素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

都議選自民党大惨敗の行方

   



    いや~凄かったですね~。
    自民党は過去最低の38議席を割り込んで30代前半の議席数になるかと思っていまし
   たが、そんなもんじゃなかった、想像以上の大惨敗、23議席、改選前議席57の半分以
   下、さすがに一地方自治体のこと、国政とは関係ないとは言えませんな。

    この事態を受けても安倍首相は、「自民党に対する厳しい叱咤」と例によって御都合主
   義で誤魔化す始末。同様に応援した政治家などは「自民党にお灸をすえる」とか相変わ
   らずお花畑だが、落選した自民都議候補は「国政が響いた」と正直に認めている。 
    安倍ちゃんが例によって口先だけなのは、開票の頃、安倍、麻生、菅、甘利の四氏で
   優雅にフレンチで舌鼓打っていたことからも自ずとわかるというものだろう。
    漏れ伝わるところによると、これからも安倍政権を支え続けることで一致したとか。
    そうはいっても麻生さんは内心「シメシメ」だろうよ。そもそもこの都議選に負けることは
   だいぶ前から承知していたはずだ。だから麻生さんの大好きな最後の秋葉原の応援演
   説にも姿を現さず、明けて本日3日を新麻生派の旗揚げの日と決めていた。

     自民党の麻生派や山東派などが合流した新派閥が3日、正式に発足し、
     都内のホテルで記者会見を開いた。名称は「志公会(しこうかい)」で、
     会長には麻生太郎副総理兼財務相が就いた。高村正彦副総裁や
     山東昭子元参院副議長、甘利明前経済再生担当相、佐藤勉衆院議
     院運営委員長ら衆参国会議員59人が参加し、額賀派(55人)を抜い
     て党内最大派閥の細田派(95人)に続く第2派閥に躍り出た。

                             ~ 産経ニュース ~


    「当分は支えますが次は私で」という了解事項が昨日のフレンチ会談だろう。
    私は麻生氏はキングメイカーに徹して岸田氏を推してくると思うが、本人が出てくる目も
   まだ捨てきれない。
    それまでは内閣改造でお茶を濁すつもりだろう。
    田崎スシローあたりが「8月初旬の内閣改造は当初より予定されていたことです」とか
   何とか相変わらず茶坊主解説していたが、そういうことかい、今回の選挙結果はさあ~。
    もっとも7月に前倒し内閣改造で客寄せパンダ小泉進次郎入閣で煙にまこうという画策
   もあるようだが、もう安倍政権はレームダックのだよ。
   
     「厳しい叱咤」とか「お灸をすえる」、さらに内閣改造は都議選の敗北が過去最低程度、
   すなわち38議席くらいの事態のことだ。過去最低からさらに約▼40%の23議席では民
   意は即刻、安倍内閣退陣だろうよ。
    7~8日、ドイツ、ハンブルグで行われるG20あたりを花道に安倍ちゃんには辞任してもら
   いたいものだ。   
    そうは言っても秋ぐらいまでずるずるするつもりだろうがそれならそれでいい。
    何度もいうが、さらなる「安倍ちゃんまつり」が展開されるだけだから。
    
    
    さて、このような国内のどん詰まり状況とは別に多くの人はスルーするだろうが、大いに
   気になるニュースが飛び込んできた。
 
     韓国を訪れている国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と文在寅大統領
     が3日、大統領府で会談した。文氏が提案した来年2月のでの
     南北合同チーム結成案をめぐって意見交換したとみられる。 
    
              (中略)

     文氏は6月24日、テコンドー選手権の開会式に出席し、合同チーム結成や開会
     式での合同入場行進を北朝鮮とIOCに提案。6月30日に茂朱を訪れて記者会
     見したバッハ氏は、合同チーム結成案について「IOCとして公式見解は何も出し
     ていない」とした上で、南北間の交流進展を歓迎していた。(共同)

                              ~ 産経ニュース ~



     文在寅韓国大統領が北朝鮮宥和政策を志向していることはつとに知られている。
     「だからこんなこと提案するんじゃないの」でお終いではないのだ。
     「IOCとして公式見解」ではないとしながらもバッハIOC会長はテコンドーの南北共同チ
    ームや合同入場を容認することを仄めかしている。
     IOCとは単なるスポーツの国際団体ではないからね。
     これはIOCというより「世界」が南北宥和を歓迎すると暗示していることに他ならない。
     ここで「世界」とはどちらかというとヨーロッパだが、アメリカだって南北宥和を歓迎だろ
    う。もっとも中国は場合によっては南北宥和は承知できないかもしれない。
     アメリカとしては南北宥和の前に米朝国交正常化くらいはやってしまいたいはずだ。
     来年2月の平昌冬季五輪を考えると今秋には米朝国交正常化したいだろう。
     北朝鮮問題は地政学見地から6ヶ国が関与せざるを得ない。
     いわゆる6ヶ国会議にあたって障害となるのは金 正恩ではなく、トランプでもなく実は
    日本の安倍首相だ。特に中韓との関係は冷え切っているのだから。
     
     アメリカにとっての日本とは東アジア(極東)におけるパワーオブバランスの中での日
    本でしかない。決して対中国包囲網としての日本ではない。それにも拘わらず相変わら
    ず対中国包囲網の安倍ちゃんはそもそも困った存在だと思う。
     それでも国内支持率が高いから大目に見てきたのだが、国内統治すら今や危うくなり
    つつある安倍政権には、路上で「安倍辞めろ!」とシュプレヒコール上げる人々、同様に
    さっさと辞めてくれてとジリジリしているのだ。それを現すニュースがこれだ。

      日米2プラス2を延期=国務長官の都合で
    
       日米両政府は3日、今月中旬のワシントン開催で調整していた外務・防衛
       担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)を延期する方針を
       固めた。ティラーソン米国務長官の外遊日程が急きょ入ったためで、両政
       府は再調整を急ぐ。

                (中略)

       日本側は岸田文雄外相と稲田朋美防衛相、米側はティラーソン氏とマティス
       国防長官が出席する予定だった。ただ、稲田氏については東京都議選の
       応援演説での不適切な発言により、首相が8月上旬にも踏み切る内閣改造
       での交代も与党内では取り沙汰されている。米側が日本側の動向を見極め
       ようとして、日程を延期した可能性もありそうだ。

                            ~ 時事ドットコムニュース ~



     ここでは随分と穏やかな表現だが、もうとっくに「稲田は切れ」とアメリカから言われて
    いるのだからね。今度の稲田発言でいい加減にしろだと思う。それに軍人上がりのマ
    ティスにすれば「何が悲しゅうてこんなアラレちゃん眼鏡のわけわからん女と会談するん
    だ」と思って当然だ。外見でどうのこうの言うのはイカンかもしれんが、実際、やることな
    すことロクでもないのだから。
     さらにここでは一言もふれられていないが、そもそも安倍ちゃんにさっさと辞めてもらい
    たいのだから閣僚チェンジもあるわけで延期だろうよ。

     そういうわけで安倍ちゃんは国内的には相変わらず「待った」と言っているが、世界的
    には「大手」じゃなくてもうとっくに「詰み」なのです。

     いつまでも投了しないだけです。     







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