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ぐぐっとベンさん




  今回はBDSの一員としてベンさんが、イタリア、スイスで交渉して
 きたことの 一部が講演内容です。
  参加メンバーは、
             

          フランスの将軍、ベルルスコーニ・イタリア首相の代理、
          プーチン・ロシア大統領の代理、バチカンの代理、チェイニー前副大統領
          の代理、サウジ王族の代理、etc



◎第3次世界大戦主戦派は穏健派!? 
  
  そもそもどうしてベンさんが、このメンバーに加わったかというとBDSとかかわるように
 なったからのようです。
  BDS(Black Dragon Society)とは、黒龍会という日本の秘密結社(政治結社?)
 のことです。敗戦とともに解散させられたが、黒龍会は、2008年に復興したのです。 
 戦前の黒龍会は、総帥・頭山満氏の玄洋社の海外工作部隊で、もちろん「大東亜共栄圏」を唱えていた。
  
  頭山氏は昭和19年に死んだのですが、明治生まれじゃないからね。
  安政、万延、文久、元治、慶応、明治、大正、昭和を生き抜いた民族主義者の巨魁。
  新生・黒龍会はあくまでアジアを守る派閥と世界を視野にいれた派閥に分れているようだ。
  後者をベンさんは、BDSとしている。
  
  BIS(Bank for International Settlements)=国際決済銀行、バチカンとの交渉コネクションは、以前も紹介したヘビ族のレオ様。
  この人です。
  左側、レオ・ザガミ。

  

ザガミ



  私と同世代か私より若いように見えるが、れっきとした33位階だ。
  F・ルーズベルト大統領やパパ・ブッシュと同じ位。
  マンガみたいだけど、表にでる前は覆面してバチカンやイタリアン・マフィアのドンに
 命令していたようだ。
  彼が所属していた「ロッジP2」は、バチカンの銀行、アンブロシアーノ銀行をマネーロンダリング破綻させた事件、ボローニャー駅爆弾テロ事件への関与で知られている。当銀行頭取・ロベルト・カルヴィ暗殺事件を題材にしたとおぼしき映画が「ゴッドファーザー PARTⅢ」だ。


  さて、「何度も話したと思うけど」と前置きしながら、ベンさんはテンプル騎士団の大弾圧、分裂、地下潜伏について基礎から解説する。(この組織は、「ダヴィンチ・コード」ではキリストの血統を守る組織とされていたが、本当はダヴィデの血統を守る組織。プロパガンダ小説は、うまいことスリかえている。)
  テンプル騎士団は、スイス、北欧(ドイツ)、イギリス、スペインへと逃亡して潜伏する。それぞれ現代の権力組織とつながるわけだが、今回関係あるのは、

   ○スイス    ⇒BISを牛耳る一派、赤十字
   ○北欧(ドイツ)⇒ドイツ騎士団、トゥーレ協会(⇒スカル&ボーンズ)
 
  となるわけです。
 
  
 バチカン、すなわちローマ法王教皇庁の上層部はキリスト教なぞ、信じておらず異教徒だそうです。
 
  ジョンポール一世がローマ法王に即位した際、ローマ教の上層部に120名以上のキリスト教ではない異教徒のフリーメイソンが存在することがわかり、その全てを教会からはじきだすつもりであった。このことを側近の人物に伝えたら、翌朝ローマ法王は遺体として見つかった。たった30日で彼の支配は終わった。そのため次期ローマ法王のジョンポール二世はフリーメイソンに従う誓いをした。
  さらにレオ様によると、バチカンの地下カタコンベでは悪魔崇拝の儀式が行われているという。 
 
  お前(私)はオカルト映画の見過ぎじゃないかと思われているかもしれませんが、真正なキリスト教の司祭とは悪魔の実在を認識し、悪魔と闘うことを使命としているそうです。 クリスチャンじゃなければ、私も含め日本人は、絶対神=「神」もわからなけらば、その反対、悪魔は皆目見当がつかないのです。だから、そんなものはいないし、悪魔教なんて絵空事となってしまうわけです。これは大変危険なことだと思います。
  でも、西欧人にとって悪魔、悪魔教はリアリティーのあることであり、だからこそ、優生学やナチズムが生まれてくる素地があるわけです。この点は、何度繰り返し強調しても足りないくらいだと私は思っております。
  現在のローマ法王、ベネディクト16世は、「2012年」をにらんで選ばれたわけですから、おそらく、アチラ側でしょう。写真は如実に物語ります。


ベネディクト

                 「フフフフ・・・ひっかかったな子羊ども」
                  なんて言いそう。コワ~イ。



  
  前法王、エハネ・パウロⅡは、真正クリスチャンじゃなかったかと思います。
  (だからこそ、暗殺されかかった?)
  悪魔教だらけの中で孤立無援の闘いをしてきたんだと思います。  


エハネパウロ

               こんな優しそうな顔して実はリアルなエクソシスト。
               何度か、実際に悪魔払いしているそうです。



  レオ様だけじゃなくて、ベンさんはミラノのヘビ族とも話してあちらこちらのキリスト教会(実は悪魔教会)を案内されたそうです。
 (この教会では、十字架に架けられたキリストの上でヘビが絡まった図柄が鎮座している。西欧では「ヘビ」は悪魔の象徴とベンさんは言っていた。)
  彼らは平然と「第3次世界大戦」は既定事項のごとく語ったそうです。  
  南北戦争後、日本でいうと明治維新の頃に、第1次、第2次、第3次世界大戦の青写真が描かれていたそうですから、何が何でも第3次世界大戦を起こしたいようです。~それじゃ、質問するまでもないか!~


  米国軍産複合体は、欲しがってもいないのにイランに中性子爆弾を売りつけ、イスラエルは「ホロコースト」というトラウマにして免罪符を懐に潜めている。
  やはり、「ホロコースト」はイスラエル建国のため、イスラエルは第3次世界大戦のために存在するのだろう。

  戦前の日本のように、国際社会はイランとイスラエルを追い詰めていくでしょう。
  それでも足らなきゃ、以前も述べたように米国はイスラエルを見捨てるだろう。

  なんてことを考えていると、ベンさんが

   「でも、彼らは穏健派なんですよ(苦笑い)」と述べた。

                              (つづく)
                              



ゴッドファーザーⅢ

                近年、ますます評価が上がるPARTⅠ、Ⅱに
                比べ絞りカスとも酷評される本作。
                でも、コッポラは毎回、何かに挑んでいて、
                今回はバチカンという聖域。
                「お前らこそ、マフィアだ」と言いたかった
                のだろう。





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