素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

朝生「どうする日本の検察」(前編)

   



   これはタイムリー、見逃してはなるまじと録画して観ました。
   サブテーマは、「大阪地検証拠改ざん事件」、「尖閣事件」、「小沢強制起訴」、
  「可視化」、「検察とマスコミ」等多岐ににわたる。
   パネラーは以下のとおり。

    辻恵   (民主党・衆議院議員、衆院法務委筆頭理事)
    平沢勝栄 (自民党・衆議院議員、党「影の内閣」法務大臣)
    福島みずほ(社民党党首・参議院議員、弁護士)
    青木理  (ジャーナリスト)
    アレクサンドラ・ハーニー(ノンフィクションライター)
    上杉隆  (ジャーナリスト)
    小沢遼子 (評論家)
    郷原信郎 (名城大学教授、弁護士、元検事)
    小林節  (慶応大学教授、弁護士)
    小堀隆恒 (枚方市顧問、元枚方副市長、冤罪事件被害者)
    山際澄夫 (ジャーナリスト、元産経新聞政治部)
    若狭勝  (弁護士、元東京地検特捜部副部長)



 ◎誰が捕まえるの?誰が裁くの?

   「あ~あ、つまらん番組になりそう」
   大阪地検の証拠改ざん事件の経緯について、田原氏が説明し、郷原氏が解説するあたり
  では、そう思わざるを得なかった。そんなテクニカルなこと検証してもしょうがないじゃ
  ないか!

   しばらくすると、福島みずほ議員が口火を切った。
   
    「最高検が関与しているかが問題です。村木さんから国会議員の逮捕まで視野
     に入れていたのですから」(発言の要旨を抜粋、以下同様)

   田原氏がすかさずつけ加える。

    「国会議員とは石井一氏のことですね」

   そうそう、そうこなくっちゃいけない。
   福島議員は続ける。

    「官僚の逮捕に際しては大阪地検は、大阪高検、最高検と協議しているはずです。
     事件を矮小化すべきじゃないと思います」

   私は、以前、福島議員はダメだと思っていたが、「普天間基地問題」以来、ちょっと
  見直しております。
   まあ~、政治家は露骨に検察・司法に異議申し立てできない立場にあることは承知し
  ているが、これほどわかりやすい不整合、不正に対して、弁護士資格を有する代議士が
  ダンマリを決め込むのはおかしいでしょ。

   大阪地検の大坪・前特捜部長、佐賀元・副部長が「検察のストーリーにはのらない」
  「捜査の可視化を」と発言しているのはブラックジョークだろう。
   確かにそのとおりなのだが、彼らは最高検に対して「お前らが知らんはずないだろう、
  一蓮托生だろうが!トカゲの尻尾切りかよ!」という異議申し立てでもあるようだ。
   福島議員によると、不採用とした証拠に対して最高検は大阪地検に質問していると言う。
   不採用の証拠ぅって、例にのFDも含まれているわけだしね。

   郷原氏はさらに核心に迫る。
    
    「ストーリーが矛盾していることをわかっていながら、村木女史を
     逮捕するのはおかしい」

   逮捕のGOサインは誰が出すのかというと、最高検、検事総長でしょ。
   何でそんなに無理するかというと、石井一議員まで捜査するためです。
   でも、石井議員を逮捕する意思は最初から希薄だね。石井議員まで疑惑が振りかかれば
  いいという印象を受ける。
   東京⇒小沢、大阪⇒石井、両議員に嫌疑をかけ、「所属大物代議士が揃いも揃って、
  クリーンはない民主は体質に問題あり」という世論を盛り上げ、昨年、総選挙で民主党に
  勝たせない、政権交代させないための政治的謀略でしょう。
   状況証拠しかないし、あまりにベタだが、これほど無理するのはそれ以外に考えられな
  いだろう。知っているくせに、TVだからみんな言えない。

   何でそんなことが可能かというと、国民が検察を信用していること、及び検察とマスゴ
  ミが談合・癒着しいることに起因する。
   当日、唯一の外国人、ハニーさんはいう「アメリカでは日本ほど検察を信用していない」
   平沢代議士は「マスコミがおかしい」とか言いだす始末。
   ア~タ、あなたがそれをいっちゃお終いじゃない!そのマスゴミが誘導した世論とやら
  で「鳩山首相やめろ!」と叫び、世論を反映しているという(本当は存在そのものが怪しい
  けど)検審メンバーによって、強制起訴された小沢氏をやれ証人喚問だ!政倫審だ!
  とやいやいの大騒ぎしているアンタらは、根本から論理矛盾じゃないか! 
   
   くり返すが、こういう長時間の生放送は、つい「ポロッ」と本音がもれちゃう、ボロが
  出ちゃうだんだよな~。

   郷原氏が最高検では捜査は無理だと言いだす。
   まあ~、そうだろう、「大岡越前が悪代官だったら劇場」が白日のもとに晒されてしまった
  のだから。「悪代官劇場」しか知らないB層は、「大岡越前が・・・」を前にして見て見ぬふ
  りか、思考停止だろうな。

   「大岡越前が悪代官だったら劇場」では、誰が捕まえて誰が裁くのか?
   検証チームができても、千葉・前法務大臣がトップではアテにならない。
      
   マスゴミが機能しないなら、我々、国民の声を結集するしかないではないか!
   
                           (つづく)



カルフォニアドールズ
ロバート・アルドリッチ監督作品。
法の番人がインチキ ⇒ 審判(レフリー)が
いかさまで、この映画を思い出した。
山師のような女史プロレスリングのマネー
ジャーをピーター・フォークが好演。
いかさまがばれちゃって、会場全員で、
「ワン・ツー・スリー」とカウントを大合唱する。
「サボテン・ブラザース」もそうだけど、この
映画が好きか否かで真贋が分かれるだけどな。
ツタヤさん、これも「映画通が~」に入れてよ。
と思ったら、アルドリッチは「ロンゲストヤード」
がリストアップされていたか。 





 
 
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