素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

ネオコーポラティズム 

 


  「『まもなく始まるであろう恐慌は、基本的に回復しない!資本主義終わりの
  始まりだ』という主旨のことを船井先生はおっしゃっております。船井先生による
  と資本主義が終わって本物主義が始まるとのことですが、私は社会主義、いや
  社会民主主義になっちゃうんじゃないかという気がします。社会民主主義なら、
  まだいいとして地球温暖化、CO2悪玉説によって、生産力、工業力が破壊され、
  やがて共産主義、いや集産主義になってしまい、ちょっと回り道したけれど、
  結局、NWOの完成ということに成ってしまうんじゃないでしょうか?」


  今回のベンさんの講演で、私はこのように質問するつもりでした。
  この日は時間切れで、質問コーナーがカットされましたが、次回質問してみようと思っていた時、図らずも、出来ずじまいの私の質問に副島先生がズバッと答えてくれました。

  結論からいえば、資本主義は残るようですが、社会民主主義への移行は不可避のようです。詳しくは、先生の論考を熟読玩味して頂きたいが、(1099)どうやらきっかけは、リーマンショック後、第3波にあるらしい。正常債権にミンチの如く混ぜられた不良債権を含んだ債務担保証券(CDO)は、民間金融会社相互の交渉では実体把握できず、どうにもならないらしい。



       【転載開始】
   これらのCDOのかなりの部分を打ち消すには、統制された権力の下で、一元的に対処しなければ不可能である。このため、金融危機を最終的に終了させるには、近いうちに統制権力体制への移行は不可避と見るべきである。
       【転載終わり】 


  原因をつくったのは、「誰でも持ち家を」とインチキ・アメリカンドリームを煽り、イケイケドンドンと太鼓叩いた、ブッシュにあるのだが、どうやら、オバマが詰め腹切らされて任期途中で退くようである。支持率が落ちたとはいえ、「国民的ヒーロー」を演じた清廉な政治家が、謝り責任とることによって米国民を納得させようということか。ニクソンといい、いつも詰め腹切らされるのは“みそがれていない”大統領だ。


  副島先生によると、オバマのあとはヒラリーが大統領となり統制経済に突き進んでいくようだ。ある意味、実にベタな展開だが、



       【転載はじめ】
   1930年代の「大恐慌」時代にルーズベルト政権が行ったことと同じような政治体制を、クリントン政権は目指すことになるわけだ。国内的には、労働者階級をはじめ低所得者層や貧民層の生活を支援する姿勢を見せながら、富裕層の財産権や大企業の経営者の経営権を侵害する形で、産業部門ごとに国家統制経済体制に移行していくことになる。日本では、1937年に電力や鉄鋼、石炭等の国有化が推進されたが、それと似たような状況が押し寄せるだろう。
       【転載終わり】

  当然、統制されるのは経済だけではないのであって、

       【転載はじめ】 
  金融経済面で国民経済に対する締め付けが強まり、国民生活への監視体制にまで至るような状況になっていくだろう。まさに、1937(昭和12)年以降の戦争動員体制のような経済統制体制に突入していくという問題が視野に入ってこざるを得ない。
       【転載おわり】
   なんて、ことも考えられる。



  今だに、「1984年」的世界に住んでいる人の前にも、この時、はっきりと「ビッグブラザー」が姿を現し、誰もが「1Q84年」的世界の住人となる訳だ。
   村上春樹は、やはり“時代のカナリア”だった。
  
  「9.11」の時、米国では強力な言論統制が敷かれたという。
  「ビッグブラザー」が露骨に徘徊する、監視・規制社会になったら、当ブログのようなブログは、危なくて書けない。副島先生は、米国がそうなるまで2年程度とみているようだ。
  「100年に1度の大転換」は2年以上はかかるだろうことから、もっと長く続けたいのだが、どうもそうは問屋が卸さないかもしれない。
  当ブログもそれまでの、期間限定か!それとも、その前に「100年に1度の大転換」の扉が開くか!どっちだろう。

      (つづく)






  
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