素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

0.000・・・1%、限りなくゼロに近い確率だった熊本地震と反「人工地震」論者 後編

    



    確率論もさることながら「地震」から「科学」一般に抽象度を上げると、竹内薫氏ではない
   が、すべては仮説なのだ。その仮説を実証するため途方もない実験が繰り返されている。
    CERNが巨大加速器「LHC」を使ってヒッグス粒子を発見するため500兆回の衝突実
   験を繰り返した。この実験で得られた膨大なデータをPC26万台分の処理能力を持つス
   パコンで解析した結果、確率1兆分の1と言われるヒッグス粒子が発見された確率を
   99.9999%以上とはじき出した。
    未知のヒッグス粒子にみならず私の記憶が確かならば、誰もが認めるはずのニュートン
   の万有引力についても条件を変えていまだに実験していたはずだ。
    理科系出身ならこのあたりは“ お手前 ” みたいなもので当然、承知しているはずなの
   だが・・・。
    
    海底探査船「ちきゅう号」で行う「人工地震」程度しか出来ないというなら、震度7、6クラ
   スの「人工地震」を起こす実験を繰り返し失敗し続けないといけない。
    その結果、震度7、6クラスの「人工地震」は何度やっても出来ない、すなわち無理なの
   だという結論に到達するのだ。「人工地震」の実験に参加もせず、そのデータすら入手せ
   ず、経験則と“ 常識 ” だけで「人工地震はない」なんてどういうつもりでしょうね。

    一般論はともかく、それじゃ今回の熊本地震について「人工地震」説に基づいて科学的
   に説明してみろ、と言われれば私を含めて完璧に説明できる人はほとんどいない。
    そういうわけで「人工地震」論者も反「人工地震」論者も双方共にどっちもどっちだとい
   える。

    ただ間違いなくいえるのは仮に「人工地震」のメカニズムを科学的に完全に解き明かし
   たとしても反「人工地震」論者は頑として認めないだろうということだ。
    なぜかといえば、科学的メカニズムだけではそもそも「人工地震」は語れないからだ。
    「人工地震」を想定するとしたら、これは犯罪行為だ。
    すなわち、「人工地震」は最低この3つの側面を理解し認識しないことには語れない。

     ① 犯人とその属性

     ② 動機

     ③ 人工地震の科学的メカニズム

    ③について今回の熊本地震について「人工地震」肯定派も否定派も双方共に十分な説
   得力を持っていない。
    ①及び②に関しては、今回に限らず反「人工地震」論者は盲目に等しい。
    我々にはもうわかりきったことだし今さらだが、彼らに問うてみればいい。
    世界の中央銀行が国有ではなく民間銀行であり、これら中央銀行の大株主について
   公人が公の場で口にすることがほぼタブーだといいうことを。
    彼らがこれも「陰謀論」で片づけるとしたら彼らの頭は相当に“ お花畑 ” でしょうな。
    同じく①のうち、彼らの属性について悪魔崇拝とかいったら、彼は「悪魔なんかいない、
   ホラー映画の見過ぎ」とか言って鼻で笑うのでしょうな(笑い)。そう言うのは勝手だが、
   それは世界中に真性のキリスト教の神父が存在せず、全部インチキ神父だと言っている
   に等しい。なぜなら真性のキリスト教の神父は悪魔の実在を信じ悪魔と戦うことを使命と
   しているからです。故・ヨハネ・パウロⅡは、ローマ法王になる前リアルエクソシストでもあ
   り、実際に何度か悪魔払いをしていると言われている。
    ②については、今回、私はまだわからない。
    それ故、私は熊本地震について「人工地震」説をとらない。
    パナマ文書はおそらく関係ないだろう。
    もっとも①について中国の仕業だとする説があるが、そうだとすると②についてもおの
   ずと明らかになるだろう。

    反「人工地震」論者は素直にCO2地球温暖化も信じているのでしょうな。
    そうしないと辻褄あわないですから。彼らはHAARPなるものでは「人工地震」は起こせ
   ない、そう思っているはずです。HAARPは周波数によって「人工地震兵器」にも「気象改
   変装置」にもなり得ます。HAARPによる「人工地震」がないのなら、もちろん「気象改変
   装置」などあるはずがないと思っているのです。そうすると昨今の異常気象はすべてCO2
   地球温暖化のせいだと言うことになるのです。
    そうですかね~。HAARPでは台風を大きくしたり進路を変えたり速度を変えたりでき
   ます。2012年、アメリカを襲った100年に一度の超大型ハリケーン「サンディー」とか怪し
   げなな台風はいくつもありますね。「これも地球温暖化のせいだ。CO2を減らさないといけ
   ない」と彼らは“ 信仰 ” しているのでしょうな。
    困ったもんです。
    ズバッといいましょう、HAARPによる「人工地震」の可能性を完全に否定することは、
   CO2地球温暖化説を補完・強化することになるのです。
    CO2をなんとしても減らさないといけないというカルト教にはまり、トービン税たる炭素税
   導入に拍車をかけることになります。まあ~、世界中で炭素税が導入される世の中など
   ロクでもない世界です。彼ら反「人工地震」論者の中にもそんなロクでもない世の中にな
   らないようにとブログやっている人もいるでしょうに・・・・・。そのあたりの自己矛盾おわか
   りか? 

    私の身の回りの理系人間の中にも反「人工地震」論者は多い。
    彼らとケンカしたこともあります。(お互い大人なので手は出しませんでしたが)
    彼らに何を言ってもダメだろう。
    「人工地震」と「人類は月へ行ってなかったろう論」、事態は違うがこの副島氏の言葉
   が彼らにはお誂えむきだ。

     今から35年前のあの「アポロ月面着陸」の映像シーンに感動して科学者を
     志した人は多い。今でもそのように信じている。彼らから見れば私は、荒唐
     無稽を通り越した変人の極みということになるだろう。まあ、いいさ。
     そのうち彼ら自身の信念が崩れ出す。“ アメリカ科学宗教 ” に依ってきた
     日本の理科系人間たちがやがて激しい自己崩壊感覚を味わうことにになる
     だろう。脳の強い痛みやきしみのようなものを感じるだろう。
     それが日本の理科系の洗脳(ブレインウォシュあるいはマインド・コントロール)
     からの解放という脱洗脳=脱魔術化(Disenchantment ディスエンチャント
     メント)になろう。
     
            ~ 副島 隆彦 著 「人類の月面着陸は無かったろう論」 ~


    
    ぴたりと整合するものではないが、やがて彼ら反「人工地震」論者はここに書かれている
   ように「激しい自己崩壊感覚」を味わい、「脳の強い痛みやきしみのようなものを感じる」こ
   とになるだろう。

    このような事態は「科学」に限らず起こる人には起こるものだ。
    例えば、毛 沢東を多くの中国国民同様、神のように崇拝していた石 平氏が大学生の
   時、毛 沢東は神どころか何千万人という中国人を死に追いやった極悪人と気づいた瞬
   間がこれに該当する。
    当時、大学生の石 平氏は「激しい自己崩壊感覚」を味わい、「脳の強い痛みやきしみ」
   を感じただろうが、そこから自己をもう一度再構築した。
    本当に知的な人とはこういう「激しい自己崩壊感覚」を乗り越えることの出来る人だ。
    多くの人はそんな恐ろしい思いはしたくないからシャッターを下ろし何も見ないことにして
   いる。

    私はどうかって?
    私はそのような「激しい自己崩壊感覚」を経験し、それを何とか乗り越えてきました。

                                             (了)
    






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