素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

朝生「小沢vs検察」(後編)

 
 

 さて、気分をかえて、この日の放送で意義深かった事柄についてふれよう。
 


◎「虚偽記載」のセーフティーゾーン

 
  民主党、細野氏が発言する、

  細かいお金の出し入れ、キャシュフローまですべて把握するのは物凄い労力を政治家に強いるとになると。

  同氏はさらに続ける、
 
  政治資金規制法上、どういうものがダメでどういうものが修正で済むのか、検察に
  基準を示して欲しい。
 
 

  これを受けて元東京地検特捜部副部長の若狭氏は、

   故意のものはダメで、検察審査員会によると3,000万円以上になると一般国民
   感覚からすると、大きな金額になると判断されている旨、ガイドラインらしきものを
   示した。

   
  3,000万円は、国民には大きなお金かもしれんが、代議士が一般国民お同じならなきゃイカンとするのはチト変だ。「国民目線、国民目線」とTVキャスターは言うけれど、大会社の社長が一般社員と同じ目線じゃなきゃイカンの?むしろ同じ視線だったら、あやういし、頼りないじゃないか!

  「国民目線」を連呼するTVキャスターは、例えばナベツネさんや氏家さんに「我々、一般社員と同じ目線でお願いします。」なんて言うか!言えるか?どんな大会社でも所詮、一つの私企業、これがこれが一国を預かるとなったら
見据える視点が違うのは言うまでもない。

  郷原氏は主張する、

   3,000万円以上を判断基準にするなら、ほとんどの政治家引っ掛かる。
   それでは、どの政治家を挙げてどの政治家を挙げないというように、
   検察は強大な権力を握ることになる。
  


  大谷氏もつけ加える、

   政党により選別されるのではないか?


  ようやく、本日の核心にふれる議論となってきた。
  田原氏ズバッと言い切る。

   「検察は小沢さんを狙ったんだと思う。」

  「悪代官劇場」以外の「物語」を、もう多くの人が知ってる。



◎検察とは

  議論はいよいよ報道のあり方、リークにおよび始めた。

  ジャーナリスト青木氏は言う、

  リーク自体悪いことともいえない。漏れてきた情報をどう報道するかが問題だ。

   ~まさしく、そのとおりです~

  青木氏はさらに続けて、

   今回の件は検察とマスコミの共犯関係のようなものがある。

  大谷氏がつけ加える、

   これだけガンガン報道したら普通、「出入り禁止」だらけになるのに今回はなら
  ない。検察は実にサービスがいい。


  検察の隠語「風を吹かす」、つまりマスコミを利用してじわじわ「世論」をつくることに
  ついて解説される。

   ~この内容をゴールデンタイムにやったら、「世論調査」の結果も大幅に変わるだろう~


  元・東京高検検事・高井氏は検察の立場を代弁する。

   検察は強いものに向かっていく、なぜなら権力は常に腐敗するからだ。

   ~でも、その強大な「権力」を捕まえる検察は、さらに強大な権力を持っているんじゃな
    いの?三井環・元大阪高検公安部長が内部告発した「検察ウラ金事件」はどうした?~
 
  
  郷原氏が結論めいたことをいう、

   検察は権力なのに国民は正義だと思ってる。
   政治家を挙げるような場合は、価値判断が必要なのだから、それについて説明す
   べき。


 
  「悪代官劇場」と「大岡越前が悪代官だったら劇場」が揃いました。
  私、今回の事件の外側に「見えない小説」=「架空の劇場」が存在していると思います。
  それについては、「ベンさん」が終わったら書きます。
                                (了)




   ウラ「朝生」?のような「1.18 フォーラム神保町」の様子。
   パネリストは、田原氏、郷原氏、大谷氏、平野氏という具合にかなりこの日の「朝生」
   とダブル。司会の青木氏もこれに加わる。他のパネリストは佐藤優氏、宮崎学氏など。



なぜ、「5000万円受渡し」が産経のスクープとなったか、田原氏が解説。
そもそも、「説明責任」は果たせないとする、宮崎氏の発言に賛成。



 「検察ウラ金事件」の内部告発したばかりに収監され、出所したばかりの三井氏。








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