素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

海外も注目?民主党政権!でも・・・(その2)


 ベンさんのブログの締めくくりにもあるし、私も以前、述べたように
「自民もダメ、民主もダメ」となったら、愛国的政党が立ち上がるでしょう。
 この政党員自らは、「愛国劇場」に出演するつもりでも、大衆に袖を掴まれて
「ファシスト劇場」に出演するハメになるでしょう。
 そんなこと、あるもんかと思われるかもしれませんが、「ヒタヒタ」ではなくても
彼方の遠雷のようにファシズムは迫っております。

  「小泉劇場」に熱狂した人々の大多数が、今回、「政権交代劇場」に駆け付けた
はずです。差し迫った現実の問題があるのも確かですが、無党派層を中心に
やはり天井桟敷で拍手喝さいしたり、ブーイングしている「大衆」がいるのです。
  そうでもなければ、小沢チルドレンを中心とした1年生議員が、かくも雨後の竹の子
のように当選しなかったでしょう。
  「小泉劇場」に熱狂し、「政権交代劇場」に駆け付けた人々は、間違いなく
「ファシスト劇場」に陶酔すると思います。


  何故なら、「自民もダメ、民主もダメ」となった時の国民の失望、閉塞感は計り知れず、
人々は「英雄」を待望するからです。「愛国党」は「英雄」(カリスマ)と共に登場する
でしょう。
  その直前にアメリカが「待ってました」と仕掛けてくるのです。村上龍氏も指摘する
ように親米がメジャーな日本人が急速に反米となり、「愛国党」の旗のもとに人々は
結集するのです。

 極めて危険です。

 もちろん、アメリカは表面上、「ファシスト」に不快感を露わにしますが、内心は
「シメシメ、注文どおりだ」とほくそ笑んでいるのです。

  このアメリカの策謀の目を摘むためには過去の清算=「真実委員会」が、どうしても
必要です。

  誤解のないように付言しますが、私は「愛国党」そのものを否定しているのでは
ありません。要するに状況、タイミングの問題です。
  民主党が中途半端で、混乱の中で「愛国党」が立ち上がるのが良くないと
言いたいだけです。
民主党が「新しい日本の基礎」を築いたうえで、愛国党が
政権を獲ることは、健全なことでむしろ歓迎すべきことかもしれません。

  だから、どうしても民主党に失敗は許されないのです。
  決して「民主党がダメなら自民党に戻せばいいや」ということにはならないと
思います。


  将来、民主党時代が「ワイマール時代末期」とアナロジーされることがないことを
祈っております。
            (了)          



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