ロック・ミュージシャンであり、どうしたらスターらしい振るまいができるか、常に考えて
     いた。マネージャー、トニー・デフリーズがボウイをサポートしたのだが、ボウイとデフリ
     ーズが誰にスターとしての演出のヒントを得ていたか思い出してみよう。
      それはエルヴィス・プレスリーのマネージャー、パーカー大佐であります。
      何とも胡散臭いパーカー大佐の正体に切り込もう。

       エルヴィスのマネージャー、トム・パーカー大佐はヨーロッパ移民で、米陸軍
       に違法に入り込んだ。パーカーはイルミナティーの機関であるRCAのために
       エルヴィスのキャリアをコントロールした。彼の名前は陸軍時代の指揮官で
       あったトム・パーカー大佐からこっそり拝借したもので(これはMI6、CIA/FBI
       エージェントの常套手段である)、本命はアンドレアス・コーネリアス・クエイク
       という。
 

     パーカー大佐


       つまり、パーカー大佐を上機嫌にさせたエンパイア・スタジアムの騒動は、米
       軍/RCAによる、非常に成功した集団ヒステリー誘導実験であった可能性が
       高い。トバイアス博士によれば、RCAは、ロックフェラー財団が出資した音楽
       によって聴衆への影響を与える研究の主要な参加者であったというのだ。

       ~ 以上、引用・出典 レオナルド・G・ホロウィッツ 著 渡辺亜矢 訳
           「ジョン・レノンを殺した凶気の調律=440Hz 」 ~



     私はずっと以前から不思議に思っていることがあった。
     エルビス・プレスリーだけじゃなく、ビートルズとかに若い女性が「キャー、キャー」言っ
    て失神してしまうのはどうしたことだろうと。
     失神ではないが、1957年8月31日、カナダ、バンクーバーのエンパイアスタジアム
    でエルヴィスのコンサートに集まった若者は集団ヒステリーと狂気のるつぼになった。
     これを見てパーカー大佐が満足したのはエルヴィスのコンサートが成功理に終わった
    からばかりではなかった。 
     「米軍/RCAによる、非常に成功した集団ヒステリー誘導実験」とはどういうことなの
    だろうか?
 
                                         (つづく)





 
   
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