素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

マスゴミ交代32 「 電通の電通による電通のための政治!?」



都知事選、鳥越候補がまたやらかした、ネット討論に敵前逃亡、「無党派層はとりこまなくてもいい」、「この選挙勝てる」等暴言吐いた、小池候補がやっぱり強硬な改憲主義者で核武装も辞さない、日本会議や在特会と関係が深い等々、いろいろあるのだが、それはそれとしてもう根本から我々の認識する民主主義じゃないんじゃないかと思いたくなる昨今であります。

つまり、世の中、こういうことだと思うのです。

電通の電通による電通のための政治

ここで「政治」とはいわゆる「政治」だけじゃなくて「人を治める」という広義の「政治」ですね。
もちろん、多くの人は何となくそう理解しているでしょうし、私も同様でした。
くっきりはっきりとわかってしました。少し前の記事ですから読まれた方も多いと思いますが、IWJの岩上さんが現役電通マンにインタビューを試みました。英紙ガーディアンが暴いた五輪招致の賄賂が発端ですが、まあ~出てくるは出てくるは。

2013年、ブエノスアイレスで開かれたIOC総会での最終プレゼンでのこと。例の滝川クリステルの「おもてなし」や、他でもない、安倍首相が高らかに宣言した「アンダーコントロール」発言について、「こうしたプレゼンテーションを考えるのは?」という岩上氏の質問に対し、中村氏はこう語っている。

「すべて電通です。電通は、今回、名前は忘れましたが、イギリスのプレゼンのディレクターがいまして。2016年のときには、その方はイスタンブールのディレクターだった。2020年では東京について、その方が全部考えた。電通も一緒になって考えたんでしょう」「プレゼンターは全員(電通が)決められます。誰が何をしゃべる、というシナリオも」

      (中略)

「この前、乙武さん(の不倫)問題がありましたよね。実は、舛添さんの後釜を、乙武さんにしようとしていたのです。うちの会社が考えていたんだと思います。自民党と一緒になって考えていた。参議院にまず、乙武さんを出させて、2020年には……というシナリオを書いていました。でも(乙武氏がスキャンダルで)自爆したので(なくなった)」(中村氏、IWJより)


誰を都知事にするか電通が考えていたのだから、「電通の電通よる政治」でしょ。
第一義的には「電通のための政治」ではないが。
さらに電通の政治(選挙)への関与はつづく。


事実、近年の自民党の選挙は、電通なしではなりたたないものだ。電通は長きにわたり自民党の選挙広報をほぼ独占状態で引き受けてきた。(中略)1971年の都知事選以降、自民党は選挙広報の戦略からポスターやCM等まで電通に“丸投げ”してきた。小泉純一郎の「自民党をぶっ壊す」「聖域なき構造改革」などのワンフレーズ・ポリティクスも、電通トップが小泉に直接助言したものだと言われる。

                                         ~ 以上 出典 リテラ ~ 
   

まあ~、よく政治家はシナリオを読む役者だと言われるが本当にそうだったんだね~。
メタファーでも何でもなくベタな意味でね。
電通が指揮してワイドショー、女性週刊誌等々メディアをフル稼働した三文オペラ「小泉劇場」にみんなして酔いしれた。
選挙仕切るだけでは「電通のための政治」ではないが、オリンピック、ワールドカップ、電通が仕切るビッグスポーツイベントでは「電通のための政治」が行われている。「2020 東京五輪」に端的なようにこれらスポーツイベントは「政治」抜きでは考えられないからだ。

と言いつつ・・・・・・・。
こう書いて「ナルホド」と思ってくれるのは当ブログ、ネットだけ。
世間一般は「ふ~ん、そうなんだ」でおしまい。
なぜなら・・・・・。

トランプの共和党大会で大物議員が欠席したことから「やっぱり、トランプって問題児なんだ」と思い、彼の演説が終わってから「 Lock her up ! Lock her up ! 」(ヒラリーを捕まえろ、ヒラリーを捕まえろ ) すなわち、犯罪者ヒラリー・クリントンを逮捕して収監(ロック・アップ)投獄せよ、の大合唱が大会の最後に沸き起こったことは知らず、逆にデイブ・スペクターが出てきて露骨にヒラリーを称賛する番組が放送されたら、「やっぱ、トランプよりヒラリーの方がましだ」と思ってしまう輩ばかり。(この番組で森永卓郎の「ヒラリーは最低なんです」と敢えて空気読まない発言に珍しく苦々しい顔したデイブのアップを抜いたディレクターに「刷り込み番組」を造らされている製作者のささやかな抵抗をみた。)
こんな調子だからウクライナ問題では「やっぱり、ロシアになってもソ連と同じだ。プーチンは悪い奴だ」と思い、池上 彰さんの番組で銃規制を取り上げた際、米国民が「我々はアメリカ政府を犯罪者だと思っているからいざという時、戦うのです」と聞いても何のことかわからず、それどころか先の参議院選で「3分2がキーワード」と言われても皆目わからないありさまだ。
いやいや、そんなのまだまだ全然、贅沢というもので選挙よりSMAPの解散するかしないか会見の方がはるかに大事で、何があろうと巨人が勝てば万々歳(阪神が勝てば万々歳)という人々を作り出し(これは正力松太郎の功績だが)、「何言ってるの、安倍ちゃんがんばっているよ、いいよ安倍ちゃん」というマイルド・ヤンキーがヨサコイ踊っていたりする。
そんな具合ですからプーチンが「ポケモンGO」を禁止しても何のことかさっぱりわからずヨサコイじゃなくてみんなでゾンビダンスを
踊リ出す。


いや~、ご立派!ご立派です、電通様、よくぞここまでやられました、パチパチと拍手。
私は「政権交代しても世の中変わらない、政権交代よりマスゴミ交代だ」と言い続けてきましたが、いよいよもってそう確信せざるを得ません。「マスゴミ交代」って何かといえば、苫米地 英人氏曰くの「電通分割解体」が行われれば、半分以上実現します。
そんなこと起るはずがない、不可能だと思われるかもしれませんが、わかりませんよ。
どこで読んだか覚えてませんが、「彼らはもう逃げる準備してる」そうですから。





アドバード
広告がすべてを支配する世の中
を描いたSF。この作品は椎名
誠的にはジョージ・ルーカスの
「THX 1138」のような位置を占め
るだろう。つまり、別に彼は呑気
に冒険旅行しているだけではな
いのであります。







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