素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

江戸三十三箇所 第十四番 慈眼寺

 




 《慈眼寺》

              山 号:神霊山
              院 号:金乗院
              寺 号:慈眼寺
              御本尊:聖観世音菩薩
              宗 派:真言宗豊山派


   今回は変則で、十四番 慈眼寺、十五番 放生寺と連続でいきます。
   金乗院・慈眼寺は、ご存知のように「目白不動」としての方が名が通っています。


  14番 金龍門 山門
  関東三十六不動霊場第十四番               山 門
  でもある。 

  本堂
                  金乗院 本堂


  〔縁起〕
   
    当寺院は、開基である僧・永順が本尊である聖観音菩薩を勧進して観音堂を
    作ったのが始まりであるとされている。永順は1594年に没しているのでそれ
    以前の天正年間の頃(1573年~1592年)の創建ではないかと推定されている。
    当初は中野にある宝仙寺の末寺で蓮花山金乗院と称したが、後に護国寺の
    末寺になり神霊山金乗院となった。
    江戸時代までは近隣の木之花開耶姫社の別当なども務めていたが、第二次
    世界大戦による戦災で本堂や徳川光圀の手によるものとされる木此花咲耶姫
    の額などが焼失。現在の本堂は昭和46年(1971年)に再建されたものである。
    また目白不動尊は、元々は当寺院のものではなく、1キロほど離れた関口駒井町
    (現在の文京区関口)にあった新長谷寺という寺院にあったものであった。

                       ~ 引用 「WIKI」


    金乗院も目白不動尊も元々は別のところにあったということだね。


  目白不動尊 地蔵
        目白不動尊               お地蔵さんがいっぱい。

  地蔵坂 鞘塚
       こちらもお地蔵さん?


   〔五色不動〕

     目白、目黒だけでなく不動尊は五色あることはよく知られています。

     五色不動(ごしきふどう)とは、五行思想の五色(白・黒・赤・青・黄)の
     色にまつわる名称や伝説を持つ不動尊を指し示す総称。東京(江戸)のもの
     が特に有名である。(中略)五色不動は江戸五色不動とも呼ばれており、
     徳川家光が天海僧正の建言により江戸府内から5箇所の不動尊を選び、天下
     太平を祈願したことに由来する等の伝説が存在する。
           (中略)
     五色とは密教の陰陽五行説由来し重んじられた青・白・赤・黒・黄でそれ
     ぞれ五色は東・西・南・北・中央を表している。
     現在の住所は、明治以降、廃寺、統合などで不動尊が移動しているので本来
     の結界の役を失ったといってよい。

       ・目黒不動 - 瀧泉寺(東京都目黒区下目黒)
       ・目白不動 - 金乗院(東京都豊島区高田) 
       ・目赤不動 - 南谷寺(東京都文京区本駒込)
       ・目青不動 - 教学院(東京都世田谷区太子堂) 
       ・目黄不動 - 永久寺(東京都台東区三ノ輪)
       ・目黄不動 - 最勝寺(東京都江戸川区平井)

                         ~ 引用 「WIKI」 ~ 

   たしか江戸前鮨もこの「五色」を取り入れているんだよね。
   不動明王は既に述べましたが、そもそも「明王」とはなんだろう。


   〔明王〕

     ヴィディヤー=ラージャ(Vidya‐raja)の訳。
     原語は「真言すなわち呪文の王者」の意。
     密教で尊崇される守護神で、種々の悪魔を調伏し、佛教を守護するというほとけ。
     一般に、密教における最高神大日如来の命を受け、仏教に未だ帰依しない民衆を
     帰依させようとする役割を担った仏尊を指す。
     主な明王は以下のとおり。

       ・不動明王
       ・降三世明王
       ・軍荼利明王
       ・大威徳明王
       ・金剛夜叉明王
       ・大元帥明王
       ・愛染明王
       ・孔雀明王
       ・烏枢沙摩明王
       ・馬頭明王
       ・六字明王

              ~ 出典 「日本佛教語辞典」 「wiki」 ~

   そういえばマンガで「孔雀王」というのがあったが、孔雀明王と関係あるのかしらん。
   主人公・孔雀の守護神は孔雀明王、あのマンガには歓喜天や薬師十二神将やら
   金剛夜叉明王が登場し、天津神・国津神の神道の世界にサタンやドラキュラまで登場
   するのだから凄まじい。全シリーズ通読しているわけではないことから、漫喫で今度
   読破してみるか。


  墓石 見猿
   不動明王の下に三猿。            こちらも見ざる(猿)。

  聞く猿 いわ猿
       聞かざる(猿)                 言わざる(猿)


  どうしてでしょう。
  三猿(見ざる、聞かざる、言わざる)は、エジプト、中国、世界中にあるらしいですが、
  日本には天台宗によって、漢語の「不見、不聞、不言」が訳されて伝わったようです。
  今 東光和尚によれば、天台宗がすべての佛教の淵源だそうですから、真言宗の
  お寺に三猿があってもおかしくはない。
  今度、天台宗のお寺に言った時、よく観察してみましょう。

                              (つづく)
              




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