素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

結局、タンカーではないのか?


   福島原発事故は、新たな事象が発生しない限り、水蒸気爆発という最悪の最悪の事態は
  脱したようであることから、当面の課題は汚染水の処理、やりくり、及び地表ないし地中
  のセシウム等の放射性物質の除染、除却に絞られる。
   汚染水の問題は、福島第一だけではない。

    経済産業省原子力安全・保安院は8日、東京電力が福島第2原発の原子炉建屋など
    にたまった放射能汚染水を海に放出することを検討していると発表した。総量は
    約3000トンで、放射性物質は30億ベクレルとみられ、保安院や自治体、漁業
    関係者に打診している段階という。
             (中略)
    汚染水を放置しておくと、設備の腐食などが進む恐れがあるため、東電は放射性物
    質を検出されないレベルまで除去した上で、放出したいとしている。

                           ~ 時事ドットコム ~

 
   低濃度であることから了とするだろうと踏んだようだが、農水省らが反発しているら
  しい。福島第二も問題ではあるが、やはり喫緊の課題は第一の建屋及び原発敷地内に
  溜った汚染水であります。超楽観的な見通しをとり、来年1月に冷温停止と想定したとし
  ても地下汚染水は20万トン以上になるという。どうしたことやら。
   私は、今まで何度か汚染水はタンカーへ移送したらと述べてきた。
   京大・小出先生も同様に主張しております。

    「何よりまず、汚染水を早急に別の場所に移すことです。今のようにタンクやメガ
     フロートでは、せいぜい容量が1万トン程度しかないため、とても間に合わない。
     私は、巨大タンカーに移すべきだと政府に提案してきました。タンカーは10万
     トン、20万トンの容量がありますからね」

      タンカーに移した後の汚染水の行方は。

    「柏崎刈羽原発に運ぶのです。あそこには巨大な汚染水処理装置があります。
     タンカーーが空になれば、また福島原発に戻って汚染水を移す。これを繰り返すの
     です。汚染水さえなくなれば、作業員の環境は劇的に改善します。今から仏アレバ
     社に頼むのでは、時間がかかりすぎますよ」

      小出氏の指摘にもかかわらず、政府はそれを実行に移そうとしない。

    「枝野官房長官によると、タンカーの船員が被曝する恐れがあるというのが理由です。
     この緊急事態に、一体何を言っているんだろうと思いましたよ。こんなときこそ、
     政治主導でやるべきではないでしょうか」

              ~ 日刊ゲンダイ 6月5日号(6月4日発行)~



   前回の「朝生」でもタンカーに汚染水移送の可能性についてふれられたが、田原氏曰く
 
    「福島第一原発はタンカーを接岸できない」

   ホント?最近あまり映像が流されないが、事故当初、原発作業員は防護服をビニール袋
  に入れて接岸した船へ帰っていったぞ!あれは原発から思い切り離れているのかな?
   どれくらい離れているか知らんが、原発からあそこまでパイプライン引いたらいいじゃ
  ないか!それが遠すぎるなら、福島第1原発沖あいにタンカー停泊させて、そこまでパイ
  プライン引くわけにはいかんのかな。

   
   インタビューに応えた吉田所長によると、アレバ社による高濃度汚染水処理が来週中に
  も始まりそうだが、いい値どおりの処理費用かしらん。
   低濃度に処理したとして、その汚染水はどうするんだ。
   第2原発で先例つくって、同様に海に放出か?
   
   ホントにそれでいいのだろろうか?
   





   
 
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