素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

相模原19人刺殺事件に透けてみえる「現在」 後編(その3)

  


  
    そもそも「優生学」がナチスドイツと共に滅んだものではなく、「優生学 ドイツ支店」が滅
   んだに過ぎないことは当ブログで何度も指摘してきたところです。
    第一次オバマ政権のブレーンのジョン・p・ホールドレンは「強制堕胎、断種」を平気で
   報告書にあげている。
    あの人もこの人も優生学の信仰者、「優生学 本店」はずっと健在なのです。
    現在、「優生学」は人権主義的には忌避される思考ですが、平均寿命120才の近未来
   においてもそうかというと微妙だ。
    平均寿命120歳はともかく普通に100歳以上生きられるアンチエイジングが急速に進
   化した時代まで10年とかからない。その時、お金持ちが身障者である自分の子供が可愛
   いからと言って100歳まで生かしておくことは如何なものかという議論が必ず起こってくる
   だろう。もっとも身障者以上に生かしておけないのはこの犯人、植松某のような人物だ。
    村上 龍「歌うクジラ」の世界の現実化が必要かもしれない。
    つまり、いわゆる「死刑」が廃止されても、このような犯罪者には長寿薬の逆利用によっ
   て、例えば7~8倍以上の速度で老化させる刑が執行させられる可能性がある。
    5~6年とか数年で老人になって死んでしまう新しい死刑だ。
    今では考えられないほど長寿が可能な社会では「優生学」がメインストリームとは言わ
   ないが、一定のポジションを占めることにならざるを得ない。
    これは冷徹に予想された厳然たる事態といっていいだろう。
    同時代の現在では歪んでいて是認できるものではないが、今回の事件は予想された
   未来からみた過去時点=「現在」を現していると言えると思う。


    再び時間軸は少し前の過去に戻ります。
    事情通の間では既知のこと、すなわちあたかも「予定された未来」でも世間一般では
   トンデモ、もしくは陰謀論、せいぜいSFの世界でしかないことが存在します。
    今回の事件でもそんな「予定された未来」の現実化、すなわち「現在」というべき事柄
   が植松某の凶行の反射として起こったのです。
    山東昭子議員が犯罪を仄めかす人々にベリチップを埋め込めと公言した。

  


    ベリチップだろ!「GPS」なんて言葉で誤魔化すな!

    人体へのベリチップ埋め込みは少し前までは陰謀論の文脈でしか語られていなかった。
    アーロン・ルッソが暴露したニック・ロックフェラーの全人類へのベリチップ埋め込みが有
   明だが、多くの人にとっては陰謀論なのでしょう。
    「陰謀論からヘッドラインへ」は過去、何度か記事にしてきたが、ベリチップ埋め込みも
   ついに現職の国会議員が公言するまでになった。
    タイプが違うが、スタンリー・キューブリック監督「時計仕掛けのオレンジ」のルドビコ法
   を政府高官が指示しているような世界、すなわちSFのような感覚だが、これは現実だ。
    これも過去時点で「予定された未来」の現実化、すなわち「現在」以外の何物でもない
   だろう。

   
     2008年時点では「陰謀論」でも今や・・・・・。6分過ぎにベリチップ埋め込み。




  〔反大麻解禁の流れ〕

   
    最後は「現在」とか大袈裟なものではなく単なる時代の趨勢について。
    犯人・植松某が無職でネトウヨにはまり優生学的思考の持ち主であったとしても、それ
   だけでは今回のような凶行に及ばなかっただろう。
    いよいよおかしくなったのは、やはり危険ドラッグにはまったことが大きな要因だろう。
    この事件の犯人が医療用大麻の解禁を叫んでいるのは大いに迷惑だ(笑い)。
    以前も登場した保険屋T君も「我々にとってけしからん事態ですよ」とか言っていた。
    T君曰く「どうも反大麻解禁派の巻き返しの流れがあるようです」。
    そんな折、本日、警察が植松某の尿から大麻が検出された発表した。
    
     相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が死亡した
     事件で、殺人などの容疑で送検された元職員、植松聖(さとし)容疑者(26)
     の尿を検査したところ、大麻の陽性反応が出たことが捜査関係者への取材で
     わかった。大麻を使用していたとみられる時期は不明という。神奈川県警は、
     事件への影響を慎重に見極める方針。

                           ~ 朝日新聞デジタル ~



    最近、海外で大麻吸った人物と話す機会があった。
    「タバコプラスアルファでしょ。効かないでしょ」と尋ねると、「いや、安い奴はそうだけど、
   レッドトップは効きますよ。ドロ~ンとまったりします。」と彼。
    「それで止められなくなっちゃうんですか?」とさらに質問すると、「そんなことはない。
   どういうライフスタイルを選択するかです。年中まったりしていたら仕事にならないでしょ、
   そういう人もいるかもしれないけど」・・・・・・ナルホド。
    覚醒剤と大麻は真逆だ。覚醒剤でハイになり過ぎて大麻でまったりさせて押さえるという
   ジャンキーもいる。
    大麻とこの凶悪事件の関係?あるわけないじゃん。
    大麻でまったりしたら、何人も惨殺する力が萎えるだろうよ。
    覚醒剤と大麻を一緒にしたらいけない。

    大麻解禁の流れが少しづつ広がっていることに対する反大麻解禁のプロパガンダとして
   この事件は利用されている
    それほど当局は大麻解禁の流れに危惧しているということか。
    いろんな意味でこの植松某は迷惑な奴だ。

    いずれにせよ喫煙大麻は日本では無理だと思っております。
    それに危険ドラッグみたいなもの混ぜる奴も出てくるだろうから。
   
    医療用大麻解禁までの道のりはまだ遠いが、「ダメ!絶対!」とか言っている当局自身
   の洗脳を解かなくてはならない。
    それは大麻とは全然関係ない、政治、金融を始めとする大転換でいやでも起こることだ
   と思っています。

                            (了)  
    



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