素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

ジェイさんの講演(前編)

   



   もう1週間以前のことだが、ジェイ・エピセンターさんの講演
 
    「NEW WORLD VISION VOL.2」

   に参加しました。

   今回は「新エネルギー」について重点をおいて話す予定だったようですが、初めての方も
  結構いたので、前回同様、基本から「おさらい」となりました。
   
   ジョージ・ソロス氏がブルームバーグ(6/11)で「世界恐慌の時と同じことが起き始
  めた」と述べました。

   インチキ景気回復とねつ造されたデータで、危機は去ったと思っている人が少なくないよ
  うだが、もちろん、危機はこれからが本番で以下のような段階に分けられるようです。


    ○第1段階   銀行破たん、公的資金注入(2007~9)

    ○第2段階   ソブリン危機      (2010~11)

    ○第3段階   通貨危機        (2011~) 


   ギリシャ危機にみられるような現在の国家財政危機、信用不安は第2段階 ソブリン危機
  にあたる。信用不安といえば、ご存知のようにファニーメイとフレディマックが上場廃止
  になった。(ジェイさんのブログ「神と悪魔の狭間で・・・」
   
   巨額の公的資金を注入されて米政府の管理下で経営再建中の米連邦住宅抵当公社
   (ファニーメイ)と米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が遂に上場廃止を発表した。
 


   ちなみに、ファニー&フレディ債券(サブプライム証券)の残高は
   農林中金 5兆5千億円 三菱UFJFG 3兆3千億円 日本生命 2兆6千億円 
   みずほFG 1兆2千億円 第一生命 9000億円(FG=ファイナンシャル・グループ)
   アメリカ政府がファニー&フレディを倒産させることで、これらの金融機関の命運も
   尽きることになる。
引用るいネット) 

   天下の三菱UFJ銀行(総資産 単体で148兆円、連結160兆円)にしてみれば、
  3兆円くらいどうってことない!?いや、そんなことはないだろう。
   BIS規制の分母たるリスクアセットは約77兆円、いまのところ余裕だが、3兆円
  焦げ付けば、株価も大幅下落さらにBIS規制の自己資本比率を棄損する。国際決済基準
  8%を割り込む事態も。(三菱UFJのBIS自己資本率はこちら
   ごく控えめに言ってもこれくらいの事態は考えられる。
   公的資金注入して国が救済する?
   農林中央金庫、三菱UFJ、日本生命、みずほFG、第1生命これらをすべて救済する
  となると13兆円あまりかかる。この財政難、国にそんな金があるだろうか?



   メキシコ湾の原油流失事故についてはいろいろ言われておりますが、どうもそのスケール
  が想像できません。ジェイさん曰く、アラスカで起きた過去最大の原油流失事故が5
  日に1回起きているような流失量だそうで未曾有の事態だ。

   禁止された毒物を含む石油分離剤が使われたり、石油ばかりメタンガスも噴き出していて
  うかうかしていると、メキシコ湾の海洋生物全滅かもしれない。
   メキシコ湾から外洋まで広がると、海流にのって太西洋を油が北上し、イギリスあたりま
  で広がっていくとのことです。
   BPのCEOやGSが事前にBP株売却していたことを考慮すると、どうも「事故」では
  ないようです。
   ホントに「ヤメテケレ、ヤメテケ~レ♪テロテロ♪」です。
   
                              (つづく) 



ニコラス
この映画に「メキシコ湾石油流失」が既に
予告的に描かれているそうだ。もちろん、
ニュースソースはあちら側だろう。








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