素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

朝生「第3次世界大戦」(後篇)

   


   どうも、全体的に「切れ」がなくて、矮小化している。
   いや、正確にいうと、わかっている論客はいるのだが、「放送コード」と「電Tコード」を
  わきまえていることから、発言が控え目です。(詳細後述)

   「放送コード」からはみ出ることは、もちろんないのだが、「深夜放送コード」を考慮しつつ、
  開始から2時間過ぎたあたりから、田原氏がズバズバ言い切る。
   (この時間帯、昔なら大島渚が「バカヤロー」と一喝するのがお約束だった。
    彼がどなって、視聴者が目覚ますのかな)

     
    田原氏 「中国が恐れているのは国民なんだ。反日がやがて反政府にならないか
          恐れている」
  
         「中国は途上国と大国を都合よく使い分けている」

         「『南京大虐殺』、『侵略』などを口にしていたのは、まだ日本に追いつけない
          頃のことだ。今や日本と(経済的に)対等になったのだから、それらを言う
          必要がないと中国高官は言っていた」


   やはり、立場があるから政治家には、こういう発言はできないのかな?
   ここまでは田原氏もいいのだが、ここから先はいただけない。

   COP15など先進国の国際協調で、中国が足並み乱している。
    ~要するにけしからん、ということだ~

   このスタジオのほとんどの人がそう思っているだろう。
   確かに、都合が悪くなると「途上国エゴ」を使う中国はいかがなものかと思う。
   でも、コペンハーゲンのCOP15で調印するということが、何を意味するのか、
  田原氏には全然、わかっていないということがはっきりしてしまった。

    (詳細は繰り返しになるので省略。詳しくはこちら)   

   例えわかっていても、「電Tコード」に引っ掛かり、発言できないのだろうけど。
   こういう時、私は「朝生」の役割が終わったんじゃないかと思うわけです。
   
   帰化した人々、在日外国人もメディアに登場する際は、「電Tコード」を心得ている
  が、こなれた論客同様、「チクッ」と蜂の一刺しをする。


   
    葉氏  「アメリカの顔色ばかり気にしてもしょうがない」
         「中国の脅威を言うより、日本の国際的地位の低下を気にした方がいい」

    (「普天間基地問題」に関して)
    高野氏 「そもそも海兵隊は沖縄にいらないのではないか?
         海兵隊の必要性について何故議論しない」

    葉氏  「海兵隊では、(軍事力増強した)現在の中国への抑止力にならない」



  「日本はどんな国を目指せばいいのか」というのが、最後のテーマだったが、ことな
 かれ主義で、「空気」を読んで波風立てずに前例踏襲していたり、巷間喧伝される
 「目新しさ」に振り回されていることに気づかなければ、「長期的国家ビジョン」など
 出てくるはずがないのである。
 
  とりあえずアメリカについていけばいい時代はとっくに終わっているのだ。
  独自外交はまだ無理でも、日本は自ら進路を決めなくていけない。
  隣国・韓国は、すでに独自に歩みだしている。 

  
  それはそうと「第3次世界大戦」はどうしたのかしらん。
  ついに討論せずに終わった。「電Tコード」に引っ掛かったか?
  ラテ欄にタイトルまで出てから、土壇場でキャンセルか!?

 「長期的国家ビジョン」は、「市場」、「世論」、「時代の趨勢」、「電Tコード」と関係ない
ところで決めるしかないのではないか?


                    (了)   



 
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