素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

反「地域主権論者の主張」 Ⅲ 補足 (ア)菅の心変わり



   前回の記事で、腑に落ちないところがあったと思う。
   それは、震災復興会議のロス茶人脈の中にロック~人脈とおぼしき浜田氏が登用された
  ことであります。

   宮城県が独自に「宮城県震災復興会議」委員の人選したということになっているが、
  村井知事の思惑は宮城県を「経済特区」にして道州制(≒地域主権)への先鞭をつけたい
  政府・民主党も同様に考えていたはずで、国と県で委員選出において事前に打ち合わせ、
  ねまわししていたと思われる。
   今となっては空念仏だが、(ア)菅は政権奪取前、「アメリカからやや距離を置く」と
  言っていたのだし、実際、民主党政権は英国を手本としているところがあった。
   英国だから、どうしてもロス茶にややシフトしていた訳です。

   そこへCSIS出身であるからして、ロック~人脈と思われる浜田氏と登用したのはバラン
  スをとるため?いやいや、それもあるかもしれませんが、

   根底には(ア)菅の心変わりがあったのだと思います。   
   (この人はすべて場当たり主義、心変わりも宗旨替えしも何のないのだが)

   (ア)菅は、「3.11」以前は、原発を新興国にセールスすることに意欲を示して
  いた。ご存知のように(ア)菅は今や、脱原発 ⇒ 自然エネルギーへと大きく舵を
  切った。
   
   原発・環境利権ならロス茶なら、石油利権とともに太陽光発電利権は、ロック~
  のようであります。

   だから、ロス茶派閥の宮城県震災復興会議委員に対する押さえとしてロック~人脈の
  浜田氏を登用したんじゃないかと思います。


   規模が違うとはいえ、阪神大震災と比べ今日はあまりに復興のペースが遅い。
   阪神大震災の時は、小里 貞利氏が全権掌握し、アッという間に震災関連法案を可決させ
  たと言われる。今回は震災担当相すらなかなか決まらなかった。
   全く政府は何をやっているんだ。そのとおりなのですが、阪神大震災の時と今回は、原発
  事故、規模以外にも大きく異なっているのであります。
   阪神大震災の時は、復興すればよかったのですが、今回は国も地方公共団体も
  千載一遇のチャンスとばかりに、「道州制」(≒地域主権)をにらんだ「経済特区」を
  考えているからはかばかしくないと言う一面もあると思います。
   さらに「経済特区」にロス茶だ、ロック~だ、海外資本が食い込もうと手ぐすねひ
  いているのだから始末におえない。


   復興大臣は4月上旬に亀井静香氏で決まりかけていたそうだが、四方八方から反対に合
  い流れてしまったそうです。復興相は、国内利権争い、海外資本の争奪戦をさばかねばな
  らないので亀井氏くらいの腕力が必要かと思います。平野復興相はどういうスタンスでい
  くのでしょうか?

   以前も述べましたように私は自然エネルギーにはあまり期待していません。
   直観的に「日本発の新エネルギーを!」といいましたが、あながち間違いではないよう
  です。
   原発はもちろん、いわゆる自然エネルギーも国際利権の構造が出来上がっている
  のであって、少しばかり目新しいだけでこれに参加したからといって、決して「革命」
  などではなく、従前の権力構造の組み変えに過ぎないからです。

   確かに国際利権が出来上がっているものに乗った方が実現の可能性が高いことも事実で
  すが。でも、それではすんなりと「占領政策」を甘受するだけです。

   次なる「経済戦争」のためにも、日本独自の新エネルギーを開発すべき、という思
  いをますます強くします。









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