素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

「朝生」メモ 2



  〔原発事故〕

   国内外のカネと利権を裁くには馬力と腕力のある政治家でないとダメだと述べた。
   建設屋あがりの馬渕氏は力量は未知数ながら、資質は備えていると思ったのは私ひとり
  ばかりではなかったようだ。当日の「朝生」でも「大バケしたら怖いのは馬渕さんだけ」
  と発言した片山女史をはじめ妙に評価が高かった。


   原発事故に関してあれやこれや議論されるのだが、どうも政治的技術論や“犯人さがし”
  に終始する傾きが強くつまらない。
   米国の傘の下でポストモダンを向かえた日本では、政治家が「天下国家」を語ら
  なくなった。

   各人各様の「天下国家」はおありなのだろうが、どうもリアティーに乏しい。
   平成以降、本当の意味で「天下国家」を語った政治家がどれほどいただろうか?

   「3.11」以降、状況は激変した。

   東北は戦後の焼け野原同然になってしまったのだから、どうしたって「天下国家」
  を語らなければならない。
繰り返しになるが、

   「道州制」をにらんだ経済特区の是非、原発事故収束のホントの工程、自然エネルギー
   推進なら、スキーム ≒ 都市計画の検討(「スマートシティー」なんかでいいのか!)
   「地域独占」、「発送電分離」やめるなら東電を解体できるのか?等々、

   これらの具体的政策課題の背景には、エネルギーの未来像、デ・ファクト・スタンダード
  すなわち、グローバリズムを礼賛し追従する経済政策を行うのか、それとも日本的ガラパ
  ゴスにこそ商機にして勝機があるのか、大きな絵、つまり将来の「天下国家像」という
  うものがあるはずなのであります。それなのに・・・・・。

   退屈していたら、上杉氏の発言が淀んだ空気を切り裂いた。
   曰く、

    「(福島原発は)津波で電源が落ちたわけではないと言われていた。
     8月19日、川内博史氏、原口一博氏の質問を受けて津波で電源が落ちたわけで
     はないと保安院が認めた。3月11日、人為的に3回冷却システムを止めたこと
     によってメルトダウンになった。急激に冷えるのはいけない、55度以下に急に
     なるは早過ぎるとかいって」(要旨を抜粋)


   何だと!私は眠気が一気に吹っ飛んだ。
   田原氏ら既存メディア側のパネリストは何とかやり過ごそうとしたが、これは何気に重大
  発言であります。

   すなわち、原発テロの可能性が否定できないということであります。

   誤情報をたれ流し、隠ぺい体質の東電を上杉氏は批判し続ける。
   舌鋒はさらに鋭くなり、東電に警察の手が入らないのはおかしいと発言した。
   「こりゃアカン」とCM中、プロデュサーと田原氏が上杉氏のもとに詰め寄ったか知らん
  が、以後、上杉の発現は極端に減り、発言しても田原氏が頭ごなしに否定するように
  なった。
    
   地域独占を廃し、発送電分離して自由化推進を促すパネリストも自然エネルギーとパック
  の都市計画、「スマートシティー」に関してはなぜだか全くふれない。
   自然エネルギーにすぐ転換できるわけではないことから、火力発電にも依拠しなけらばな
  らないのわけで、CO2の増加にも留意しなけらばならないとクギを刺す論客もいた。

   どこかにCO2温暖化はインチキと発言する政治家はいないのかね。
   知らないはずないと思うのだが。
   政治家やマスゴミには無理な相談だろうか?

                        (つづく)






 
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