素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

「危険は安全だ」と言い出す前に・・・

   



   福島原発1号機から高濃度放射線が検出された。

    東京電力は4日、福島第1原発1号機の原子炉建屋の1階南東の床から湯気が
    吹き出ているのが見つかり、周辺で最大毎時4千ミリシーベルトの高い放射線
    量を計測したと発表した。人が4分以上いれば、作業員の被曝限度の250ミリ
    シーベルトを上回る値で、これまで福島第1原発で確認されている空間線量では
    最大という。
                ~ YAHOO ニュース(産経新聞)~ 

    
   4000ミリシーベルトというと、4シーベルトに換算される。
   過去最大とかいうが、以前100シーベルトの高濃度放射線が漏れ出したこともあった。
   計器の故障とか言っていたが・・・・。



    「戦争は平和である」

    「自由は服従である」

   ご存知のようにこれは、ジョージ・オーウェル「1984年」の二重思考であります。
   ダブルシンク(doublethink、二重思考)は、1人の人間が矛盾した2つの信念を同時に持
  ち、同時に受け入れることができるという。正確にはダブルスピーク(二重語法、
  Doublespeak)といい、1984年以外にも使われている。受け手の印象を変えるために
  言葉を言いかえる修辞技法。一つの言葉で矛盾した二つの意味を同時に言い表す表現方
  法であり、しばしばコミュニケーションや相互理解の断絶に陥る結果につながる。

   「二重思考」(≒ 二重語法)など我々には関係ないと思われがちだが、そうでもなく
   既に使われている。
   「リストラ」がこれに該当するそうだ。


   首相辞任要求を巡る鳩山氏の対応は、フリーメイソン的な二重人格思考を思わせる。
   前日まで、内閣不信任案に賛成を表明しておきながら、当日には豹変して反対へ誘導し
  たのだから小沢氏に対しては裏切りであります。 
   でも、賛成に思い切り舵切っておいて豹変することにより(ア)菅退陣の言質をとりつ
  けるのと同時に民主党分裂 ⇒ 政治空白を最小限に留めるつもりだったのだろう。
   (もっとも、現実はそうはすんなりいかなかった)
  
   これは単純に善悪で割り切れるものではありません。  
   全然関係ないようで、なぜか村上春樹「1Q84」のさきがけのリーダーと彼の暗殺を
  はかった青豆を思い出しました。彼に会う前までは、さきがけのリーダーは極悪人でした  
  が、直接対面した青豆は最後にこうつぶやいたのだから。

   「あなたはおそらくとても有能で優秀な人なのでしょう。あなたを殺さなくても済む
    世界がきっとあったはずなのに」

   ベンさんの近著「イルミナティーだけが知っている 洗脳工学篇」(注)によると、
  かのヘーゲルはイルミナティーのグランドマスターだったという。
   正反合も、畢竟、彼らの二重人格的思考に由来しているように思えてくる。

   (注)昨今、いわれるイルミナティーは本来のイルミナティーを騙(かた)る「悪魔教」の
      連中で、本来のイルミナティーははるか昔から彼ら「悪魔教」と戦っている 
      という主張の本です。
   

   「二重思考」も「弁証法」のうち止揚がなくて正・反が矛盾のまま撞着(どうちゃく)
  した思考のように思える。
   (ア)菅の場合だと、「辞任は続投だ」になるのかしらん。
   いい加減にしてくれないか、と思っていたらいよいよ年貢の納め時らしい。

   「辞任は続投だ」を甘受し馴らされたら、やがて「1984年」的二重思考に洗脳され
  てしまうような気が・・・・・

   原発に対して「危険は安全だ」などとはならないだろうが、わけのわからない二重思考的
  言い訳はもう沢山。さっさと収束に向かってほしい。


   
   

 
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