素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

反=予想どおりの参議院選 前編

    



    参議院選は自公の圧勝で終わった。
    自民 56議席、公明 14議席、合わせて70議席で改選過半数を超え、おおさか維新 7
   議席を加えて改憲勢力で77議席、非改選議席を含めると参議院の3分2を超えた。
    全く私の予想に反した結果となったが、私は二つの観点から「反 = 予想どおり」の参議
   院選だと思っている。一つは簡単で私の予想とは反したが、「改憲勢力で3分2を伺う」の
   は新聞社の予想どおりだったということだ。
    もう一つの「反 = 予想どおり」についてはひとまず留保するとして1人区が巷間喧伝さ
   れるよりもとれなかった。11勝21敗で善戦なのか?野党統一候補をつくれば一人区は
   勝てるのではなかったのか?どうやらそれは「オリーブの木」方式で比例名簿も野党で
   1本化した場合のようだ。仮に一人区で野党共闘すらしなかったら目も当てられない惨敗
   だったろう。

    池上 彰さんの選挙番組で憲法改正についてツィート投票していた。
    賛成:2%、反対:98%となっていたが、よくぞそのまま放送した(苦笑い)。
    ツィート(ネット)で池上 彰の番組だからそのまま国民の意志を反映しているとは言い
   難い。
    TV朝日の選挙番組でもディズニーランドで遊んでいた若者に今日の選挙の争点は憲法
   改正だが知っていたかインタビューしていた。「それは知りませんでした。そうと知っていた
   ら憲法改正を阻止するために行ったのに・・・」と答える人が多かったとか。
    何を今頃やってんの?アリバイづくりかよ。憲法改正が争点だとはっきりしていたら少な
   くても70%以上が反対票を投じていただろう。国民投票ではないのだからそうはならな
   い? 確かにそうかもしれない。地域ごとに雇用だとか、農業だとか様々な争点がある
   から、そのまま憲法改正が争点とはなりにくいかもしれないが、やはり憲法が争点とマス
   ゴミがはっきりと示していたら、自民党が少し負ける(野党が50%以上)という私の見立
   ては今でも間違いじゃないと思っています。
    これは仮定のことであって選挙結果が出た今、「虚しい」の一言に尽きる。
    でもね、池上さんは政府のTV局への圧力に関して証言しています。

     本サイトで既報のとおり、今回の参院選に際して、自民党は弁護士を引き
     連れて放送局に乗り込み、公職選挙法違反の政党CMを流せと圧力をかけた。
     安倍政権において、こうしたメディア圧力はもはや日常茶飯事になっている。
     そして、テレビ局は完全に飼いならされ、圧力をかけられる前に自ら政権の
     意向を忖度し、過剰な自主規制を行っている。


    やっぱ争点隠しというか寝たふりしているように参院戦に関して安倍・自民は圧力かけ
    ている。もっとも直接的な圧力ではなく「忖度(そんたく)」という自主規制だ。
    この忖度、実は抗議(電凸)が執拗でめんどくさいから忖度して自主規制してるそうだ。

     「最近までは権力を持つ側は『メディアに圧力をかけてはいけない』というのが
     共通認識でした。(略)ところが、安倍政権になってからは、自民党はおもな
     ニュース番組をすべて録画して、細かい部分まで毎日のように抗議し、訂正
     を求め、注文をつけてくる。すると、テレビ局は『面倒くさい』となる。対応が
     大変で、次第に『文句を言われない表現にしようか』となってしまうのです」

     つまり、安倍政権による大量の抗議が、テレビ局を萎縮させ、局内に「忖度」
     の空気を蔓延させているというのだ。

     また、池上氏はネット右翼による放送局への抗議電話、いわゆる「電凸」に
     ついても、このように語っている。

     「さらに深刻なのは『電凸』です。『電話で突撃する』という意味のインター
      ネット用語ですが、一般の読者や視聴者が、気に食わない報道があると、
      スポンサー企業に一斉に抗議電話をかける。『不買運動をする』なんて
      言われるとビックリするんですね。昨年6月に自民党の議員が、マスコミ
      を懲らしめるためにスポンサーに圧力をかけることを提案して、問題にな
      りました。それも実際にはすでに行われているんです」


                          ~ 以上、引用 LITERA 

    今回の参議院選、反改憲勢力たる野党の力不足は言うまでもないが、半分くらいは大
   メディアのヘタレさが“ 戦犯 ”だと言って差し支えないだろう。



    政治的パンク、三宅洋平が落選した。
    獲得票数は25万あまりで、予想の半分程度だ。ざまあみろと洋平を叩きしている識者
   がいるが「選挙フェス」という彼独特のスタイルを批判する前に彼の動画ではなくて10m
   足らずの距離で洋平を聞いてから批判してみろ!
    例え彼と主義主張、政策が同じでなくても三宅洋平は政治家として大事な資質を具備
   している。それは何かというと、

    洋平の言葉には力がある。

   政治家は言葉だ。言葉に力のない政治家は政治家たり得ない。
   彼の主義主張、政策のズレ、間違いを指摘し批判しても彼を本質的に批判したことには
  ならない。所詮、三宅洋平は政治家未満の素人に近い。それらをあげつらうのは大人げ
  ない。彼らの批判もわからないではないが、前提を忘れている。
   平時に彼のような政治家は必要ない。
   今、この状況だからこそ三宅洋平のような政治的パンクが必要だし、彼のような政治家
  を国会に送りたかった。もう後の祭りだけどね。

   そういえば、洋平はある組織(宗教団体?)から仲間になれば票をあげると言われたが
  断ったと言っていた。その組織って、選挙の時、やらかす人達じゃないのか?
   彼らの不興買って、洋平を懲らしめるためにやられた・・・・・・例のやつを。
   いずれどこからかなんぞ出てくるかもしれんね。

                               (つづく) 






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